おとなしく見えてしまいがちなパールネックレス。手持ちのネックレスと重ねづけすることで、こなれた胸元をアピールできます。おしゃれファッショニスタのSNAPを参考にしてみましょう。
■1:フェリシア・エイカーストロムは…長さを変えて二連にして上品さとともに華やぎ力をアップ
インフルエンサー、フェリシア・エイカーストロムがストックホルムでキャッツされたときの着こなしです。シャツとデニムを白でまとめ、清潔感あふれるベーシックカジュアルを楽しんでいました。
胸元に何もつけないと、やや地味になってしまうところですが、二連にしたパールネックレスの落ち着いた輝きで、一気に明るく! ヘルシーで女性らしいムードが漂い、おしゃれの完成度が確実にアップ。
足元にはパンプスでなく、コンフォートサンダルを投入。旬の小物使いで、こなれた雰囲気に仕上げているところもさすがです。
■2:サラ・ジェシカ・パーカーは…長めのチャームネックレスで胸元にリズム感が加味されて
『And Just Like That…』の撮影現場にてキャッチされていた女優、サラ・ジェシカ・パーカー。裾にギャザーが配されたフェミニンデザインのシャツワンピースを主役に、スタッズ付きの太ベルトとポインテッドトウのパンプスを黒で合わせていました。
胸元のボタンをやや開いて、パールとチャーム付きネックレスを重ねづけてアクセントに。2本の長さに差をつけて、フォーマルなパールとカジュアルなチャームネックレスのテイストミックスによって、こなれたムードに仕上げています。
そのままだと甘すぎてしまうワンピースも、小物のトッピングによって今っぽい、大人のムードを高められるというお手本スタイルです。
■3:ソニア・ライソンは…×カラービーズとの組み合わせでベーシックな装いに遊び心を
ベルリンでキャッチされた人気インフルエンサー、ソニア・ライソンは、ふわっと広がった袖のデザインが女性らしいブラウスに、ベージュのパンツを合わせたベーシックカジュアルをつくり上げていました。
何もつけないと味気なくなってしまうシンプルな着こなしには、アクセサリーを華やぎポイントにするのが良策! バロック調のパールがチャームになったゴールドチェーンネックレスに、コーラル系カラーのビーズネックレスをプラスして、愛らしい印象を高めています。
耳元も片方はバロックパール、もう片方にはレインボーモチーフをミックス。胸元とともに、白ブラウスに映えるアクセサリー使いは、見逃せません。
パールネックレスを新鮮なアレンジで楽しんでいた3人のファッショニスタをご紹介しました。胸元のおしゃれが目立つこの時期、彼女たちをお手本に、ハイセンスなコーディネートを楽しみましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀