日差しが強くなるにつれて、軽やかで涼しげなかごバッグへの関心が高まって。今やデイリースタイルに欠かせないアイテムだからこそ、旬の価値観を映したアップデートが必要です。今年のかごバッグは、進化した自然志向をモードの視点で捉えた「モダン・インパクト」。

今年のかごバッグのキーワードの一つは、「COOL BLACK」。涼やかなモード感が香り立つ、黒のかごバッグに注目が集まっています。そこで「プラダ(PRADA)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「ロエベ(LOEWE)」3ブランドからタイムレスな魅力を放つ黒かごバッグをピックアップしました。

COOL BLACK│都会の毎日で愛用するなら、タイムレスなクールカラー黒のかごバッグに注目

洗練を身につけた大人の女性がサマー・ベーシックなかごバッグを選ぶなら、「脱・ほっこり」がキーワード! ナチュラル系素材のリラックス感を、決してラフに見せない黒が、本命です。ざっくりと編み上げたバッグなら涼やかなモード感が香り立って、着こなしの完成度がアップします。

日差しの季節に映える清涼な洗練が香り立つ黒のかごバッグ

バッグ_1,春コーデ_1,夏コーデ_1,家具_1
上から/[縦24×横24×マチ8cm]¥231,000/予定価格(プラダ)、『NINE 2 FIVE』[縦29×横36×マチ10.5cm]¥151,800(JIMMY CHOO)、『フラメンコ』[縦29×横33.5×マチ13cm]¥216,700(ロエベ ジャパン)、チェア¥62,700(新興プラスチックス〈トランスペアレンシー〉)

プラダのかごバッグは、黒のラフィアに白のロゴを編み込んだクールナチュラルなトート。

ジミー チュウの『NINE 2 FIVE』は、ラフィア風素材のネットをカーフレザーでトリミングし、シックな黒トートを表情豊かに。取り外しできる巾着タイプのインナーポーチ付き。

ロエベは1970年代に発表された『フラメンコ クラッチ』を、ボーダー柄に編み上げたラフィアで夏モードにシフト。ビッグクラッチとしてもショルダーとしても使えるのも、多様化した現代のテイスト。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
浅井佳代子
STYLIST :
小倉真希
EDIT&WRITING :
岡本治子、佐藤友貴絵(Precious)