4年に1度行われる、欧州サッカーの最強国を決めるイベント、UEFA欧州選手権(UEFA EURO)。その前大会であるEURO2012で、世界最大規模のサッカー情報サイト「ゴールドットコム」が、EURO2012のイケメン選手として、2位に選出したのが、イタリア・カッラーラ出身、セリエA・ユヴェントス所属のジャンルイジ・ブッフォンだ(ちなみに1位はクリスティアーノ・ロナウド)。世界最高のゴールキーパーと呼ばれ、パワーと勇敢さのあるプレーが持ち味ながら、気品ある雰囲気も兼ね備えているブッフォン。身長192cm、体重83kgと恵まれた体格に加えて、精悍な顔を持つ彼は、女性だけでなく、多くの男性を魅了するカリスマ性に充ちている。
ブッフォンの切れ長の目を手に入れよ!
サッカー選手ながら、取り上げられる写真や画像は、全身を写したものだけでなく、正面顔のクローズアップも多い。相手選手やボールに向けられる目ヂカラのある眼差しには迫力が宿っており、その力強い目つきが彼の凜とした見た目印象を高めていることがよくわかる。
そんな彼の目もとを、肌状態の観点から分析してみると、他の選手よりも秀でている点がふたつある。それは、ハリ感と、くすみのないクリアな肌色だ。
ひとつ目のハリ感とは目尻からまぶたにかけての引き締まった印象のこと。彼の目もとは、加齢特有のたるみがまったく見られない。欧米人は日本人に比べて、もともと目もとのホリが深いために、まぶたがたるみにくいのだが、ブッフォンの目もとは、それに加えて目尻に余分な脂肪がついていない。目尻がキュッと上を向いており、そのハリ感が眼力のある表情を引き出しているのである。
もうひとつのポイントが、くすみやよどみのない肌色だ。アラフォーになれば、目もとには年齢相応のシミ、クマなど、肌色をくすませるトラブルに見舞われるもの。しかし、彼の目もとの肌色にはシャープな透明感がある。肌色のムラや目の下のクマなどの疲労感がなく、そのくすみのなさが、先述したハリ感とも相まって、涼しげな目もとを完成させているのだ。
このように分析すると、われわれもハリがあって、くすみがない目もとを育みさえすれば、ブッフォンのような切れ長の目に近づける、とは言えないだろうか。年齢とともにたるみや、くすみが現れる目もとにカツを入れつつ、明るい肌色へと整えれば、今の目ヂカラをさらに強めることが可能になる、ということだ。
凛々しく涼しげな目もとこそ、男の最強の武器である
その切れ長の目を叶えるツールとして、活用したいのが、高機能な目もと専用ケアだ。
これは就寝前や、朝の外出前にこの1品を目もと全体に塗っておくだけ、というアイテムで、スキンケアやエイジングケアに疎い男性でも、簡単に使えるもの。そのワンステップで、目もとに瞬時にふっくらとしたハリが出るのがわかるはず。しかも、使い続けるほどその効果が高まるので、1か月ほど使えば、今までにないハリ感やすっきりとした肌色を実感できるだろう。
以前の目もと専用ケアは、肌を乾燥から守るだけだったが、最新の製品では表情ジワに効いたり、目の下のクマや黒ずみを軽減させたりと、さまざまな肌悩みに働きかけてくれる。皮膚科学が日進月歩で進化している今、適切なケアを施せば、ブッフォンのような、精悍な目もとを手に入れられる時代になったのだ。
ブッフォンの切れ長な目へと導く、目元専用ケアの傑作
まぶたのくすみを解消してキレイに!
ピンとした目尻のハリを取り戻す
以上、目もとのたるみやくすみを改善する、目もと専用ケアを厳選して紹介した。朝晩の1日2回、上下まぶたになじませることで、見た目年齢が若返り、いきいきとした目もとに整うはずだ。
※価格はすべて税抜です。※2015年春号掲載時の情報です。
- TEXT :
- 加藤智一 美容ジャーナリスト
- BY :
- MEN'S Precious2015年春号ジェントルマン的・顔と体のエイジング道より
- クレジット :
- 撮影/小寺浩之(ノーチラス) スタイリスト/石川英治(tablerockstudio) イラスト/須藤 俊(HUESPACE) 構成/加藤智一