雑誌『Precious』6月号では、「重ねるほどにラグジュアリー! いい女は『地金ジュエリー』で魅せる」を特集しています。
スタイリスト・大西真理子さんが、毎日の着こなしに大人の品格と迫力を生む、人気の「地金」使いを伝授。人気ジュエラーで選び抜いた「地金ジュエリー」で、羨望の重ね技から日常を彩る服との合わせ方まで、大西流「地金ジュエリー」の魅せ方を提案します。
今回は、夏服を格上げする、地金ジュエリーの重ね方についてお届けします。
大西真理子さんのパワーエレガンスに憧れて!夏服を格上げする「地金ジュエリーの重ね方」
「肌を見せる夏は、ダイヤモンドの輝きとはまた別のベクトルで、大人の肌を輝かせる大ぶりな地金ジュエリーが必要です」と大西さん。彼女のつくる女性のスタイルには“パワーエレガンス”というべき、力強い迫力をもたらす地金ジュエリー使いがよく似合います。
「華奢なものは、同じようなモチーフを重ねることが多いのですが、大ぶりな地金ジュエリーの場合は、いろんなブランドのデザインが異なるものを重ねて、こなれ感を出す楽しさがあります。
ゴールドの色味もミックスすると、より肌なじみがよくなります。ただし大ぶりなジュエリーは、繊細な女らしさやかわいらしさとは対極にあるので、上品でシックな装いを心がけたいですね」
「表情の異なるデザインをミックスする楽しさは地金ジュエリーならでは!」(大西真理子さん)
女らしい赤みのあるゴールドを中心に、2ブランドの地金ジュエリーを重ねたもの。時計もスポーティなブレスレットウォッチを選ぶことで、凛としたかっこよさが引き立つ。
きれい色のタンクドレスに映えるのは、遊び心溢れるゴールドの重ねづけ
タンクドレスの襟元に合わせたチョーカーに、もうひとつチェーンネックレスをチョーカー風に重ねて、アシメトリーに垂らす遊び心が素敵。
赤みのあるゴールドを中心に、バングルひとつだけホワイトゴールドを差すことで、軽やかな抜け感が生まれる。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、RG=ローズゴールド、PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールドを表します。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 岡本充男/人物、小池紀行・池田 敦(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 大西真理子
- HAIR MAKE :
- 後藤 順(ota office/ヘア)、阪本明子(メイク/SIGNO)
- MODEL :
- 立野リカ(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、喜多容子(Precious)