無難に思える黒タートルですが、冬のおしゃれになくてはならない存在です。
どんなスタイリングも切れよく引き締めてくれます。
この冬のマンディ・ボークの最新SNAPで、今どきのコーディネートを研究してみては。

■1:BIGジャケット×レギンスで切れのよさが際立つモードに

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ジュエル使いがアクセントになったローファーで華やかなトラッドを表現。

2021年10月末にキャッチされていたときは、タートルとレギンスを黒でまとめ、淡いブルーグレーのオーバーサイズジャケットを羽織っていました。
インをタートルにすると、首元まで覆われるため縦長のIラインが自然とでき上がり、すっきり見えます。
ヒップの下まで覆う長めの丈で、肩パッドがしっかり入ったBIGサイズのジャケットなので、インのオール黒によく映えて今っぽいモードスタイルが完成。
彼女は薄手の素材のタートルですが、ざっくりタイプのニットでももちろんフィットします。
軽快でかっこよく見えながらも、きちんと感もキープできる装いです。

■2:ハンサムなセットアップの装いをこなれた洗練クールに格上げ

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バッグは小さめにすると、自然ときちんとした印象がアップ。

黒タートルをピンストライプのセットアップのインに合わせたところをSNAPされていたのは、2021年11月中旬。
メンズのスーツのような風格のあるジャケットにはシャツを合わせがちですが、タートルだと切れがよく引き締まって見えます。
彼女の3パターンのSNAPはどのカットを見ても、タートルの首元をきちんと折り返さず、くしゅっとさせただけというラフなアレンジに。
このラフな着こなし方には自然とこなれたムードが漂います。
バッグはシルバーのメタリック、足元は女性らしいイエローのヒールパンプスでテイストミックスさせていて、新鮮かつ華やかさも十分です。

■3:ダウンジャケットをスマートに細見えさせるためのマストアイテム

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ニットキャップとミニバッグにピンクを投入し、フェミニンさをアピールしています。

2021年11月中旬には、ダウンジャケットをアウターにしたカジュアルスタイルで登場。
おそらく上記の2で着ていたものと同じウエスト丈のタートルニットに、レザー調のパンツを合わせ、胸のポケット使いがポイントになったダウンジャケットをコーディネート。
ボリュームが出て太って見えるダウンジャケットも、すっきり感のあるタートルニットと一体化できてスマートに装えます。
オール黒でもさまざまな質感の素材をミックスしているため、変化がついて重たさはありません。
首まで覆うタートルニットは防寒性も抜群で、真冬の着こなしに大活躍します。
地味で終わらない、ピンクの差し色効果も大正解のアレンジに。


黒タートルニットを3パターンに着回したマンディ・ボークのSNAPをお届けしました。
定番的なベーシックアイテムも、合わせるコーディネートによってこなれた今っぽいおしゃれに仕上がり、スタイルアップ効果も期待できます。
万能な黒タートルを改めて活用してみてはいかがでしょうか?

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀