単色でも落ち着いた印象があるベージュとブラウンは、組み合わせることによって柔和さが引き立ち、まとう人にしなやかさを授けてくれます。品の良さも醸せるので、大人のデイリーコーディネートとしてぴったりの配色。さっそく、3人の着こなしをチェックしてみましょう。

■1:キンバリー・ガーナーは…ヘルシーな白トップスをベージュとブラウンで秋色に味付け

ノースリーブトップスとパンツの組み合わせなら、Iラインが生まれニュアンス配色でもスタイルアップできます。
ノースリーブトップスとパンツの組み合わせなら、Iラインが生まれニュアンス配色でもスタイルアップできます。

デザイナー、TVパーソナリティーのキンバリー・ガーナー。カンヌ国際映画祭開催中、夏から秋への移行コーディネートを披露しました。ヘルシーな肌見せが楽しめる白タンクトップは、首元から肩部分にかけてシルバーボタンがあしらわれており、カジュアルに傾きすぎないアイテム。そこに歩く姿が優美に映る、ベージュのフレアパンツを合わせ装いをクラスアップしました。型押しのディテールでリッチさが光るレザーのベルトとミニハンドバッグは、ダークブラウンを選ぶことで秋のムードを漂わせて。

ヘアは全体をゆるりと巻き、ラフなまとめ髪にしニュアンスを漂わせ、こなれ感のあるエフォートレスな表情へ。ゴールドのフープピアスを添えれば、顔周りの華やぎが増して絵になります。

■2:クリスティン・ベルは…大胆な肌見せも洗練ブラウンで大人らしくシックに誘導

デコルテをしっかり見せるスタイルは、潔くノーネックレスで引き算すると大人の余裕漂う装いに。
デコルテをしっかり見せるスタイルは、潔くノーネックレスで引き算すると大人の余裕漂う装いに。

アメリカの人気トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』出演のため、LAを訪れた女優のクリスティン・ベル。夏らしい肌見せルックも、ブラウンを基調とすれば秋顔に。秋らしさも欲しいけれど、残りわずかな夏の装いも楽しみたいこの時期は、ベアトップでたっぷり肌見せ。微光沢感のある素材、フェミニンなフリル、そして落ち着きのある秋らしいブラウンなら、決して派手にはならず品よくまとまります。そこにセットアップ仕様のワイドパンツを合わせ、肌見せバランスを調整。

バッグはブラウンの装いに馴染むベージュをセレクト。ハンドルとボディが一体になったような光沢感のあるレザーバッグなら、今のムードにマッチし洗練された印象を上乗せできます。センターパートのタイトなまとめ髪にしつつ、ゴールドのフープピアスをあしらうことで、スタイリッシュさを高めました。

■3:レナ・ペルミノヴァは…ブラウン小物は素材にもこだわり新たな季節を取り込んで

シンプルプレーンなワンピースを軸にすることで、小物が主役になる着こなしを楽しんで。
シンプルプレーンなワンピースを軸にすることで、小物が主役になる着こなしを楽しんで。

パリ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、モデルのレナ・ペルミノヴァ。コンフォートな着心地のノースリーブカットソーワンピースは、淡い淡いクリームベージュで爽やかさと柔らかさを両立。リラックスなこのアイテムを都会的に導くには、小物選びが鍵です。

穏やかなブラウンのショルダーバッグと華奢ストラップのヒールサンダルなら、端正さを高めながら優しくコーディネートを引き締めることに成功。さらにレザーとスウェードという秋らしい素材を選ぶことで、夏の装いのまま新たな季節を先取りすることができます。シンプルな着こなしなので、大きめコインのチェーンネックレスとチャンキーチェーンネックレスをレイヤードし、顔周りに華やぎをトッピング。淡いクリームベージュの延長のようにゴールドを置けば、統一感をクリアしながら奥行きを演出できます。


季節感の移行にぴったりな「ベージュ×ブラウン」の着こなしをご紹介しました。本格的な秋物を取り入れるにはまだ暑いこの時期、色をうまく活用してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香