表紙キャラクター大政 絢さんの“花上手になりたい!”
雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが、「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たな花の楽しみ方を教わる人気連載「“花上手”になりたい!」。
連載を通して花のある生活を楽しむようになったという大政さん。「日常の暮らしになじみながら、インテリアに変化がつけられる花の飾り方を知りたい」とのリクエストにお答えして、今回は、オブジェのように洒落た雰囲気を演出できるハンギングのアレンジを「malta」主宰の布山 瞳さんに教えていただきました。
This Month's Flower:「ハンギングフラワーで空間に広がりを」
部屋の空間を有効活用できるだけでなく、オブジェのように洒落た雰囲気を演出できるハンギングのアレンジに挑戦。
「写真上は、バスケットの中に花瓶を仕込み、シンビジュームを中心にグリーンをアレンジ。写真下は、『malta』で販売しているハンギングベース(¥1,760)に、小ぶりのモンステラを生けて夏らしく」(布山さん)
AYA's Question:「部屋の雰囲気が変わる花装飾のテクニックは?」
「この連載を通して、花のある生活の楽しさを改めて実感しています。日常の暮らしになじみながら、インテリアに変化がつけられる花の飾り方を知りたいです」(大政さん)。
Florist's Answer:「空中装花のように吊るして視界に入る景色に変化を」
「ひと工夫するだけで、その場の空気感を変えることができる、“吊るす”花装飾がおすすめです。花瓶やポットを置く場所がないなど、限られたスペースでも楽しむことができるのも利点。
最近では、オンライン会議の“背景”としてもニーズが。自宅の壁が背景に映り込む場面があるかと思うのですが、画面越しにハンギングした草花が映ると、瑞々しいアクセントになります。
また、写真のバスケットのように、ハンドル付きの入れ物も吊るすアレンジに重宝します。クローゼットに眠っている、かごやキャンバス地のバッグを利用して花を飾るのも意外性を演出できます」(布山さん)。
「壁掛け用の一輪挿しをいただき、ちょうど飾る場所を吟味中でした。絵画を壁に掛けるような特別感もありつつ、選ぶ花材によって頻繁に“模様替え”の気分が楽しめるのもハンギングの魅力。花を眺める目線が変わると、部屋にいながら目に映る景色にも変化が出そうです」(大政さん)
問い合わせ先
- PHOTO :
- 川上輝明(bean)
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)