まだまだ暑い日が続くなか、パワーをチャージするなら、やっぱりお肉! 焼肉、ステーキ、すき焼き、とんかつ、焼鳥…などなど。
そこで、雑誌『Precious』9月号では、企画「『プレシャスなお肉』の新潮流」を展開。定番の楽しみ方はもちろん、素材や調理法、プレゼンテーションなど、多彩に、さらに美味しく進化する肉料理の“今”に迫りました。
今回は、自宅で楽しむ今注目の「グラスフェッドビーフ」と、相性抜群のスパークリングワインについてご紹介します。
今注目の「グラスフェッドビーフ」を自宅で楽しむ!
自宅でゆっくり、好きなお酒と共にステーキを楽しみたい。そんな要望に応えるべく、フライパンで簡単に美味しく焼けるお肉をご紹介します。相性抜群のスパークリングワインと共に、ぜひ。
グラスフェッドビーフの名品はコレ! Saito Farmの特選牧草牛リブアイロール(ニュージーランド産)
高たんぱくで低カロリー。ヘルシーという点からも、今、注目されているのがグラスフェッドビーフ(牧草飼育牛)。放牧され、牧草だけを食べて健康に育った牛は、赤身が多く栄養価が高く、肉のうま味がしっかり凝縮。牧草に含まれるオメガ3脂肪酸や、鉄分、亜鉛など健康・美容によい成分が多く含まれているのが特徴です。
それにいち早く注目した牧草牛専門の精肉店「Saito Farm」では、カリッとジューシーに仕上がる調理法と共に、厳選された牧草牛肉を販売。自宅で簡単にステーキを楽しめます。
また、グラスフェッドビーフには、ジューシーな赤身肉をさらに楽しめるスパークリングワインがおすすめ。とりわけ、タンニンが強い赤ワインよりも、エレガントですっきりとしたフランチャコルタが好相性です。
ピノ・ネロ(黒ブドウ)100%のドサッジョ・ゼロ、シャープでありながらふくよかな果実味を感じる『ヴィッラ・クレスピア』は、たっぷりのオイルを使い、強火でさっと揚げるように焼いた赤身肉のうま味を一層引き立てます。
焼きたてのステーキと、キリリと冷えたフランチャコルタを自宅で。プレシャスなお肉タイムを!
グラスフェッドビーフとは?
グラスフェッドビーフ(牧草飼育牛)は、自然環境のもとで放牧され、牧草だけを食べて健康に育った牛のこと。赤身が多く栄養価が高いうえ、しっかりした歯応えと自然を凝縮したような肉本来のうま味が魅力。取り寄せも可能。
●Saito Farm 麻布十番
医師であり、日本機能性医学研究所所長でもあるドクター斎藤こと斎藤糧三氏が、スーパーフードとしての牧草牛の普及を目指し、2017年オープンした日本初の牧草牛専門精肉店。
【合わせたスパークリングワインはコレ!】「ヴィッラ・クレスピア フランチャコルタ リゼルヴァ・デル・ジェルソ 2013」
フランチャコルタはイタリアを代表するスパークリングワイン。80か月以上瓶内で熟成を行ったこのリゼルヴァは、ライムや夏みかん、パイナップル、リンゴ、カモミール、酵母、バターといった複雑な香りが特徴。泡はきめ細かくなめらかでふくよかな果実味とシャープな酸味が魅力。
●FRANCIACORTA BAR
日本で唯一、イタリア本国のフランチャコルタ協会公認のバー。常時、各カテゴリーのバイザグラスを10種類、持ち帰り用のボトルを7種類ほど用意。
問い合わせ先
- Saito Farm 麻布十番
- 営業時間/平日・土曜12:00〜19:00、日曜・祝日12:00〜17:00
定休日/無休 - TEL:03-6804-2984
- 住所/東京都港区麻布十番1-5-5 SH麻布1F
- FRANCIACORTA BAR
- 営業時間/11:00~20:00
定休日/不定休 - TEL:03-6252-138
- 住所/東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急メンズ東京 3F
- PHOTO :
- 長谷川 潤、篠原宏明
- EDIT&WRITING :
- 田中美保、安村 徹(Precious)