カジュアルには欠かせないカーキ色ですが、上品に着こなそうとするとシンプルになりすぎたり、個性的に着こなそうとするとメンズライクになってしまったり、お仕事シーンでは意外と難しいカラー。カーキと相性のいいカラーを覚えて大人の女性らしく、華やかさと知性を感じるカーキの着こなし術を身につけましょう。

「カーキ×好相性5色」コーデ|季節別

■1:カーキ×ネイビー|秋冬

トップス・スカート(ユニット&ゲスト〈Tibi〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、ネックレス(プレインピープル丸の内〈イムカ ティムカ〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

カーキのスリット入りタイトスカートには、ギャザーディティールが個性的なトップスを合わせて。仕事終わり、レセプションに参加するような場合には注目の的となります。

■2:カーキ×ホワイト|秋冬

スポーツマックスのトップス・マックスマーラのスカート・バッグ・靴(マックスマーラ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ハンサムなオリーブ・カーキのトップスはドロップショルダータイプのプルオーバーのようにどこかに女性らしいエッセンスのあるデザインを選ぶと辛口エレガンスに仕上がります。ボトムにはハッとするような清潔感のあるコントラストを与えるホワイトのタイトスカートを合わせればオフィスでも使える洗練コーディネートに。

■3:カーキ×ベージュ|秋冬

ワンピース(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ベルト(Theory luxe〈Maison Boinet〉)、ストール(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、ピアス・ネックレス・ブレスレット・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

個展のオープニングパーティーには、ノーブルなカーキのワンピースに個性をプラスしたいところ。カーキになじみつつ華やぎとメリハリを与えるベージュの小物でコーディネートを昇華させましょう。スエードのベルトでウエストマークして旬なエッセンスをプラス。ゴールドジュエリーを合わせれば、美人オーラ漂うスタイルが完成します。

■4:カーキ×グレージュ|春夏

シャツ(wb)、ネックレス・時計・ブレスレット・リング・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2016年

グレイッシュ・カーキのシャツはグッと抜襟してカーキと相性の良いシルバーネックレスの存在感を際立たせれば、こなれ感漂う都会派コーディネートに。ほんの少しのテクニックでスタイルが昇華します。シルバーのバッグで装いに輝きを添えれば、センスを感じる女性らしい雰囲気に仕上がります。

■5:カーキ×カーキ|春夏

ブラウス(三喜商事〈マウリツィオ ペコラーロ〉)、スカート(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ピアス・リング(ストラスブルゴ〈スティーブン デュエック〉)、バッグ(PredPR〈プロエンザ スクーラー〉)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

スモーキーなカーキのワントーンコーデは、上級センスを感じる贅沢な休日スタイルに仕上げてくれます。愛らしいフリルレースのブラウスはハンサムなカーキで甘さを調整。スカートも同系色で統一すれば上級センス漂う着こなしに。

■6:カーキ×グレー|春夏

ブラウス・スカート(ザシークレットクロゼット二子玉川〈シクラス〉)、サングラス(ブルガリ アイウエア事業部)、バッグ・ピアス・ネックレス・リング(ブルガリ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious9月号』小学館、2016年

カジュアルなカーキも艶のあるゴールドがかったブラウスとスタイリッシュなタイトスカートを組み合わせれば、女性らしさと品格を感じるコーディネートに。ジュエリーとバッグでほんの少しクールな黒を効かせれば全体的に引き締まった印象に仕上がります。


カーキ色パンツのコーデ|季節別

■1:カーキパンツ×カーキシャツ×グレーローゲージニット|秋冬

ニット・パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、シャツ(ラルフ ローレン〈ポロ ラルフ ローレン〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、ピアス・ブレスレット(ツナカンパニー〈ジル・プラットナー〉)、バッグ(イーストランド〈ピエール アルディ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2016年

別荘で過ごす休日は、カーキの濃淡で統一したスタイルでリラックス。体を華奢に見せるゆったりとしたローゲージニットに細身のパンツを合わせればフィット&フレアーな黄金バランスで女性らしさも忘れないコーディネートに仕上がります。

■2:カーキクロップドパンツ×カーキシャツ×グレーニット|秋冬

ニット(三崎商事〈マロ〉)、シャツ(ドゥロワー 青山店〈サルヴァトーレ・ピッコロ〉)、パンツ(東レ・ディプロモード〈ニューヨークインダストリー〉)、帽子(アマン〈ドリア 1905〉)、バングル(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、バッグ(グローブ・トロッター 銀座)、靴(バーニーズ ニューヨーク〈バーニーズ ニューヨーク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2016年

鮮やかなオリーブ・カーキのクロップドパンツにグレイッシュ・カーキのサイドゴアブーツを合わせたコーディネート。半端丈アイテムの組み合わせならコーディネートに抜け感が出て、余裕のある休日スタイルに。

■3:カーキパンツ×白シャツ|秋冬

シャツ(アオイ〈マントゥ〉)、パンツ(アマン〈ベルウィッチ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO)、リング(TASAKI)撮影/熊澤 透 BY:『Precious9号』小学館、2017年

ホワイトはカーキと相性抜群のカラー。カーキのボトムに清潔感を与えてくれる配色です。深みのあるカーキのパンツにはメンズライクになりすぎないようバルーンスリーブのシャツを合わせてほんのり女性らしさを香らせて。

■4:カーキワイドパンツ×グレージュブラウス×グレージュストール|秋冬

ブラウス(VINCE 表参道店)、ストール(オルドス ファッションジャパン)、パンツ(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、ネックレス・ブレスレット[中央]・[ひじ側](ケイテン)、ブレスレット[手首側](アルテミス・ジョイエリ)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

やわらかな印象を与えるグレージュコーデに、ハンサムなカーキのワイドパンツを合わせてグッと今っぽい装いにグレードアップ。ベージュのニュアンスを含んだカーキならコントラストが強くなりすぎず、大人っぽくまろやかなトーンに仕上がります。

■5:カーキワイドパンツ×ビッグシルエット白シャツ|春夏

マックスマーラのシャツ・スポーツマックスのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バッグ(ヒラオインク〈マルベリー〉)、靴(FFJ〈ファビアナ フィリッピ〉)撮影/佐藤 彩 BY :『Precious3月号』小学館、2016年

旬なスタイルをつくるカーキのワイドパンツにはビッグシルエットの白シャツを抜襟してエフォートレスな着こなしに。

■6:カーキパンツ×ネイビーのカーディガン×白ブラウス|春夏

エルミダのジャケット・ボルボネーゼのバッグ(三崎商事)、ブラウス(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(MOGA WASHABLE)、帽子(ザ シークレットクロゼット六本木〈メゾンミシェル〉)、エディー ボルゴのバングル・フィリップ オーディベールのブレスレット(アストラット 青山店)、スカーフ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ドゥロワー 丸の内店〈スパールワート〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

リラックスしたい海岸ドライブには、爽やかなネイビーと白のトリコロール配色にこなれ感のあるカーキのパンツを合わせて、リッチ・カジュアルな休日コーディネートに。カジュアルベーシックにカーキアイテムをプラスするだけで定番コーデの鮮度を上げるシックな大人配色に仕上がります。


カーキ色スカートのコーデ|季節別

■1:カーキスカート×ゴールドベージュのニット|秋冬

エス マックスマーラのニット・スポーツマックスのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バングル(ケイテン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

繊細なラメがきらめくゴールドベージュのニットとディープなカーキ色のメリハリ配色が目を引く大人の装い。淡色カーキよりもディープなトーンのカーキを選べばカジュアル感が抑えられ、品格のあるオフィスコーデに仕上がります。優美なフレアパンツはウエストがキュッと絞られたデザインで女性らしい装いにスタイルアップ。

■2:カーキタイトスカート×ベージュ・カーキニット|秋冬

ニット(VINCE 表参道店)、スカート(アストラット 青山店〈アストラット〉)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、ネックレス[2本つなげて使用]・チェーンブレスレット・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ボディラインにフィットする上品なベージュ・カーキのサーマルニットにはカーキのスカートをコーディネート。ラグジュアリーなゴールドのジュエリーを合わせれば、奥行きのある絶妙な配色でリッチカジュアルな佇いが生まれます。

■3:カーキタイトスカート×ネイビーシャツ|春夏

ブラウス(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、スカート(ADORE)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッペ ザノッティ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

カジュアルなカーキも好感度の高いネイビーを合わせれば、シックな配色に仕上がりクラス感を与えます。ウエスト部分がラッフルになったカーキのタイトスカートで旬な着こなしを。

■4:カーキロングスカート×白Tシャツ|春夏

マックスマーラのTシャツ・サングラス・エス マックスマーラのスカート(マックスマーラ ジャパン)、帽子(アマン〈ドリア 1905〉)、バッグ(アタリー)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

ディープカラーのドレッシーなロングスカートにはシャーリングがあしらわれたTシャツで大人の華やぎをプラス。

■5:カーキタックスカート×ネイビーブラウス|春夏

ブラウス・スカート・スカーフ・ネックレス・靴(エルメスジャポン) 撮影/石倉和夫 BY:『Precious5月号』小学館、2015年

アシンメトリーなカーキタックスカートには艶のあるシルクのブラウスを合わせてビジネスシーンでも信頼感を授けるコーデに仕上げましょう。

■6:カーキスカート×カーキシャツ|春夏

マディソン ブルーのブラウス・スカート・フィリップ・オーディベールのバングル(エストネーション)、ストール(チェルキ〈クラウディオ クトゥーリ〉)、バッグ(トリー バーチ ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2016年

友人と話題のテラスランチに出かける日は、シャツワンピース風のカーキのセットアップ。輝きを添えるシルバーのクラッチバッグを合わせるとモード感も漂います。


カーキ色スカートのアウター|季節別

■1:カーキジャケット×白ブラウス×ベージュ・カーキのパンツ|秋冬

ジャケット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、ブラウス(Philo〈MOUJIC〉)、パンツ(ブラミンク)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY :『Precious9月号』小学館、2017年

ベージュ・カーキのパンツには茶系のニュアンスを含んだブラウニッシュ・カーキのジャケットを合わせてオールカーキのグラデーションコーデを完成させれば知性とセンスを感じるキャリアスタイルに。

■2:カーキジャケット×白カットソー×白スカート|春夏

ジャケット(ボウルズ〈ハイク〉)、カットソー(三喜商事〈イレブンティ〉)、スカート(yoshie inaba)、ブレスレット(ケイテン)、時計(パテック フィリップ ジャパン)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ビジネスシーンに映えるエレガントなオールホワイトは無難に着こなすのではなく、ひと匙の個性を光らせて。深みのあるカーキのジップアップブルゾンをさりげなく肩掛けしてハンサムウーマンな着こなしを実現。小物には正統派のネイビーのワンハンドルバッグを合わせれば、大人の女性らしい品格も与えられます。

 

カーキといえばカジュアルでラフなイメージのあるカラーですが、身にまとうと旬のスタイルに仕上げてくれる都会派カラー。素材感や配色次第で大人っぽくも、女性らしくもなれる「洗練カーキ」を極めましょう。

この記事の執筆者
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