第75回 カンヌ国際映画祭|『アルマゲドン・タイム』のプレミアで登場した女優アン・ハサウェイがまとった「ブルガリ」ハイジュエリーにフォーカス!
フランス南部のカンヌ市で現地時間5月17日(火)から開催されている「第75回 カンヌ国際映画祭」。5月19日(現地時間)には、ハリウッド女優のアン・ハサウェイが登場し、話題となりました。今回、ジェームズ・グレイ監督の最新作『アルマゲドン・タイム』のプレミアで登場したアンのデコルテで大きく輝いていたのは、ハイジュエラー「ブルガリ」の新作コレクション『エデン ザ ガーデン オブ ワンダーズ』のネックレスでした。さらに指先にも、同コレクションのリングが!
ハイジュエラー「ブルガリ」と映画産業の関わりは古く、その始まりは映画が黄金期を迎えた1950年代までさかのぼります。当時、ローマにあった有名な映画撮影所でハリウッド映画の製作が最盛期を迎え、そのため多くのハリウッド関係者がローマに長期滞在するように。その撮影の合間に、ハリウッド俳優たちが足繁く通ったのが、ローマ・コンドッティ通りに本店を構える「ブルガリ」だったのです。そして今日まで、「ブルガリ」はカンヌ国際映画祭はもちろんのこと、アカデミー賞などの映画祭に協賛し続けています。
今回、アン・ハサウェイが身に着けたネックレス&リングにフォーカス!
今回、アン・ハサウェイが身に着けたネックレスは、「ブルガリ」の最も貴重なコレクションのひとつ『Mediterranean Reverie(地中海の幻想)』と名付けられたもの。
このネックレスの中心部分に輝くのは、107.15カラットもの希少なスリランカ産サファイア。“クッションカット”により、一層存在感を放つブルーの宝石は、まるでカプリ島(イタリア南部ティレニア海の島)にある青の洞窟を思わせます。
さらにチェーン部分には、プラチナとさまざまなカットで煌めくダイヤモンドが組み合わされており、その佇まいは、時代を超えて後世にまで継承されるであろう稀少なコレクションであることを物語っています。
また、指先で眩いほどの光を放つリングは、スリランカ産の18.12カラットのオーバルサファイアが用いられ、イタリアの伝統的な庭園の生け垣にインスピレーションを受けたというデザインが印象的です。
「第75回 カンヌ国際映画祭」は現地時間28日(土)まで開催され、今回、「ブルガリ」のハイジュエリーをまとったアン・ハサウェイに注目が集まったように、期間中は多くのセレブリティが華々しく登場する姿に、世界中のファンが酔いしれる日々が続きそうです。
※文中の表記は、PT=プラチナ、DIA=ダイヤモンドを表します。
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- 松野実江子