『Precious』2月号では、『これからの「美しい暮らし」』と題し、自分らしい美学と個性(=ラグジュアリー)をもっと極めたライフスタイルを提案しています。

特集の中では、「美学のあるインテリアづくり」をテーマに、アート・グリーン・チェアー・カラー・ライト・コージー コーナーという6つのキーワードから美しい空間づくりの秘訣を詳解。

今回はその中から、『Precious』の連載「IE Precious」に掲載したバックナンバーより、理想的な「コージー・コーナー」の実例をご紹介します。アートからグリーン、ライトにいたるまで、プレシャスキャリアのための美しい暮らしづくりのアイディアは、参考にしたいものばかりです。

個性的なジュエリーの飾り方をライトアップして

『Precious』2020年3月号より、食空間プロデューサー内山ゆきさんの部屋
食空間プロデューサー 内山ゆきさん(2020年3月号より)、撮影/川上輝明(bean)

『アスティエ』の手のオブジェに、存在感のあるアーティスティックな指輪や時計をさりげなく飾ったコーナー。レンガ色のシェードで温もりのある一角に。

厳格すぎずゆったりとしたシンメトリーがカーテン越しに心地いい

『Precious』2020年8月号より、中国料理研究家・「華都飯店」オーナー 馬 衣真さんの部屋
中国料理研究家・「華都飯店」オーナー 馬 衣真さん(2020年8月号より)、撮影/長谷川 潤

香港で見つけた古い窓枠を中心にアレンジした格調高いコーナー。無造作に投げ入れたグリーンと、ライトによるゆるいシンメトリーが心地よい。窓辺のコーナー。

光を受けて煌めくガラス花器のハンギングツリー

『Precious』2021年9月号より、建築家 半谷仁子さんの部屋
建築家 半谷仁子さん(2021年9月号より)、撮影/川上輝明(bean)

サンルーム仕立てに造られたバルコニー。日当たりがよく、熱帯植物園のようにグリーンが生い茂る。ダイニングのそこかしこに飾られているのは、光を受けて煌めくガラス花器のハンギングツリー。

白い壁を生かしたアートコーナーは上品なインパクトに溢れて

『Preciosu』2021年7月号より、「フィリップス・オークショニアズ」日本代表・ディレクター 服部今日子さんの部屋
「フィリップス・オークショニアズ」日本代表・ディレクター 服部今日子さん(2021年7月号より)、撮影/川上輝明(bean)

リビング&ダイニングの白い壁を生かしてアートを飾るコーナーに。あえて「白のコーナー」として、白だけでまとめると爽やかなインパクトが。

PHOTO :
川上輝明(bean)、長谷川 潤、川上輝明
EDIT&WRITING :
藤田由美、喜多容子(Preciosu)