「ティファニー」日本上陸50周年を記念した奇跡のラインナップ『バード オン ア ロック』が誘う魅惑の楽園
稀代のデザイナーの豊かな想像力が生み出した、大自然へのオマージュ
『バード オン ア ロック』を生み出したのは、1950年代から80年代にかけて活躍した伝説のジュエリーデザイナー、ジャン・シュランバージェ。自然を愛した彼は、ゴールドやジェムストーンを使って、花やエキゾチックな鳥、海の生き物などを、次々と美しいジュエリーへと生まれ変わらせました。
その魅力は、自然をモチーフにしつつも、そのままの再現ではないところ。邸宅を所有していたカリブ海の島々や、世界各地への旅で出合った自然に、独自の幻想的な解釈を加えたオリジナリティこそが、そのクリエイションの最大の特徴なのです。
『バード オン ア ロック』はそんなジャン・シュランバージェらしさを強く感じさせる、誰もが認める代表作。ティファニーが誇る見事なジェムストーンに、パヴェダイヤモンドがセットされた鳥が羽を休める愛らしいデザイン。石の色やカッティングによって、鳥のバランスやボリュームが微妙に異なるのも一点物ならでは。
彼の豊かな想像力と、職人の卓越した技術が融合して生まれた名品ブローチは、誕生から半世紀以上を迎えた今もなお、愛され続けています。
1:可憐な小鳥が高らかに謳う慈愛に満ちた理想の世界
透明感あるピンクのジェムストーンは、モルガナイト。神秘的なエメラルドカットが、極上のモルガナイトの高い透明感を強調します。
他者への慈しみを深め、愛の本質を教えてくれるといわれるこの石。深い愛に包まれ憩う小鳥たちの優しいさえずりが、静かな森の湖に響き渡ります。
2:心の深淵に染み渡るジェムストーンの煌めき
ジャン・シュランバージェによるアイコニックなデザインを、選び抜かれたジェムストーンでつくり続けているティファニー。
品格ある紫のアメシストと、深みのあるブルーのアクアマリン。共に豊かな色の存在感を際立たせる美しいクッションカットの煌めきに魅せられて。
3:夕暮れの森に溶け込む軽やかな癒やしの羽音
選ばれしジェムストーンはその特徴に合わせて、最適なカッティングを施されています。癒やし効果のあるグリーントルマリンは上品なオーバルカット、前向きになれるシトリンは個性あるクッションカット。
ジェムストーンとカッティングの絶妙な組み合わせもこの作品の醍醐味です。
4:澄んだ青色の楽園に舞う小鳥たちに魅せられて
ジェムストーンのパワーを糧とした小鳥たちは、ダイヤモンドの羽の先まで豊かなエネルギーが満ちているかのよう。
いずれもエメラルドカットのアクアマリンとタンザナイトを携えた小鳥は、石の印象に合わせてわずかにバランスが異なるのも愛らしい。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 赤尾昌則(whiteSTOUT)
- STYLIST :
- 伊藤美佐季
- EDIT&WRITING :
- 大野智子、池永裕子(Precious)
- アート作成 :
- 菊地絢女