素朴さと新しさを兼ね備えた「シュークリーム&エクレア」
雑誌編集者は、取材先や関係者からの差し入れなど、さまざまな場面でスイーツを口にする機会が豊富。そんな「スイーツ通」ともいえる編集者を代表し、雑誌『Precious』編集部のお気に入り、そして、手土産にもぴったりなスイーツを厳選しました。 ご紹介するのは、どこか懐かしい印象のスイーツである、シュークリームとエクレア。ノスタルジックな定番品から、味やデザインが斬新な「進化形」まで、5つの名品がそろいました。
■1:シュクリムシュクリの「シューシュクリ」
2015年、池袋にオープンした行列の絶えないシュークリーム専門店「シュクリムシュクリ」。3層の生地を使用しており、表面はマカロン生地、真ん中に企業秘密のもちもち生地、その下にはシュー生地を使用しています。レアチーズのようなさわやかな酸味のクリームも美味。「サクッ&もちっ」が特徴の、新食感のシュークリームです。
問い合わせ先
- シュクリムシュクリ
- 営業時間/9:30〜22:00
- TEL:03-3980-8610
- 住所/東京都豊島区南池袋1-28-2 JR池袋駅 南口改札 外脇
■2:アンダーズ 東京 ペストリーショップの「エクレア」
約6cmのひと口サイズで、差し入れにもぴったりな、「アンダーズ 東京」の看板スイーツ。ラズベリー&ローズやピスタチオなど、旬の素材を使ったエクレアが常時約9種類そろいます。12cmほどのラージサイズもあるので、用途に合わせてセレクトできるところも魅力。3日前までの予約で、「誕生日おめでとう」などのメッセージを書いてもらうこともできます。
問い合わせ先
- アンダーズ 東京 ペストリーショップ
- 営業時間/8:00〜20:00(平日)、10:00~20:00(土・日・祝)
- TEL:03-6830-7765
住所/東京都港区虎ノ門1-23-4
■3:クレーム デ ラ クレームの「バトンシュー 京の白味噌」
「クレーム デ ラ クレーム」は、そばぼうろなどの焼き菓子の老舗「石田老舗」がプロデュースしたお店。クリームには「御幸町 関東屋」の特注白みそを使用し、餅をイメージして入れられた粟麸(あわぶ)は「半兵衛麸」のもの。3つの京都の老舗がコラボレーションした、「京のお雑煮」を思わせるお味のシュークリームです。
問い合わせ先
- クレーム デ ラ クレーム
- 営業時間/11:00〜21:00
TEL:03-3408-4546
住所/東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F
■4:ルコントの「スウリー」
1968年創業、本格的なフランス菓子を日本に広めた名店「ルコント」の定番スイーツ。シューの中には、バニラの香りが豊かな濃厚カスタードクリームがたっぷりと詰まっています。「スウリー」とはフランス語で「ねずみ」という意味で、その姿を耳はアーモンド、目と尻尾はチョコレートで表現。食べるのがもったいなくなるほどのキュートな姿に、大人の女性もノックアウトされること間違いなし!
問い合わせ先
- ルコント
- 営業時間/9:00~19:00(平日)、10:30~19:00(土・日・祝)
TEL:03-3447-7600
住所/東京都港区南麻布5-16-13
■5:欧風菓子 クドウの「シュークリーム」
創業45年、神奈川県に本店を構える洋菓子店の人気商品。高温ですばやく焼き上げるシュー生地は、驚くほど軽くやわらか。ひと口食べると、中からカスタードクリームがとろりとあふれます。ほのかにブランデーが効いた、大人の味のシュークリームです。
問い合わせ先
- 欧風菓子 クドウ
- 営業時間/9:00~18:00(平日・土)、9:00~18:00(日・祝)
- TEL:046-274-5891
住所/神奈川県大和市南林間1-6-4
定番商品から、モダンな味やデザインのものまで、個性あふれるシュークリームとエクレア。だれもが幼いころから慣れ親しんだ定番スイーツなので、「外さない」アイテムでもあります。受け取った相手の笑顔が浮かぶ、このうえなく愛らしい手土産です。
※この情報は一部、2015年12月7日時点のものになります。詳細はお問い合わせください。
- PHOTO :
- 鍋島徳恭
- STYLIST :
- 肱岡香子
- EDIT&WRITING :
- 田中美保・赤木さと子(スタッフ・オン)、世古京子(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 難波寛彦