「パリらしさ」が詰め込まれた「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のショコラ
「ガナッシュの魔術師」と称えられるロベール・ランクス氏により、1977年にフランス・パリに誕生した高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」。創業時から今まで手仕事による製造を守り続け、そのなめらかで繊細なくちどけのチョコレートは今や世界中で愛されています。
2022年の「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のバレンタインのテーマは「フォルマン パリ」(素晴らしくパリらしく)。シェフ・パティシエ・ショコラティエのニコラ・クロワゾー氏が、美しき花の都パリの魅力や驚きをショコラで多彩に表現したコレクションとなっています。
4種のレシピを収めたギフトボックス「フォルマン パリ」のほか、いくつものハートが連なり地平線のようなラインを描くブシェが印象的な「ブシェ フォルマン クール」、タブレットボックスなどがラインナップ。本記事ではそれぞれのチョコレートについて、たっぷりとご紹介します。
■1:チョコレートの新体験「フォルマン パリ」
「フォルマン パリ」にはメゾンを象徴するアイコニックレシピ1種と、コレクション限定レシピ3種が詰合せられています。
「アコソンボ」はメゾンのアイコン的なダークガナッシュ。ガーナ産のカカオを数種類ブレンドしたカカオ68%のダークチョコレートで作られています。なめらかでストレートな洗練された味わいに、カカオの香りが余韻として残ってくれます。
グァバとマンゴーピュレを加えたライム果汁をあわせたミルクチョコレートのガナッシュです。ミルキーな中に甘酸っぱさを感じるというちょっと不思議なチョコレート。マダガスカル産カカオ46%のガナッシュがフルーツの魅力をたっぷりと引き出してくれます。
ピスタチオの香ばしさが印象的なプラリネ。ミルクチョコレートとダークチョコレートを組合せたなめらかなプラリネはやみつきになります。最後に感じるゲランド塩の結晶が特徴的で、味にメリハリが。
アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネの中に混ぜ込まれているのはレモンピールとジンジャー。さわやかさと温かさが感じられる中で、ナッツの風味がより強く感じられます。
■2:デザインが光る「ブシェ フォルマン クール」
連なるハートが1本のラインになる印象的なデザイン。ハート部分はいちご風味のチョコレートのブシェ(通常のボンボン・ドゥ・ショコラショコラを3~4倍に大きくしたのチョコレート)です。
そのほかローストしてキャラメルリゼしたヘーゼルナッツ入りのカカオ40%のミルクチョコレートと、ローストした日本のコシヒカリが入ったダークチョコレートのブシェ。そして、砕いたベネズエラ産のカカオニブ入りのアーモンド&ヘーゼルナッツのプラリネのブシェが。
特徴的なデザインもさることながら、個性的な食感と豊かな味わいにも心を奪われてしまいそうです。
■3:限定レシピを楽しみたいタブレット ボックス「フォルマン パリ」
正方形にカットした「タブレット デマント」4種を16個詰合せ。コレクション限定のデザインのスリーブ付ギフトボックスです。
■4:お好みの味を収めて「マカロン ボックス」
限定のドゥルセチョコレートのガナッシュ入りマカロンなど、計11種類からセレクトできるマカロンボックスです。2個入と6個入があり、シーンに合わせてチョイスができそうですね。
■5:定番も忘れずに!「ハートギフトボックス」
毎年バレンタイン限定で展開されている「ハート ギフトボックス」。大きなハート型のブシェを中心に、コレクション限定レシピのほか、定番のボンボン・ドゥ・ショコラが詰合せられています。
すべてのショコラはラ・メゾン・デュ・ショコラ店舗およびオンラインブティックにて販売中。味わいもさまざまながら、サイズもさまざま。自分ひとりで楽しむことも、大切な人と楽しむこともできそうです。
まだまだ旅行に行けない日々が続きますが、チョコレートで「パリらしさ」を感じてみてはいかかでしょうか。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
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- Precious.jp編集部