基本のきから最新トレンドまで…ハイジュエリーにまつわる、気になるTopics

ハイジュエリーとは何かが、少しでもわかってくるとさらに深掘りしてみたくなる不思議。定義から着こなし、流行と、ハイジュエリーについての気になるトピックスを名品とともにご紹介します。

「ルイ・ヴィトン」ネックレス『ラ・スタール・デュ・ノール』

メゾンのアイコン、モノグラム柄のスターを象ったカットのダイヤモンドが結び目に。不純物をいっさい含まない、稀少価値の高い石を使用。

ルイ・ヴィトンのハイジュエリーネックレス
 

ネックレス『ラ・スタール・デュ・ノール』[ダイヤモンド計76.49ct×WG](ルイ・ヴィトン)※Precious2021年12月号掲載  撮影/武田正彦


【Topic】そもそも“ハイジュエリー”とは、どんなものを指すのでしょう?|実はハイジュエリーに明確な定義はないのです

そもそも“ハイジュエリー”とは、どんなものを指すのでしょう。稀少な宝石を使ったもの?カラット数の大きいもの?それとも高額なもの?実は「メゾンによって、ハイジュエリーの定義は違う」が正解です。

しかしながら、各メゾンが創造性を発揮し、実現できる限りの高度な技術をもって完成させた、類まれなる作品であることは事実。美しいだけでなく、芸術的だったり、資産価値としての側面ももち合わせているものが、一般的にハイジュエリーと呼ばれています。

※文中の表記は、WG=ホワイトゴールドを表します。

※この特集に登場するジュエリーは、過去のPreciousに掲載した記事からの転載のため、現在では購入できないものも含まれています。ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。

PHOTO :
武田正彦
COOPERATION :
福田詞子(英国宝石学協会 FGA)
EDIT&WRITING :
湯口かおり、古里典子(Precious)