【目次】

「プロフィール」


 

名前:エマ・シャーロット・デューレ・ワトソン(Emma Charlotte Duerre Watson)

出生地:フランス パリ

国籍:イギリス

生年月日:1990年4月15日

5歳までパリで暮らしていたが、両親の離婚をきっかけに、母親とイギリスに移り住む。6歳になるとステージコーチ・シアター・アーツ・スクールに通い、演技、歌、ダンスのレッスンに励む。2001年公開の『ハリー・ポッターと賢者の石』で何段階ものオーディションを受け、ハーマイオニー役を勝ち取る。2011年公開の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』に至るまで、10年間同役を演じた。2009年には「過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス記録に認定される。その後、『ウォール・フラワー』や『ブリングリング』『美女と野獣』など幅広い役を演じた。『ねずみの騎士デスペローの物語』では声優にも挑戦した。

彼女へのラブコールは映画界のみにとどまらず、2008年にはシャネルのフレグランス「ココ マドモアゼル」の顔に選ばれ、2010年にはバーバリーの広告キャンペーンに選ばれた。才女としても知られており、全国統一試験制度では10科目中8科目を最高のA+、その他Aという成績を修める。2009年、アメリカの名門ブラウン大学に入学し、2014年に英文学の学士号を取得し卒業。またフェミニストとしても活動している彼女は、2014年に国際連合女性機関の親善大使に就任する。

「幼少期」「若い頃」の写真19選


エマ・ワトソンの10代〜20代の「幼少期」「若い頃」を振り返ります。

2000年8月(10歳) 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』フォトコール

 
共演のダニエル・ラドクリフ(中央)、ルパート・グリント(右)と。
共演のダニエル・ラドクリフ(中央)、ルパート・グリント(右)と。

2001年11月(11歳) 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』プレミア

 

2001年11月(11歳) 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』NYプレミア

 

2002年5月(12歳) 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』DVDローンチパーティー

左から共演のルパート・グリント、ロビー・コルトレーン、トム・フェルトンと。
左から共演のルパート・グリント、ロビー・コルトレーン、トム・フェルトンと。

2002年7月(12歳) 映画『スクービー・ドゥー』ロンドンプレミア

 

2002年11月(12歳) 映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』LAプレミア

 

2004年5月(14歳) 映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』プレミア

共演のルパート・グリント(左)、ダニエル・ラドクリフ(左)と。
共演のルパート・グリント(左)、ダニエル・ラドクリフ(左)と。

2005年7月(15歳) 映画『ウェディング・クラッシャーズ』ワールドプレミア

 

2005年11月(15歳) 映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ワールドプレミア

 

2006年9月(16歳) 映画『ドライビング・レッスン』UKプレミア

 

2007年7月(17歳) 映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』プレミア

 

2007年12月(17歳) シャネル プライベートパーティー

 

2008年10月(18歳) シャネル 春夏コレクション

カール・ラガーフェルドと。
カール・ラガーフェルドと。

2009年7月(19歳) 映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』UKプレミア

 

2009年9月(19歳) バーバリー 春夏コレクション

 

2010年11月(20歳) ワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデン レセプション

 

2010年11月(20歳) 映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』NYプレミア

左から共演のレイフ・ファインズ、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、トム・フェルトンと。
左から共演のレイフ・ファインズ、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、トム・フェルトンと。

2011年7月(21歳) 映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』ワールドプレミア

共演のダニエル・ラドクリフ(左)、ルパート・グリント(右)と。シリーズ完結にあたり、出演者たちが涙を見せ抱き合うシーンもあった。
共演のダニエル・ラドクリフ(左)、ルパート・グリント(右)と。シリーズ完結にあたり、出演者たちが涙を見せ抱き合うシーンもあった。

「映画」代表作6選


次に、チェックしておきたいエマ・ワトソンの代表「映画」を6作お届けします。

『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)

左から共演のルパート・グリント、原作者のJ・K・ローリング、共演のダニエル・ラドクリフ。
左から共演のルパート・グリント、原作者のJ・K・ローリング、共演のダニエル・ラドクリフ。

J・K・ローリングのベストセラー小説を映画化した第1弾。エマ・ワトソンはハーマイオニー役を得るために、何段階ものオーディションを受けた。

あらすじ:両親を亡くし、意地悪な親戚の元で暮らすハリー(ダニエル・ラドクリフ)。11歳の誕生日を迎えると、魔法学校ホグワーツから入学許可証が届く。実はハリーの両親は高名な魔法使いで、闇の魔法使いヴォルデモートに殺害されてしまい、ハリーだけが生き残ったのだった。ハリーは魔法会では「生き残った男の子」として有名で…。

『ウォールフラワー』(2012年)

左から共演のアダム・ハゲンブッフ、ジョニー・シモンズ、ローガン・ラーマン、エズラ・ミラー、エリン・ウィルヘルミと。
左から共演のアダム・ハゲンブッフ、ジョニー・シモンズ、ローガン・ラーマン、エズラ・ミラー、エリン・ウィルヘルミと。

スティーブン・チョボスキーの同名小説を映画化した作品。

あらすじ:小説家志望の高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)は、スクールカーストも低く、冴えない日々を送っていた。ある日、陽気なパトリック(エズラ・ミラー)と自由奔放なサム(エマ・ワトソン)兄妹に出会い、世界が色付き始める。友情と恋を知る中で、チャーリーは成長していく。

『ブリングリング』(2013年)

監督のソフィア・コッポラ(左)、共演のイズラエル・ブルサード(右)と。
監督のソフィア・コッポラ(左)、共演のイズラエル・ブルサード(右)と。

アメリカで実際に起きた事件を原作とした、映像美に定評があるソフィア・コッポラ監督のもと映画化した作品。被害を受けたパリス・ヒルトン本人の自宅で撮影している。

あらすじ:セレブたちが暮らす高級住宅街、カラバサス。少女ニッキー(エマ・ワトソン)らは豪邸の場所を突き止め、留守中に忍び込みブランド品やジュエリーを盗む。味をしめた彼女たちは、窃盗を繰り返していくが、捜査の手が迫る。

『ザ・サークル』(2017年)

共演のトム・ハンクスと。
共演のトム・ハンクスと。

デイヴ・エガーズの同名小説を映画化した作品。

あらすじ:世界一の巨大SNS企業、サークルに入社したメイ(エマ・ワトソン)。経営者ベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、自身の24時間を公開するという新サービスの実験モデルに抜擢される。一千万人以上のフォロワーを獲得したメイはアイドル的存在となるが、次第にその危険性に気づき始め…。

『美女と野獣』(2017年)

共演のルーク・エヴァンズ(左)、ダン・スティーヴンス(右)と。
共演のルーク・エヴァンズ(左)、ダン・スティーヴンス(右)と。

ディズニーの名作アニメーション『美女と野獣』を実写化、リメイクした作品。エマ・ワトソンは劇中で歌声を披露している。

あらすじ:魔女の呪いにより、醜い野獣に変身させられてしまった王子。呪いを解くには、魔法の花びらが全て散ってしまう前に、偽りのない心で誰かを愛し、愛されることだった。花びらの残りが少なくなり、絶望の日々を過ごしていた王子のもとに、聡明な女性ベル(エマ・ワトソン)が現れる。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019年)

左から共演のシアーシャ・ローナン、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン。
左から共演のシアーシャ・ローナン、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン。

ルイーザ・メイ・オルコットの代表作『若草物語』を原作とした作品。

あらすじ:しっかり者の長女メグ(エマ・ワトソン)、活発な次女ジョー(シアーシャ・ローナン)、内向的な三女ベス(エリザ・スカンレン)、人懐っこい四女エイミー(フローレンス・ピュー)の、個性溢れる四姉妹。四人は、自分たちの信じる幸せを追い求めるが、成長するにつれ厳しい現実を目の当たりにし…。

「活動家としての名言」3選


エマ・ワトソンは活動家としても知られており、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関である、Un Womanの親善大使としても活動しています。その中でのキャンペーン「HeForShe」のスピーチや、雑誌でのインタビューが心に刺さると話題に。

ここからは、エマ・ワトソンの「名言」を3選お届けします。

国連での「HeForShe」キャンペーンスピーチより

 

Un Womanにより立ち上がった男女平等を目指すキャンペーン「HeForShe」。スタートにあたり、エマ・ワトソンは下記のように述べました。

“男性も女性も、繊細であって良いのです。男性も女性も、強くあって良いのです。今こそ、性は対局するものではなく、広い範囲で捉えるべきときです。私たちが互いをそうではないもので定義するのをやめ、何者であるかを自分自身で定義しはじめれば、私たちはもっと自由になれるのです。それこそがHeForSheの目的です。”

『ELLE』インタビューより

 

“私の歯並びは完璧ではないし、体型だってモデルのように細くありません。しかし、いつでも自分の身体を愛し、自信をもち、それを変えたくない、と思う人でありたいのです。”

UK版『VOGUE』インタビューより

 

“今までは「独身でも幸せだ」と思うことが難しく、きれいごとのように思っていました。そう思えるようになるまで長い時間がかかりましたが、今は独身でも幸せだと、心から思います。私はそれを「セルフパートナー(自分自身がパートナー)」と呼んでいます。”

「大人かわいい」魅力が分かる写真16選


次に、エマ・ワトソンの「大人かわいい」写真を16枚ご紹介します。

2012年2月 第65回英国アカデミー賞前夜祭

 

2013年6月 映画『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』LAプレミア

 

2014年3月 第86回アカデミー賞授賞式

 

2014年3月 映画『ノア 約束の舟』ドイツプレミア

 

2014年3月 映画『ノア 約束の舟』UKプレミア

 

2014年7月 ディオール 秋冬オートクチュールコレクション

 

2015年4月 タイム100 ガラパーティー

 

2016年4月 ホワイトハウス記者晩餐会

 

2016年10月 ハーパーズ バザー ウーマン・オブ・ザ・イヤー

 

2017年2月 映画『美女と野獣』UKローンチイベント

 

2017年3月 映画『美女と野獣』記者会見

 

2017年4月 トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』出演

 

2017年6月 映画『ザ・サークル』パリプレミア

 

2018年1月 英国アカデミー賞LAティーパーティー

 

2018年3月 オスカーパーティー

 

2021年10月 アースショット賞 2021

 

「現在」の写真5選


最後に「現在」の写真を5枚ご紹介します。俳優、活動家として大切なメッセージを伝え続けるエマ・ワトソン。これからの活躍からもますます目が離せません。

2022年3月 第75回英国アカデミー賞前夜祭

 

2022年3月 第75回英国アカデミー賞授賞式

 
 

2022年7月 パリ ファッションウィーク開催中のストリートにて

 
 
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
TAGS: