雑誌『Precious』9月号では「この秋、ラグジュアリーなゴルフを楽しむ!」と題し、ゴルフにまつわる最旬トピックスを特集しています。今回はそのなかから【ここ数年で大きく変わった最新ゴルフ事情】についてご紹介。
ゴルフのように歴史が長いスポーツは、ルールやプレイスタイルなど、時代に合わせて進化を遂げています!今おさえておきたい旬の話題をピックアップしてお届けします。
【Rule】「ルールの大改正」で初心者にもわかりやすくプレイ時間も短縮に!
プレイ時間の短縮やルールの簡素化などを目的に、近年、ゴルフルールは大きく改正されました。一般的にゴルフ場では、1日に約50組がプレイするといわれています。
ハーフ(9ホール)で1組に与えられる時間は、約2時間15分。1ホール15分以上かかってしまうと、たちまち渋滞になる計算です。これを解消するために、ボールを探す時間は5分から3分に。打順もプレイヤー全員に宣言し安全が確保できれば、準備ができた人から打てることになりました。
そしてグリーン上で旗を抜かなくてよくなったのも、プレイファストにつながっています。ゴルフはプレイヤー自身でジャッジをするスポーツ。ルールやマナーを身につけたゴルファーは、同伴者はもちろん、ゴルフ場にいる全プレイヤーへの気遣いが光ります。
【Debut】旅先なら気軽にデビューできる!?「ソロゴルフ」
ゴルフには、おひとり様同士のプレイを可能にする1人予約システムがあることをご存じでしょうか?
しかし初対面同士はハードルが高いという声も…。そこで提案したいのが、ひとりラウンドを確約してくれるリゾートでの「ソロゴルフ」。
例えばプレシャスキャリアに人気の高い高原リゾート「赤倉観光ホテル」のゴルフコースでは、平日は割増なしで「ソロゴルフ」が可能。しかも、プレイをしない家族もカートに同乗(有料)できるので寂しくない!
ほかにもゴルフコースが併設されたリゾートでは、1名から参加できるラウンドレッスンを用意するところも。旅先の選択肢に加えてみるのも一興です。
【Glamping】広大なコースを生かした「グランピング」施設が人気沸騰中!
コロナ禍を機に、広大なゴルフ場の土地を活用した新しいスタイルのゴルフリゾートが注目を集めています。
北海道の「室蘭ゴルフ倶楽部」では、昨年の6月、コース横に1日2組限定のラグジュアリーなグランピング施設をオープン!
静寂に包まれた施設内では、夕食に地元の食材をふんだんに使ったフレンチシェフ監修のコースBBQがふるまわれ、朝食も豪華なグランピングサンドが楽しめます。ワーケーションをしながらラウンドまでできてしまう、ゴルフコースでのグランピング体験。ゴルフ好きのみならず、特別なステイになること必至です。
【Sustainability】ゴルフ界も取り組む「脱プラスチック」の流れ!プレイヤーにできることとは…
ゴルフ場には、これまで脱衣室や化粧室にビニール袋や使い捨て歯ブラシが置かれていましたが、脱プラスチックの取り組みから今は廃止の流れに。
マイボトルを持参するゴルファーや、ドライバーショットなどで必要になるティを、プラスチッ製から木製に替えるゴルファーも増えています。木製ティは紛失しても土に還りますが、プラスチック製はそうはいきません。
鳥や動物が誤飲してしまう危険性や、コースをメンテナンスする機械へのダメージも報告されています。環境に配慮した代替素材のティも発売されているので、要チェック!
【Wear】新規ブランドの参入で大人が求めていた「理想のウエア」が大豊作!
ゴルフ人気と共に、今、感度の高い大人に向けたゴルフウエアブランドが続々デビューしています。共通するのは、シーンを限定せず、ボーダーレスに楽しめるファッション性の高いデザイン。もちろん、スポーツウエアとしての機能性もしっかりおさえられています。
昨年春にデビューした『オブシディアン』は、黒を基調にした上質なウエアで、富裕層を中心に知名度を獲得。『トリー バーチ』のスポーツウエアも、再上陸を果たし話題を集めています。
そして今年の春に誕生したのが、人気スタイリストが発信する『TMG(ティーエムジー)』。プレシャス世代の体型の悩みをカバーし、素材選びからディテールまで、こだわりが随所に光ります。
沖縄発の『TEECHI(ティーチ)』は、ゴルフの行き帰りの服装にも配慮したアイディア満点のウエアが充実。この秋も、ますます目が離せません!
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- ウエニ貿易 TEL:03-5815-5720
- オブシディアン 二子玉川店 TEL:03-6431-0809
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- 宗高聡子
- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、安村 徹(Precious)