【Topic】今注目すべきデザインは、個性豊かなカラーストーン

ハイジュエリーの新潮流のひとつに、色やカットの組み合わせが斬新なカラーストーンが挙げられます。近年、ハイジュエリーの関心が世界中で高まっているなかで「今までとは違うもの」が求められる傾向に。

自然界から生まれた彩り豊かな輝きは、それだけで心が沸き立ち、神秘的で多幸感に溢れて。身につけると自分を守ってくれるよう…そんなハイジュエリーが増えています。

ショパールのエメラルドイヤリングを身につけた女性
イヤリング『グリーンカーペット コレクション』[エメラルド計9.97ct×WG](ショパールジャパン プレス)※Precious2021年12月号掲載 撮影/長山一樹(S-14)

月桂樹の冠のように、マーキースカットのエメラルドが瑞々しく煌めいて。

ディオールのハイジュエリーイヤリング
イヤリング『ジェム ディオール』[スペサルティンガーネット計8.38ct×ピンクサファイア計7.60ct×イエローサファイア計2.68ct×ダイヤモンド計3.53ct×PG](クリスチャン ディオール〈ディオール ファイン ジュエリー〉)※Precious2020年4月号掲載 撮影/戸田嘉昭(パイルドライバー)

アシメトリーなデザインが、鉱物としての石を強調する。

※文中の表記は、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールドを表します。

※この特集に登場するジュエリーは、過去のPreciousに掲載した記事からの転載のため、現在では購入できないものも含まれています。ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。

PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
COOPERATION :
福田詞子(英国宝石学協会 FGA)
EDIT&WRITING :
湯口かおり、古里典子(Precious)