ミニマルスタイルにアクセントを添え、装いをよりエレガントに格上げしてくれる心強い存在のスカーフ。

首元に巻くだけでなく、バッグのハンドルにあしらったり、ブレスレット風にしてみたり…、アイデア次第で何通りにも活用できる万能アイテムを魅力的に取り入れていた、3人のおしゃれ賢者のスタイリングをチェックしていきましょう。

■1:マリア・ドゥ・ラ・オルデンは…首元に小さくあしらって品よく引き締め

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足元はソックス&ヒールでプレイフルに。

まずは年齢とともに曖昧になってくるフェイスラインを、スカーフを巻くことでキリッと引き締めていたマリア・ドゥ・ラ・オルデンの装いをご覧ください。

2022年1月25日、自身のファッションブランドのファウンダーでありデザイナーであるマリアは、ヴィヴィッドなパープルのドレスでパリのストリートに登場。ドレスのカラーは鮮やかなものの、ミディ丈に襟付き、落ち感のある素材感とややマーメイドなシェイプのデザインでシックさが漂います。

ジャケットのカラーと同じ、ネイビーのスカーフは華美過ぎず、悪目立ちすることなく首元に馴染んで、顔まわりに切れ味と華やかさまで添えています。

■2:スカーレット・ガートマンは…ヘアバンドのように巻いてデニムコーデをグレードアップ

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イエロー、ピンク、デニムブルーの配色が春らしい!

活用術2つめは、今シーズン人気の頭に巻くスタイル。ドイツ出身のモデルで、ドルトムント所属のサッカー選手、マルコ・ロイスの妻でもあるスカーレット・ガートマンは、イエローベースにグリーンのアクセントが効いた柄のスカーフを頭に巻いて、デニムの装いに華やかさをプラスしていました。

結び目を頭の上に持ってくることでカジュアルなムードに。シンプルに結び目を後ろにすると落ち着いた印象の仕上がりに。Tシャツやニットの着こなしに物足りなさを感じたら、ぜひトライしてみたい活用法です。

■3:アレクサンドラ・ラップは…アウターのように羽織って華やかに

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全身の色味を抑えてスカーフの存在感を堪能

ブロガーのアレクサンドラ・ラップはデュッセルドルフのストリートで、大判のスカーフをニットの肩に羽織ったスタイルを披露していました。

コートを着るには暖かい、でもニットだけで外出するのは不安…、そんな春先に便利そうな、スカーフをアウター感覚で羽織る着こなし。畳んでしまうと見えなくなってしまう絵柄も堪能できるスタイリングです。

大判のスカーフは春先はもちろん夏にも冷房対策として、一枚あれば重宝すること間違いなし!です。


再び注目を集めているスカーフについて、3通りのスタイリング術をご覧いただきました。ぜひ参考にして、春らしく優雅な装いをお楽しみください。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
神田 朝子