「スタイリッシュなデザイン」「使いやすさにこだわった機能」
家電の記事に並びがちなキーワードには、見飽きているという人も多いだろう。そんな穿った目で見ても、惚れ惚れするような美しさと、感嘆せざるをえない機能を兼ね備えた家電があるとしたら…?

LGエレクトロニクスの最高峰に位置付けられた、プレミアム家電ブランド「LG SIGNATURE」こそがまさにそれなのだ。

「LG SIGNATURE」の冷蔵庫が置かれたまさに「スタイリッシュなキッチン」
「LG SIGNATURE」の冷蔵庫が置かれた「スタイリッシュなキッチン」

昨年、日本初上陸を果たした「LG SIGNATURE」は「家電をアートに」というコンセプトに基づき、国立新美術館にてお披露目された。

国立新美術館での展示は「LG SIGNATURE」が並んだステージも用意されていた。PHOTO:大槻誠一(エーワン)
国立新美術館での展示は「LG SIGNATURE」が並んだステージも用意されていた。PHOTO:大槻誠一(エーワン)

「LG SIGNATURE」シリーズはアートピースのように展示され、その美しいミニマルデザインと際立つ最先端テクノロジーに、すっかり来場者が魅了されたのは、今でも記憶に新しい。

このひと目で特別とわかる家電の開発・デザインは、デンマーク人プロダクトデザイナー、トーステン・ヴァルアーと「LG SIGNATURE」のデザインチームが、長年にわたってカンファレンスを繰り返し、多岐にわたる専門スキルや知識を取り入れながら進められた。

家電があるべき本質と価値を極限まで追求することで、不要な要素はそぎ落とし、家電に必要な性能と使いやすさ、そしてデザイン美を、最先端技術をもって実現したのが、この「LG SIGNATURE」なのだ。

「男も惚れる」冷蔵庫、その圧巻のビジュアルと最新テクノロジーを紹介

ガラス扉があしらわれた「LG SIGNATURE / InstaView Door-in-Door冷蔵庫」

シリーズを代表する製品のひとつであり、男性でもこだわりたいアイテムであろう、冷蔵庫を例に詳しくご紹介していこう。

「家電をアートに」というコンセプトの実現には、デザイン面では自然界からインスピレーションをえた形や要素が採用されている。

100回以上もの研磨を重ねて実現した表面は、指紋もつきにくい
100回以上もの研磨を重ねて実現した表面は、指紋もつきにくい

このプロダクトで最初に目をひくのは、その質感だ。平面的で無機質なメタリックではなく、静かなスチールの輝きの中に、ほんのりときらめきも感じられ、絶妙なニュアンスはなんともエレガント。これは「星」をイメージした意匠だ。

"Textured Steel™"という研磨加工を表面に施すことで、上質さと傷がつきにくい優れた耐久性を両立した。

業務用冷蔵庫のような機能美も彷彿とさせるステンレスの庫内
プロの冷蔵庫のような機能美も彷彿とさせるステンレスの庫内

庫内も4面すべてにステンレススチールを採用し、開いたときの美しさも圧巻。高級感があるばかりでなく、熱伝導率の高いステンレススチールを採用することで、庫内の温度を保ちやすくし、清潔さを保つにも一役かっている。

ワインセラーのようなガラス扉にした理由はデザインだけではなかった

ステンレスに黒のガラスがアクセントになった扉
ステンレスに黒のガラスがアクセントになった扉

次に特徴的なのが、右側上部にある"InstaView Door-in-Door"だ。扉の一部をワインセラーのようなガラスにすることで、676Lという大型冷蔵庫の圧迫感を軽減している。

ノックすると一瞬にして中が見えるようになる。実際に体験すると、魔法がかけられたかのような驚きが
ノックすると一瞬にして中が見えるようになる。実際に体験すると、魔法をかけたような驚きが

通常時は黒のガラスで中が見えない仕様だが、なんどガラス扉を2回ノックするだけで、透けて中身が見えるようになる。

「牛乳あったかな…」なんていうときにも、ドアを開けずに確認ができるから、開閉の手間はもちろん、回数を減らすことで冷気を逃しにくくし、食材の鮮度を守ることができるのだ。

ガラス扉を開いた下部には、温度の表示やコントロールパネルがすっきり収められている
ガラス扉を開いた下部には、温度の表示やコントロールパネルがすっきり収められている

さらにこの扉は、ガラス部分のみでも開閉可能。扉全体を開く労力をかけずに、軽いタッチで取り出せるので、よく使うものはこのエリアに置いておけば、ご高齢の方や子供でも、取り出しやすくなっている。

この「中身を確認する」「ドアを開ける」という、冷蔵庫を使用するときの基本的な動作ひとつからも、最先端のテクノロジーを感じる楽しみが得られるのは、この冷蔵庫の最大の特徴と言えるだろう。

当たり前と思い込んでいた基本動作が快適に!圧倒的な発想力と最新テクノロジーを体感

さりげなくドアの下部に配されたライト
さりげなくドアの下部に配されたライト

この特徴はほかの部分でも発揮されている。冷蔵庫に人が近づくと足元に小さなライトが点灯する。この部分に足の甲をかざすと、冷蔵庫の右側の扉が自動で開く”Auto Open Door”という仕組みだ。

両手がふさがっていたり、片手が汚れているようなとき、自動でドアが開くというのはかなり便利。誤って開けてしまっても、一定の時間が経過すると自動で扉が閉まるので安心だ。

棚のように並んだ冷凍庫トレイは、それだけでも使いやすさ抜群
棚のように並んだ冷凍庫トレイは、それだけでも使いやすさ抜群

下段の冷凍室でも、この基本動作への最新テクノロジーを堪能することができる。冷凍庫のドアを開くと、中のトレイが手前に自動でせり出してくる”Auto Open Drawer™”という機能だ。

下段のものは、腰を深くかがめないと見えづらく、取り出しにくいのが一般的。引き出しがスッと手前に出てくることで、中身を確認するのに深くかがむ必要がなく、腰や膝への負担が少なくなる。

保存する食品に合わせて温度設計を切り替えられる”フレッシュケース””。細長いステンレスケースは、盛り付けたそのままの形で保冷し、サーブすることもできる。
保存する食品に合わせて温度設計を切り替えられる”フレッシュケース”。細長いステンレスケースは、盛り付けたそのままの形で保冷し、サーブすることもできる。

このほかにも、冷蔵庫の中をセンサーでモニタリングして、自動で99.9%の除菌や脱臭する機能を搭載したり、ドアを閉めているときは冷気を上部の手前上からカーテンのように降り注ぎ、外の温度の影響を受けにくくするなど、「実はすごい」特徴を挙げるときりがないほどだ。

この「LG SIGNATURE / InstaView Door-in-Door冷蔵庫」は、デザインから製品まで、通常の製品にかける時間の2倍、開発に関わったエンジニアなどは4倍ものマンパワーを費やしている。

惚れ込むあまり、「LG SIGNATURE」に合わせて家をオーダーしたユーザーもいるそうだ。
惚れ込むあまり、「LG SIGNATURE」に合わせて家をオーダーしたユーザーもいるそうだ。

家電の「高機能」は「使いこなせばすごい」が、実際にはあまり使わないということも多い。しかし、徹底して細部まで実用性を考え抜いた結果として、「LG SIGNATURE」に詰め込まれた最新テクノロジーは、日々の生活でこそ実感できるものだろう。

圧倒的な発想や技術力によって生み出された「LG SIGNATURE」は、単に手にいれることで満足感を得られるブランド家電ではない。購入後のライフスタイルの向上を体感することにより、ユーザーが「本当に買ってよかった」と思える、まさに「プレミアム」なシリーズなのだ。

ご紹介した冷蔵庫の詳細はこちら

「しずかな湖の表面に映る月」をイメージしてデザインされた洗濯機「LG SIGNATURE / DUALWash™」
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EDIT&WRITING :
安念美和子