【目次】
- 「白」ならクリーンに着こなせる
- 「黒」でモダンさを引き上げる
- 「グレー」で赤の強さを中和しながらスタイリッシュに
- 「ベージュ」で品よく着こなして
- 「ブラウン」でぬくもりを感じさせる
- 「ネイビー/ブルー」寒色合わせでメリハリ付け
- 「カーキ/グリーン」で洒落感アップ
- 「赤」意外と難しくない! 着映えワンカラーコーデ
- 「カラー」オレンジ、イエロー、ピンクで華やいで
「白」ならクリーンに着こなせる
爽やかな「白」を投入することで、インパクトのある赤パンツをクリーンに着こなして。赤の鮮やかさが引き立ち、遠くからでも映えるスタイルに仕上がります。
正統派白シャツ合わせで好印象
白シャツは鮮烈な赤パンツを清楚に見せ、反対に赤パンツは王道白シャツを新鮮に見せてくれる… そんな相互作用が分かる着こなしを披露した、エミリー・ラタコウスキー。センタープレスパンツにポインテッドトゥパンプスを合わせたことで、すらっとスタイルアップが実現。
キレの良いスポーティスタイルを楽しんで
スウェットトップス×ジャージーパンツというスポーティな組み合わせは、アレッサンドラ・アンブロジオのように真っ白と真っ赤の組み合わせでキレよくまとめて。バッグとスニーカーでも白をリピートし、調和を取って。
縦に落ちる白コートでクリーンさを漂わせる
黒のシンプルニットに、赤のツヤパンツを合わせたモードスタイル。そこに混じりけのないブライトホワイトのロングコートを重ね、クリーンなオーラを放って。
「黒」でモダンさを引き上げる
きりっと引き締まった「黒」は赤の力強さをアシストしてくれるので、モード感たっぷりな着こなしを楽しむことができます。シンプルな上下でも様になるのが嬉しいポイント。
テイストミックスならこなれ顔
マスキュリンな黒のオーバーサイズジャケットに、赤のトラックパンツを合わせ、テイストミックススタイルをメイク。力強い色合わせのおかげで、モード感が漂っています。パンツよりも彩度を落とした赤パンプスを加え、マチュアなオーラを振りまきました。
ワンツーで絵になるのは配色と素材にこだわっているから
ニットプルオーバーとパンツというシンプルワンツーが様になっているのは、黒と赤のモダンな配色、そしてツヤのあるレザーパンツを選んでいるから。くすんだ色味の赤パンツがシックなムードを倍増。
オールブラックに赤を効かせる
ブラックを基調としたスタイルは、ロープベルトとそこにあしらったグローブが立体感を演出してくれます。鮮烈な赤パンツが歩くたびに覗いて、意志ある佇まいが完成。
「グレー」で赤の強さを中和しながらスタイリッシュに
黒と白の中間色である「グレー」を合わせれば、赤パンツの強さを程よく中和することができ、ソフトな印象が叶います。さらにグレー合わせならスタイリッシュさを演出することにも成功。
ライトグレーのふんわりトップスで柔らかさを両立
センタープレスとテーパードシルエットで美脚見えが叶う赤パンツに、ふわっとした形のライトグレートップスを合わせメリハリシルエットを形成。ぬくもりを備えたボア素材なら、鮮烈な赤パンツを柔らかく見せることができます。
色味の異なる赤を覗かせて
おのずとコーディネートの主役になるロングコートは、グレーのチェック柄を選んでトラッドな表情へ。真っ赤なトップスとくすんだ赤パンツを効かせ色として活用すれば、無彩色なグレーコートに鮮度が宿ります。
「ベージュ」で品よく着こなして
柔らかな「ベージュ」を合わせると、赤パンツが上品な印象に仕上がります。さらにニュートラルカラーであるベージュが赤の主張の強さを抑えてくれるので、デイリーでも活用しやすくなるがポイント。
キュートなパンツを品よく見せる
赤のギンガムチェック模様が愛らしいパンツを着用していたベラ・ハディッド。オーバーサイズが今っぽいベージュジャケットを重ねれば、上品さを両立できます。インナーはクロップド丈を選び、キレの良さをアピール。
いつものトレンチコートが見違える
クラシカルなベージュトレンチコートを、赤パンツでモダンに昇華したタレントのソフィア・リッチー。ベージュと馴染みが良いクリームホワイトのざっくりニットを肩掛けしつつ、チャンキーなゴールドネックレスを加え小気味よく仕上げました。
アクティブスタイルに柔らかさをプラス
ダウンジャケットにカーゴパンツ、スニーカーのアクティブルックで愛犬とお散歩していたエミリー・ラタコウスキー。ぱっと目に留まるキャッチーな赤パンツも、ベージュ合わせでソフトに見せると好バランス。
「ブラウン」でぬくもりを感じさせる
赤パンツと同じ暖色である「ブラウン」を合わせることで、ぬくもりを感じる着こなしへ。温感と上品さを高めるべく、やや彩度が暗めの赤パンツを選んでみて。
こっくりカラーなら優雅にまとまる
上品なダークブラウンのロングコートに、赤で統一したトップスとパンツを合わせていた歌手のアシュリー・ロバーツ。鮮やかすぎない穏やかなトーンの赤なら派手にはならず、優雅さを演出することができます。
微光沢感のある小物で奥行きをオン
ブラウンのニットトップスに、落ち着いたトーンの赤パンツを合わせて色を馴染ませれば、一体感のある着こなしに整います。小物も赤で統一しつつ、微光沢感のあるレザー素材を選ぶことで奥行きをプラス。
温感配色をモードに誘導
ブラウンコートと赤パンツのぬくもり感じる着こなしを披露した、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー。穏やかな迫力を備えたムートンコートと光沢感を備えたパンツなら、モードな印象を両立できます。足元には白を迎え、キレよく整えて。
「ネイビー/ブルー」寒色合わせでメリハリ付け
暖色の赤パンツに寒色の「ネイビー/ブルー」を合わせれば、コントラストの効いたメリハリコーディネートが楽しめます。大人らしくまとまるカラースタイルをピックアップ。
コンパクトなネイビートップスで上品さをキープ
トップスとパンツのシンプルな組み合わせにマンネリしているのなら、アレクサ・チャンのようにネイビー×赤のカラーブロックスタイルを試してみて。鮮やかなカラーパンツも、コンパクトな形のネイビートップスできちんと感を添えればトゥーマッチになりません。
程よいゆとりを作ってエフォートレスに
ネイビーのプルオーバーに、赤のパンツを合わせぱっと目を引くキャッチーな着こなしへ。親近感のあるニットトップス、そしてステッチ入りのリラクシーなパンツなので、程よく肩の力が抜けて余裕感漂う仕上がりに。
爽やかなブラウスを合わせ清々しく
ほんのりくすんだ赤のパンツに、落ち着きのあるライトブルーのシャツを合わせ優雅な着こなしを堪能していたヴィクトリア・ベッカム。ベルトとして赤と白のスカーフをあしらえば、エレガンスが漂って絵になります。
「カーキ/グリーン」で洒落感アップ
赤パンツに「カーキ/グリーン」といったグリーン系カラーを合わせると、センスのある感度の高い着こなしに。グリーン系は自然色で親しみやすさがあるので、カラー×カラーにも挑戦しやすいです。
プリントスウェットをモードに着こなして
カジュアルなプリントスウェットプルオーバーは、カーキを選んで大人らしい落ち着いた表情へ。そこにスウェットのプリントから色を拾った赤のシアーパンツを合わせ、モードが光る着こなしへとアップデート。
柔和なグリーンを差して清涼感をプラス
爽やかなミントグリーンのシャツに、くすんだ赤のワイドパンツを合わせてメリハリを作って。カラー×カラーの繋ぎ役として白ジャケットを投入すると良バランス。
反対色を合わせて小気味よく
反対色の緑と赤を組み合わせることで、それぞれのカラーを引き立てあって。ライムグリーンとくすんだ赤で、色の彩度に変化をつけたこともさらなるメリハリに貢献。トラッドなチェックジャケットでカラートップスを覆えば、けっして華美に傾きすぎません。
「赤」意外と難しくない! 着映えワンカラーコーデ
意外とコーディネートしやすいのが、パンツと同じ「赤」を合わせた着こなしです。新鮮なワンカラーコーディネートで、着映え力をアップさせましょう。
くすんだ赤×ピンストライプでスタイリッシュに
赤コーディネートにチャレンジするなら、まずは揃いの上下を活用してみると簡単。くすんだ赤とピンストライプがスタイリッシュさを醸す、パンツセットアップを着用していたDJのルドビカ・パガーニ。ジレを直接素肌にまとうことで、程よい抜け感を宿して。
色味を変えつつ柄を迎えて立体的に
トップス、パンツ、アウターを赤で統一しながら、それぞれ異なる色味を選ぶことでリズミカルに。さらにチェック柄コートがさらなるメリハリを叶えます。深いワインレッドのパンツが引き締め役を担うので、赤のワンカラーコーディネートがシックな印象に着地。
深みのある赤でリンクしてマチュアなオーラを振りまく
トップス、ジャケット、パンツを深みのある赤でリンクして、マチュアなオーラを振りまいて。穏やかな色味の赤に任せれば、難しそうなオールレッドも身近な存在に。首元に柄スカーフをプラスし、小気味よく仕上げて。
「カラー」オレンジ、イエロー、ピンクで華やいで
最後に「カラー」を合わせた実例をお届けします。オレンジ、イエロー、ピンクを合わせて、高揚感漂う華やかスタイルをコンプリート。カラー×カラーでも良バランスにまとめるためのテクニックをチェック。
「オレンジ」合わせで統一感を持たせて
赤と馴染みやすいオレンジトップスを合わせ、調和を取っていた歌手のアシュリー・ロバーツ。アメリカンスリーブなら、Iラインが形成されてスタイルアップ効果大。
「イエロー」を合わせればポジティブな印象に
陽気なイエローを掛け合わせることで、ポジティブムード漂う赤パンツコーディネートへ。トゥーマッチにならないよう、パンツの彩度を低めにすると落ち着いた印象を両立できます。
「ピンク」も赤パンツ合わせならモードに整う
トップス、パンツ、小物をすべて赤で統一したワンカラーコーディネートに、ピンクのコートを重ね高揚感で満たして。ソフトな色味のピンクを選べば、鮮烈な赤とのメリハリをつけることができます。さらにフェミニンな印象のピンクも、赤のおかげでモードに着地。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香