圧倒的な美貌と確かな演技力で世界を魅了し続ける俳優のニコール・キッドマン。50代に入っても精力的に活動する彼女の華々しいキャリアを、たっぷりの写真とともにご紹介します。「すべての写真を見る」ボタンからは、記事内にはない写真も含め、全50枚の写真をチェックすることができます。
美貌、才能、人格…多くを兼ね備えたニコール・キッドマンのキャリア
ニコール・キッドマンは1967年生まれ、アメリカ・ハワイ出身。幼い頃にオーストラリア・シドニーに移り、オーストラリアとアメリカの二重国籍を持っています。現在50代半ばですが、その美しさも華々しい活躍もとどまるところを知りません。
■オーストラリアで活動を開始
彼女がテレビやミュージックビデオに出演するようになったのは、15歳のとき。映画デビューは1983年でした。
■最初の夫となるトム・クルーズに見出されてハリウッドへ
ニコール・キッドマンをハリウッドへ導いたのは、最初の夫となった俳優のトム・クルーズだったそう。ハリウッドでキャリアを積む一方、私生活では、1990年にトム・クルーズと結婚。1993年に長女イザベラ、1995年に長男コナーを養子として迎えました。
1995年公開、映画『誘う女』でゴールデングローブ賞主演女優賞などを受賞。
■離婚を乗り越え、才能が開花
2001年、トム・クルーズと離婚。しかしニコール・キッドマンの才能は、離婚後に目覚ましく発揮されていくことになるのです。離婚と同年に公開された映画『ムーラン・ルージュ』では歌やダンスを披露し、ゴールデングローブ賞主演女優賞などを受賞しました。
2005年には、映画『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などで主演女優賞を獲得しています。
2006年にシンガーソングライターのキース・アーバンと再婚。2008年にサンデー・ローズ、2010年にフェイス・マーガレットを授かりました。
2007年にはその功績が認められ、オーストラリア国民の最高の栄誉である勲章「Companion of the Order of Australia(AC)」を受勲しています。
■制作側でも才能を発揮
映画『ラビット・ホール』やドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』などでは製作も務め、高い評価を得ました。
■慈善家としても熱心に活動
ニコール・キッドマンは慈善活動にも熱心な人物として知られています。1994年からユニセフ親善大使を務める。さらに、2006年から2010年までは国連連合婦人開発基金の親善大使も務めました。また、自身も映像作品の製作に携わっているニコール・キッドマンは、女性監督の支援についても明言しています。
■今なお、ますます輝く
50代に入ってもなお、精力的に活動し続けるニコール・キッドマン。2023年には、映画『アクアマン』の続編である『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の公開も控えており、今後の活躍からも益々目が離せません。
以上、ニコール・キッドマンのキャリアと、その魅力をご紹介しました。多彩な才能をいかんなく発揮し、そのパワーを社会のためにも惜しみなく使う彼女の生き方は、リスペクトと憧れの的です。これからの活動にもぜひ注目してみてください。「すべての写真を見る」ボタンからは、記事内にはないニコール・キッドマンの写真全50枚をすべてご確認いただけます。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香