『Precious』3月号では、『輝き続ける人の「美のルール」』と題し、いくつになっても、いつ会っても、変わらず輝き続ける人たちの「美のルール」を特集しています。
忙しい毎日で時間に追われていても。気分がのらない日でも。自分らしく、美しくいるために、いつもきれいなあの人が心掛けているセルフケアを教えてもらいました。
今回はその中から、弁護士の菊間千乃さんの「美のルール」をお届けします。
シミやシワもあるほうが自然。心から笑える気持ちのゆとりを|弁護士・菊間千乃さん
肌は重力に逆らえず、輪郭もあいまいになってきましたが、元に戻したい、シミを消したいとは思わないです。あるほうが自然ですから。大きな肌トラブルがないのは、毎日、お味噌汁などの発酵食品をとり、腸活できているからかもしれません。
仕事は時間との戦いなので、セルフケアは時短や「ながら」が基本。一方で、朝、髪がまとまりやすいよう寝る前にオイルケアしたり、味噌を手づくりしたりと、手を抜くために手間をかけている部分もあります。
40代後半から、なんとなくのお付き合いをやめました。人間関係に濃淡ができ、本当に行きたい集まりにだけ行くので、今は一瞬一瞬が濃密。断る勇気もときには必要ですね。
ローリング・ストーンズの平均年齢は、アメリカ連邦最高裁の裁判官の平均年齢を15歳上回っているそうです。年齢に縛られず、思いきり笑って自由に生きることが、自分らしい美しさにつながる気がします。
【菊間千乃さんの美のルール】for Beauty Routines
Q1:愛用のスキンケアは?
「コスメデコルテ」をラインで
『リポソーム アドバンスト リペアセラム』『モイスチュア リポソーム マスク』はかなりよくて助けられています。
Q2:ヘア&ボディケアの習慣は?
週1〜2回のトレーニング
筋トレや有酸素運動など、1回1時間のパーソナルトレーニングを続けています。
Q3:健康のための習慣は?
朝のフルーツと発酵食品
甘酒は牛乳で割って毎日飲みます。手づくり味噌には『茅乃舎だし』を混ぜ、お湯で溶いて即席味噌汁にすることも。
Q4:リラックス法は?
仕事終わり、グラス2杯のワイン
白または赤ワインと、大好きなデザートワインを1杯ずつ。選ぶのも楽しい。ほっとひと息つける時間です。
Q5:落ち込んだときの対処法は?
マイナス感情を書き出す
書きながら、なぜそう思ったのか、思考を整理していくとやるべきことが見え、心が軽くなります。
Q6:美しいと思う人は?
心から思いきり笑える人
感情を素直に表現できることが人を感動させると思います。「笑う門には福来る」を年々実感しています。
- EDIT&WRITING :
- 松田亜子、五十嵐享子(Precious)