暮らしと向き合う時間を通して気づいたのは、自分らしいスペースを持つことの大切さです。『Precious』2月号では、『これからの「美しい暮らし」』と題し、自分らしい美学と個性(=ラグジュアリー)をもっと極めたライフスタイルを、ファッションをスタイリストの大西真理子さん、インテリアをスタイリストのchizuさんに伝授していただきます。
日々のおしゃれに、上質で美しいものを見極める審美眼を持つプレシャス世代が、ライフスタイルに向き合うとき、やはりファッションと同じレベルで、研ぎ澄まされた美意識を注ぎたいもの。これからの人生をもっと心豊かに過ごすために、美しい暮らしを求めてみませんか。
今回はスタイリストのchizuさんがセレクトした、イタリアンレッドをまとった「マリオ・ペリーニ」のソファや「ポール・ヘニングセン」のフロアランプなど、エレガントなインテリアをご紹介します。
口紅を選ぶように家具を選ぶと、女性は映える
インテリア選びにもエレガントな視点を取り入れて自分に似合う色、美しく魅せてくれる色に挑戦したい。例えばイタリアンレッド。くつろぎのひとときにさえ、官能的な女らしさを呼び覚まします。
服やメイクを選ぶように、鮮やかな色を効果的にあしらう
インテリアは大きな買い物ですから、色の冒険はためらいがち。でもchizuさんは、鮮やかな赤を選びました。
「モダンで美学のある暮らしをイメージしたとき、装うようにエレガントにインテリアを選ぶ…というルールを取り入れました。赤は女性を官能的に魅せる色。そしてコンテンポラリーアートにもよく使われる、モダンでとても美しい色です。部屋に赤が入るだけで印象が変わります!」とアドバイス。
そしていい意味で緊張感のある色は、リラックスしていてもどこか高揚感があり、「きれい」を意識できるから、使わない手はありません。
※掲載した商品は、すべて税込み価格です。
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- PHOTO :
- 川田有二
- STYLIST :
- 大西真理子(服)、chizu(インテリア)
- HAIR MAKE :
- 三澤公幸(Perle)
- MODEL :
- 立野リカ(Precious専属)
- WRITING :
- 藤田由美
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、竹市莉子(HATSU)、喜多容子(Precious)