カジュアルにはもちろん、ドレススタイルにもマッチし、履く人によって異なるスタイルで履き分けることができる、真っ白なキャンバススニーカーは、いつ何時も男たちの強い味方だ。そこで、テニスシューズからスタートした「スプリングコート」のキャンバススニーカーをベースに、クラシックで初夏に相応しい、爽やかなスーツスタイルを提案する。

スタイリングによって個性が出る「スプリングコート」のキャンバススニーカー『G2』

スニーカー¥11,000(スプリングコート〈スプリングコート〉)

ビートルズのアルバム「アビイ・ロード」。その伝説的なジャケット写真でジョンレノンが履いていた白スニーカーがこちらの『G2』だ。1936年に創業した歴史あるフランスブランドであり、白いキャンバススニーカーの代表的存在と言える。ファッションアイテムとしてはもちろん、その機能性にも注目で、ソールサイドに空いた8つの穴による通気性は特筆すべき点。至極シンプルなデザインで、どんなスタイルにも合わせられる、まさに永遠の定番と呼べるスニーカーだ。

スプリングコート

初夏の装いにふさわしく、白を基調としたスーツスタイル

スーツ¥236,500〜※オーダー価格(日本橋三越本店〈リッドテーラー〉)、ポロシャツ¥15,400(ラコステお客様センター〈ラコステ〉)、スニーカー¥11,000(スプリングコート〈スプリングコート〉)※チーフはスタイリスト私物
スーツ¥236,500〜※オーダー価格(日本橋三越本店〈リッドテーラー〉)、ポロシャツ¥15,400(ラコステお客様センター〈ラコステ〉)、スニーカー¥11,000(スプリングコート〈スプリングコート〉)※チーフはスタイリスト私物

昔のテニススタイルをイメージした、スポーティなスーツスタイル。まず「リッドテーラー」のリネンスーツは直線的なカッティングがシャープな印象で、ハリのあるリネンが非常に精悍だ。合わせるインナーは、素直に「ラコステ」のポロシャツを合わせている。ボタンを一番上まで留めることで、だらしなく見えることなくクラシックな印象になるから意識していただきたい。

このようなスタイルは、「スプリングコート」のキャンバススニーカーだからこそできるというもの。なかなかお目にかかれないスタイルではあるが、こんな格好の人がいたら間違いなく素敵だと思うことだろう。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
土屋大樹