フランス発のスニーカーブランド「パトリック」の創業は、1892年と実に120年以上もの歴史がある。『誰もが履いていて楽しくなるような心地良い靴作り』をテーマに、機能性だけが重視されがちなスポーツシューズにカラフルなカラーリングやスタイリッシュなシルエットを取り入れたフランスの自由な精神を感じさせる。
そんな歴史ある「パトリック」だが、日本国内で流通するシューズに関しては、兵庫県の姫路にある靴工場にて生産されていることをご存知だろうか。フランスならではのエスプリの効いたルックスと、日本のモノ作りの高い技術力が高い次元で融合しているスニーカーだからこそ、現在に至るまで高い支持を集め続けるのだろう。
フランスのエスプリと日本の物作り技術の融合した「パトリック」のスニーカー
■:STADIUM
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1970年代のランニングシューズを元にリメイクしたスニーカー。アッパーは柔らかなナイロン、ソールには軽量の発泡材料を使用していて、これぞレトロスニーカーと言った佇まい。豊富なカラー展開もこのモデルの魅力であり、鮮やかなマスタードの配色は他ではなかなかない色合いだろう。袋縫い製法を採用し、フィット感のある優しい履き心地も嬉しい。
■:CALIFORNIE
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80年代のランニングシューズをイメージした『CALIFORNIE』。インディゴブルーのややくすみのあるようなカラーリングが美しく、シルエットはスッキリとしていて、まさにファッション性と機能性を両立させたスニーカーだ。ソールには軽量性に優れた発泡ラバーを使用しているので、履いたらその軽さに驚くはずだ。
■:MARAFUL-LE
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「パトリック」定番『MARATHON』の素材を置き換えたモデル。通常ナイロンが使用されるアッパーに、上品なスムースレザーを使用。シューレースのセルチップ、2本ラインはヌメ風のステアレザーを使用するなど、ワンランク上の新定番スニーカーだ。深いグリーンはどんな装いにも合わせやすく、エレガントな印象で履きこなせるので大人にこそオススメのスニーカーといえる。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 土屋大樹