熟練した職人の技と、丹精込めたものづくりで世界中から愛されているラグジュアリーメゾン「エルメス(HERMÈS)」。エルメスが2022年に指針とするテーマ「もっと軽やかに」を、詩と映像で表現する展覧会「LA FABRIQUE DE LA LÉGÈRETÉ―軽やかさの工房」が開催されます。期間は2022年6月12日(日)~21日(火)。ご興味のある方は、ぜひ予約のうえ足を運んではいかがでしょうか。

ペガサスとともに「軽やかさ」を巡る旅へ!

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物語は「軽やかさ」を追い求めるペガサスが主役
(C)Benjamin Schmuck

エルメスのアーティスティック・ディレクター、ピエール=アレクシィ・デュマによって選ばれた2022年の年間テーマは「もっと軽やかに」。エルメスが考える「軽やかさ」とは、職人たちの手の動きの繊細さや軽やかさ、素材のエレガンスや香水のニュアンス。2022春夏コレクションでも表現されたとおり、伸びやかで自由、大胆かつ気負いのない世界観が指針となっています。

その世界観を想像力豊かに表現したのが、今回開催されるエルメスシアター「LA FABRIQUE DE LA LÉGÈRETÉ―軽やかさの工房」です。

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エルメスのアイコンバッグ『ケリー』がオペラを歌うシーンも
(C)Benjamin Schmuck

全6幕の物語の主人公は、天を駆ける伝説の馬ペガサスとその6頭の子馬たち。宙を飛ぶための翼を得るため、自分だけの「軽やかさ」を見つけなければいけない子馬たちは、「軽やかさ」を求めて世界中を旅することに。物語を通してエルメスが描く遊び心と軽快さを体感するとともに、観る私たち自身の「軽やかさ」についても気づきを得られるかもしれません。

世界に先駆けて、日本で開催! ものづくりへの情熱を「手」に込めて

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「手のしぐさ」がひとつのキーに
(C)Benjamin Schmuck

今回のイベントの一般公開は、なんと日本が世界初! ものづくりへの夢や情熱を共有する国として、日本が最初の開催国に選ばれたのです。

エルメスが大切にするものづくりへの想いは、もちろんイベントにも反映されています。詩的スペクタクルの世界を創り出すのは、ベルギー出身のデュオ、映画監督であり演出家のジャコ・ヴァン・ドルマルと振付家のミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ、そしてダンスカンパニー・アストラガル。メゾンの職人たちのように卓越した手のしぐさが、躍動感と情感あふれる物語を紡いでいきます。

繊細な手のダンスやミニチュアの小道具たち、歌うアイコンバッグ『ケリー』…心が温まる、楽しく軽快なエルメスシアターに、ぜひご注目ください。

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美しい手の動きが物語を紡ぐ
(C)Benjamin Schmuck
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さまざまなミニチュアの小道具たちにもメゾンのエッセンスが
(C)Benjamin Schmuck

エルメスシアター「軽やかさの工房」
オフィシャルサイト

〈エルメスシアター「LA FABRIQUE DE LA LÉGÈRETÉ― 軽やかさの工房」詳細〉

  • TEL:0120-375-040(11:00~20:00)
  • 会期:2022年6月12日(日)~6月21日(火)※6月14日(火)休
  • 会場:六本木 東京ミッドタウン・ホール 東京都港区赤坂9-7-2
    入場無料、予約制
    13:30/15:15/17:30/19:15 1日4回入替制

※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
※イベントは予告なく変更・中止になる可能性がございます。予めご了承ください。

問い合わせ先

エルメスジャポン

TEL:03-3569-3300

この記事の執筆者
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WRITING :
長水香李