ベージュ×ブルーを組み合わせる色合わせは、大人っぽい知的さや春めいた爽やかさが漂います。
お手本のSNAPを参考に、いち早く取り入れてみませんか?
■1:マイリーン・クラスは…ブルーのシャツを主役に清潔感あふれるパンツスタイルに
ロンドンでキャッチされていたのは、アーティストのマイリーン・クラス。
細いストライプのシャツにベージュのパンツを合わせ、その上に短めのチェスターコートを羽織っていました。
オーバーサイズのシャツは、とろみのあるパンツの上からアウトにして旬のリラックス感をアピールしています。
この技あり配色だと、ベーシックな着こなしでもクリーンでこなれたおしゃれが完成。
しかも大人の女性に必要なリッチな雰囲気も、春らしい軽やかさも十分なので、ぜひTRYしてみては?
■2:ヘイリー・ビーバーは…クールさ際立つブルーの小物使いで着こなしに透明感を加味
辛口ファッションが得意なモデル、ヘイリー・ビーバーは、2021年4月末、L.A.で見かけられていました。
ベージュをメインに使ったツイード調のジャケットに、細身のパンツをコーディネート。
これだけだと落ち着いた印象にまとまってしまいますが、ブルーのパンプスとクラッチバッグを投入することで、明るく華やいだムードがアップ。
パンプスとクラッチの色味をぴったり合わせると、全身に統一感が生まれます。
服にきれい色を取り入れるのはなかなか難しく、ハードルが高いという場合は、小物のトッピングで取り入れるのがおすすめです。
清涼感があるブルーだと切れがよく軽快さが光り、暖色系の小物合わせよりかっこよく決まるので、目指すイメージによって使い分けてください。
■3:マリア・アスターは…上半身に春らしさを印象づける、肩掛けニットのきれい色効果
ベルリンでインフルエンサー兼ポッドキャストホストとして活躍しているマリア・アスターの着こなしです。
Tシャツとスエットを白でまとめ、メンズ風のオーバーサイズジャケットをベージュで取り入れていました。
スポーティーなアイテムとかっちりしたジャケットをカジュアルにまとめるつなぎ役として、ニットの肩掛けが役立っています。
ここにブルーを取り入れると、パッと明るい差し色が全身のアクセントとなり、視線を集めるポイントに。
このブルーのあしらいで、ベージュのジャケットに軽快な春っぽさが盛り上がります。
スポーティな装いを新鮮にアップグレードさせるのに、きれい色のニットを活用してみては。
ベージュ×ブルーのコーディネートを楽しんでいた3人にスポットを当てました。
落ち着いたリッチムードに爽やかさが加味され、キリッとかっこよく仕上がります。
春らしさを先取りするのにもおすすめなので、ぜひ参考にしてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀