洗練された雰囲気を漂わせる「ブラックワンピース」。纏うだけで大人にふさわしいシックな存在感を放つ一着は、デイリーに、またスペシャルなオケージョンにも重宝します。

モダンなデザインや品格ある小物使いで、エレガントに着映えていた3人のスタイリングをご覧ください。

■1:アレッサンドラ・アンブロジオは…Iラインの着痩せシルエット&ヒールで美シルエットを強調

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サイドの後毛を活かし、ルーズにまとめたヘアがリゾートらしい。

2022年5月20日、第75回カンヌ国際映画祭に現れた、モデルのアレッサンドラ・アンブロジオ。長袖&ロング丈のブラックワンピースにヒールサンダルを合わせた装いを披露していました。

ボディにフィットするシルエットのワンピースは右肩にあしらわれた、アシメントリーなカットアウトがモダンなデザイン。さらに深めのスリットが抜け感をプラスして。わずかながら上品な肌みせがコーディネート全体の軽やかさを底上げし、洒脱な雰囲気に。

足元はトング風のフロントデザインに今っぽさが宿るサンダルを選び、こなれ感を演出。高めのヒールや、手に持ったチェーンのミニバッグがエレガンスを後押ししています。

■2:ジョージア・ファウラーは…フェミニンなマキシ丈をフラットサンダルでカジュアルダウン

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大胆に開いた胸元にはあえてノーアクセサリー、が洗練の鍵。

同じく第75回カンヌ国際映画祭にて、ニュージーランド出身のモデルであるジョージア・ファウラーをキャッチ。マキシ丈のブラックワンピースにアイコニックなバッグを合わせたスタイルです。

タンクトップのようなトップスと、ふんわりとしたティアードスカートが合体したワンピースはスポーティさと女らしさのミックステイストが魅力。華奢ストラップのフラットサンダルで、リゾートに相応しい風通しのよさを漂わせて。

サングラス&バッグのゴールドトーンがリッチ感をトッピング。ディナーの際はスカーフを肩掛けして華やかさを添えても素敵です。

■3:セムラ・ハントは…旬の甘デザインは品格小物でシックにまとめて

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ふんわり袖は今シーズンも引き続き人気のディテール

ファッションインフルエンサー、セムラ・ハントをハンブルグのストリートで撮影したスナップです。パフスリーブがロマンティックなブラックワンピースをリラクシーなフラットサンダルでハズして、今どき感を添えています。

立体的な袖が華やかなワンピースは、ウエストのカットアウトが軽やかな雰囲気を演出。ヘルシーな足元とコーディネートすることでガーリー過ぎず、垢抜けた印象に仕上がります。

大きめフェイスのウォッチや艶やかなレザークラッチといったリッチ感のある小物を散りばめて、大人に相応しい甘口スタイルを完成。


ブラックワンピースを今シーズンらしい抜け感を加えて、洒落感たっぷりに装った3人の着こなしをご紹介しました。オールブラックでも程よい肌見せやヘルシーな小物使いで軽やかに仕上げることができます。シーンレスに楽しめるのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田 朝子