「BOUCHERON(ブシュロン)」のハイジュエリーコレクションより、新たなコレクションが発表されました。「ニュー マハラジャ」と冠した今回のコレクションは、1928年にインド・パティアラのマハラジャが、ブシュロンにオーダーした伝説のジュエリーへ捧げるオマージュです。
蓮の花、ターバンの装飾品、婚礼儀式のブレスレットといったインドを象徴する要素を取り入れるだけでなく、宝石彫刻といった伝統的な技法にもフォーカスするなど、クリエイティブディレクターのクレール・ショワンヌらしい自由で大胆なスピリットが息づくコレクションとなっています。
それでは早速、発表されたハイジュエリーをご紹介していきます。
■1:ニュー マハラジャ ネックレス
エメラルド9石を配した中央のモチーフと曲線美が印象的なネックレスは、ブローチとしても着用可能。当時外側にセットされていたというエメラルドをダイヤモンドに置き変えることで、ネックレスの美しさはそのままにより軽やかなムードへと昇華されています。
■2:ニュー マハラニ ネックレス
美しく繊細なクリエイションが圧倒的存在感を放つチョーカーは、蓮の花をテーマにしたもの。ホワイトゴールドにセットされたダイヤモンドが肌の上にレースを描き、中央では4.08カラットのクッションカットダイヤモンドが輝きます。
中央から上下2つに分け、それぞれをチョーカーとして着用することもできる、マルチウェアジュエリーとなっています。
■3: ニュー パドマ リング
ブシュロンのアイコニックなカボションカットのリングから着想を得たという「ニュー パドマ クリスタル リング」と、ロッククリスタルに彫刻を施した「ニュー パドマ ディアマン リング」もラインナップされています。
ロッククリスタルのピュアな輝きに大胆な彫刻が施されたデザインは、独創的でエレガント。また、ロッククリスタルの下にはダイヤモンドが敷き詰められ、さらなる煌めきが授けられます。
■4:ニュー チュリヤーン ブレスレット
インドでは、身を守るものとされ、女性が結婚するときに着用する「チュリヤーン ブレスレット」。この伝統的なジュエリーが、ホワイドゴールド・ダイヤモンド・マザーオブパール・パールを用いることで、よりモダンでエレガントなムードに。
組み合わせや着け方次第で、繊細な輝きや質感の違いを楽しむことができます。
■5:ニュー サルペック ブローチ
マハラジャも身につけていたというターバンの装身具「サルペック」を、ヘッドジュエリーやブローチとしてより現代風にアレンジしたもの。優美な曲線にはさまざまなサイズのダイヤモンドがセットされており、2つのローズカットのダイヤモンドがより一層華麗に輝きを放ちます。
以上、ブシュロンより発表されたハイジュエリーコレクションについてお届けしました。華やかで煌めきに満ちた世界観もさることながら、革新的なクリエイションで毎回私たちを魅了するブシュロンのハイジュエリーコレクション。その研ぎ澄まされた感性を、ぜひ一度ご覧ください。
※掲載した商品は、すべて税込み価格です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 池尾園子