着こなしやすいモノトーン配色で楽しむドット柄の着こなし。上品かつインパクトがあるコーディネートに仕上げていた3人をチェックして、おしゃれテクニックやアレンジをマスターしましょう。

■1:エリカ・ボルドリンは…ボウブラウスをリラックスムードに仕上げて旬ニュアンスを演出

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メッシュ素材のパンプスは、普通のレザーのパンプスより涼しげな雰囲気が高まります。

ミラノ在住の人気インフルエンサー、エリカ・ボルドリンがファッションウイーク中にパリでキャッチされたときのコーディネートは、白ベースに黒のドット柄が際立ったブラウス×白パンツ。ブラウスのボウを結ばず、垂らしたままにしたことで、リラックスさを光らせ、今っぽさをアピールできています。

小さなドット柄は、おとなしく地味にまとまってしまい野暮ったくなりがちですが、彼女のようなサイズ感のものならハイセンスな印象に。しかも白ベースのドットは爽やかムード。白パンツを合わせたことで、さらにエレガントさが際立ちます。

■2:ヴィクトリア・ナサーは…シアー素材×ドットなら女性らしさが光る辛口モードが完成

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クラッチ型のバッグなら黒でもフェミニンさが感じられ、品のいいエレガンスに。

インフルエンサーのヴィクトリア・ナサーがベルリンでキャッチされたときの着こなしです。オーガンジーのような透ける素材のドット柄ブラウスに、白いフレアスカートを合わせていました。

シアーな黒に愛らしく映える白のドット柄と、スカートの白が涼しげなムードを生み出し、軽快なモードスタイルを完成させています。​ブラウスからは黒のインナーと素肌が透けていて、グラマラスな雰囲気に。さらにブラウスの華やぎ力に負けない、絵になるふんわりシルエットのフレアスカートとのバランスもパーフェクト! 彼女の着こなしは、ヘルシーかつ女性らしいモードスタイルの理想といえます。

■3:アルバ・ガラヴィト・トーレは…万能な黒トップスで柄パンツを切れよく引締まった印象に

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小さめバッグだけに流行のグリーンを投入。黒×グリーンのモード配色だからスタイリッシュ。

パリで目撃されていたのは、デジタルクリエイターのアルバ・ガラヴィト・トーレ。ゆったりとしたシルエットで、足首がキュッと細く絞ってあるデザイのンドット柄のパンツを主役に、黒のノースリーブニットを組み合わせて軽快なスタイルを完成させています。

パンツでドット柄を取り入れる場合、このくらい大きめのものであっても、くどくは見えません。また、アイボリーベースなので品がよく着こなせます。

ただその場合、上半身をコンパクトにまとめることが鉄則! もちろん黒トップスでシャープに仕上げるだけでも華やかですが、彼女はドットをリピートするようなネックレスを投入しているところに注目。これがパンツとも良好なバランスをつくり出し、女子力の高さも確実にアップできます。


ドット柄のアイテムを今っぽく取り入れていた3人のファッショニスタにクローズアップしました。アイテム選びはもちろん、素材、ドットの大きさなど、細かいところにまでこだわっています。彼女たちのテクニックをぜひ取り入れてみてください。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀