「ラルディーニ」のフォーマルスーツを、カジュアルにも着こなして男前な印象を加速させよう！

「ラルディーニ」のタキシードは、ピークドラペル仕様のジャケットは正統派であるが、やや細めのラペルはモードな雰囲気もあり、それに合わせたクラシックな印象のショールカラーダブルベストというのが「ラルディーニ」らしい組み合わせだ。パンツは即章付きのベーシックなシルエットで、例えばニット等と合わせたカジュアルスタイルのアクセントとして着用しても良い。基本的なルールは踏襲しつつも、自由に着こなすことのできるラルディーニのタキシードは、ワードローブに１着あると重宝するだろう。

着用する機会が少ないタキシードは、持っている方は少ないのではないだろうか。フォーマルな物であるということを理解しつつ、普通のセットアップスーツの感覚で着こなせば、ややモードな雰囲気で着こなす事もできるし、もはやジャケットや組下をそれぞれバラして着ても良いだろう。

そこで提案したいのが「ラルディーニ」のタキシードだ。その技術力の高さと、モダンなデザインが魅力的なブランドだが、このタキシードにも「ラルディーニ」らしさが表れている。

もはやフォーマルなだけの服ではない「ラルディーニ」のタキシード

■：王道のフォーマルスタイル

タキシード￥275,000（トヨダトレーディングプレスルーム〈ラルディーニ〉）、シャツ￥27,500（ヴァルカナイズ・ロンドン〈ハケットロンドン〉）、ボウタイ￥14,300（ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店〈フラテッリルイージ〉）、靴￥68,200（トレーディングポスト青山本店〈クロケット&ジョーンズ〉）

カジュアルに着こなすことができると言っても、それは本来のルールをわかっているからこそできるアレンジであるからこそ、基本的なフォーマルアイテムは男としてひと通り揃えておくべきだ。まずは基本に忠実なスタイルとして、ブザム仕様のブロードシャツとブラックのボウタイ、白いリネンのポケットチーフを。「ラルディーニ」のアイコン、ブートニエールはアクセントとしてはもちろんのこと、ドレスアップには欠かせない必須アイテムだ。また、足元は「クロケット＆ジョーンズ」のオペラパンプスにすることで、王道のフォーマルスタイルとなる。

■；タキシードをカジュアルに

タキシード￥275,000（トヨダトレーディングプレスルーム〈ラルディーニ〉）、シャツ￥42,900（シップス銀座店〈ブリエンヌ・パリ・ディス〉）、スカーフ￥29,700（フィロロッソ〈ディエッフェキンロック〉）、眼鏡￥35,200（フォーナインズ）、靴￥146,300（ジョンロブジャパン）

タキシードをカジュアルに着こなす場合は、難しく考えず、普通のブラックスーツだと考えると使いやすい。それでいて普通に合わせてもややモードな雰囲気が出るから、合わせる物はシンプルな方がよりタキシードの良さが出る。白いリネンのバンドカラーシャツは、フォーマルで着用するフライカラーシャツのカジュアル版といった雰囲気を漂わせるからタキシードとは相性抜群。そのままとことんシンプルに着ても良いが、シルクのスカーフを合わせると良いアクセントになる。足元は革靴でなく「ジョンロブ」の白スニーカーを合わせて、カジュアルな印象をプラスしたい。

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