東京・六本木の「東京ミッドタウン」ガーデンテラス4Fに位置する「フィリップ・ミル 東京」。今、フランス国内外で最も注目されているシェフ、フィリップ・ミル氏の名を冠した世界で唯一のレストランです。
フランスの二つ星レストランで総料理長を務め、38歳にしてフランスの国家最優秀職人章(M.O.F.)を受賞しているフィリップ・ミル氏は、日本の文化や美しい自然を好んでいました。毎年桜の季節に合わせ来日していたフィリップ氏が、桜からインスピレーションを得て表現した特別な期間限定メニュー「MENU SAKURA」が、2022年4月30日(土)まで、ランチコース(全6品¥12,100)とディナーコース(全7品¥24,200)として提供されています。
「フィリップ・ミル 東京」のガーデンテラスからは、東京ミッドタウンのガーデンエリアにある全長約200mの桜並木が見渡せます。開花状況に合わせて異なったライトアップが行われる予定で、夜でもお花見を楽しみながらコース料理をいただけます。
春の訪れを告げるメニューを、ディナーコースからご紹介します。
ガーデンテラスの桜のライトアップと共に楽しめる!東京ミッドタウン「フィリップ・ミル 東京」の期間限定メニュー
■1:桜が満開な「春香る桜鯛のタルタル キャビアセレクション<キャヴィアリ> 桜のコポー」
お皿の上に満開の桜が咲いたかのような一皿の「春香る桜鯛のタルタル キャビアセレクション<キャヴィアリ> 桜のコポー」。
素材本来の持つ色をそのまま生かし繊細な桜の花に見立てた紫大根と桜の上のキャビアに心を奪われます。その下には昆布締めにされた桜鯛のタルタルが隠れています。凝縮された旨みと、ほんのりと桜が香る上質な味わいです。
■2:贅沢な海の幸の旨みが詰まった「オマールのロワイヤル ズワイ蟹とキャビア<ストゥーリア> ソースシャンパーニュ」
桜の形のクリスティヤンが印象的な「オマールのロワイヤル ズワイ蟹とキャビア <ストゥーリア> ソースシャンパーニュ」。パリパリ食感のクリスティヤンの下にはシャンパンのソース、ズワイ蟹、キャビアが隠れています。下層には洋風茶わん蒸しのような「ロワイヤル」がセッティングされています。濃厚なオマール海老のビスクソースと出汁がたっぷりと含まれていて、贅沢な海の幸の旨みを堪能できます。
■3:繊細で華やかな「ラングスティーヌのポワレ ステンドグラスに見立てた甲殻類のソース」
「ラングスティーヌのポワレ ステンドグラスに見立てた甲殻類のソース」は、一見、お皿の模様に見えるステンドグラス調の模様がソースでできている驚きの一皿。シェフが一皿一皿丁寧に手描きしているソースは、茶色がビスクソース、ピンクがクランベリー果汁、黄色がオマール海老のオイルでできています。
メインのラングスティーヌ(赤座海老)の上にはイクラが、下には根セロリと赤カブが盛り付けられ、さらに鮮やかな一品に。
■4:春の魚をシャンパンソースで「しっとり火入れした鰆 ムール貝と菜の花 桜色のソースシャンパーニュ」
旬の鰆を味わえる「しっとり火入れした鰆 ムール貝と菜の花 桜色のソースシャンパーニュ」。皮はパリパリにあぶり、身はしっとりと絶妙な火加減にされた鰆を、ビーツを加えた美しい桜色のシャンパンソースで。
鰆の下にはムール貝と菜の花が敷かれ、春爛漫な一皿です。
■5:桜の風味が堪能できる「桜の葉を巻いて火入れした鹿児島県産黒毛和牛 ビーツのスパイラル 桜の花でアンフュゼした牛の旨味」
絶妙な肉の火入れの和牛が味わえる「桜の葉を巻いて火入れした鹿児島県産黒毛和牛 ビーツのスパイラル 桜の花でアンフュゼした牛の旨味」。桜の香りが移された黒毛和牛には、牛出汁のコンソメにとろみをつけたソースが合わせられています。隣の丸い野菜は長くむいたビーツ。桜の花びらに見立てた根菜とともにお肉を引き立てます。
視覚でも味覚でも春と桜を楽しめる「フィリップ・ミル 東京」の「MENU SAKURA」。うららかな春を楽しみに、ぜひ訪れてくださいね。
※外出時には新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
問い合わせ先
- フィリップ・ミル 東京
- 「MENU SAKURA」
提供期間/~2022年4月30日(土)
提供時間/ランチ11:00~15:30(14:00L.O)、ディナー17:30~21:00(19:00L.O、酒類の提供は20:00まで)
定休日/毎週火曜日(祝日の場合は翌日振替) ※桜の開花に合わせ、本来の定休日である3月29日(火)・4月5日(火)は営業
TEL: 03-5413-3282
住所/東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス 4F
- TEXT :
- Precious.jp編集部