【目次】
プロフィール
名前:アーロン・テイラー=ジョンソン(Aaron Taylor-Johnson)
出生地:イングランド バッキンガムシャー
生年月日:1990年6月13日
10歳ごろ(2000年ごろ)から、「アーロン・ジョンソン」名義で映画やテレビ番組に出演し始める。2006年公開の『幻影師アイゼンハイム』で主人公の少年時代の役を演じて話題となった。2016年公開の『ノクターナル・アニマルズ』では、ゴールデングローブ賞・助演男優賞を受賞。
私生活では、主演を務めた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ウッド監督と2012年に結婚。結婚前の2010年に長女、2012年に次女が誕生している。妻・サムの連れ子であるふたりの子どもの継父でもある。結婚を機に、夫婦そろって姓を「テイラー=ジョンソン」に変更した。
「若いころ」「昔」の写真10選
最初に、アーロン・テイラー=ジョンソンの昔の写真をピックアップしてご紹介します。
2003年ごろ(13歳ごろ)アメリカ
2008年7月(18歳)イギリス
2009年5月(18歳)フランス
2009年10月(19歳)イギリス
2010年2月(19歳)イギリス
2010年9月(20歳)イギリス
2011年2月(20歳)イギリス
2011年10月(21歳)イギリス
2012年9月(22歳)カナダ
2013年1月(22歳)イギリス
「映画」代表作10選
続いて、アーロン・テイラー=ジョンソンの代表的な出演映画をピックアップ。
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(2009年)
伝説のミュージシャン、ジョン・レノンの半生を描いた伝記映画。ビートルズ結成前の若きジョン・レノンを演じた。第53回ロンドン映画祭でのプレミア上映の翌日、本作の監督を務めたサム・テイラー=ウッドとの婚約を発表し話題となった。
あらすじ:両親の不仲により、ジョンは伯母夫妻に育てられた。実の子のように愛情を注ぎ、時には厳しくしつけてくれた伯母。やむを得ない事情で離ればなれになりつつも、息子への気遣いを忘れず音楽に関心をもたせるきっかけを作った実母。“ふたりの母”の愛情を受けながら、ジョンは音楽の世界に身を投じていく。
『アンナ・カレーニナ』(2012年)
レフ・トルストイの代表的な小説を映画化した作品。社交界ではプレイボーイとして名を馳せる将校、アレクセイ・ヴロンスキー伯爵を演じた。本作以降、「アーロン・テイラー=ジョンソン」名義で活動している。
あらすじ:有能な政府高官カレーニン伯爵(ジュード・ロウ)の妻・アンナ(キーラ・ナイトレイ)は、兄夫婦の仲裁のために訪れたモスクワで若い将校ヴロンスキーと出会い、互いに想いを寄せ合う仲となる。一方、アンナの義姉の妹キティ(アリシア・ヴィキャンデル)はヴロンスキーとの結婚を望んでいたが、相手にされなかったショックで病気になってしまう。
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(2013年)
同タイトルのコミックを原作としたスーパーヒーロー映画『キック・アス』の続編。前作に引き続き、主人公の“キック・アス”ことデイヴ・リゼウスキ役を演じた。
あらすじ:普通の高校生活に飽きていた“キック・アス”ことデイヴは、再びヒーローとなるために共闘仲間であるミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)からトレーニングを受けるが、実地訓練で危険な目に遭ったことでケンカしてしまう。その後、デイヴは自警団組織「ジャスティス・フォーエバー」の一員となり活躍する。一方、キック・アスに父を殺害されたと思い込んでいたクリス(クリストファー・ミンツ=プラッセ)は、新たな悪の集団を結成していた。
『GODZILLA ゴジラ』(2014年)
日本の代表的な映画シリーズ『ゴジラ』のハリウッド版。アメリカ海軍の爆弾処理専門部隊に所属するフォード・フロディ大尉を演じた。
あらすじ:フォードは、父で核物理学者のジョー(ブライアン・クランストン)が日本で逮捕されたという連絡を受ける。ジョーは不可解な地震の調査のため、立ち入り禁止となっている原子力発電所跡地に無断で侵入していた。妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)の死の遠因となった地震と同じ兆候を感じ取ったジョーとフォードは跡地に再び侵入するが、武装集団に捕らえられ、跡地内の研究施設へ連行されてしまう。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
マーベル・コミックに基づいた映画『アベンジャーズ』の続編。超高速移動能力をもつ強化人間、“クイックシルバー”ことピエトロ・マキシモフを演じた。
あらすじ:“アイアンマン”ことトニー(ロバート・ダウニー・Jr)は、新たな脅威の出現に備えて人工知能「ウルトロン」による平和維持システムを開発。しかし、ウルトロンは「人類を排除する」という結論を出し、仮の肉体を得て暴走を開始する。ウルトロン阻止のため再集結したアベンジャーズの前に、人の心を操るワンダ(エリザベス・オルセン)と、超高速移動が可能なピエトロが現れる。
『ノクターナル・アニマルズ』(2016年)
作中に登場する小説『夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)』に登場するレイ・マーカス役を演じた。本作でアーロンは、第74回ゴールデングローブ賞・助演男優賞を受賞した。
あらすじ:スーザン(エイミー・アダムス)の元に、元夫エドワード(ジェイク・ギレンホール)から自作小説『夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)』が送られてくる。その内容は、トニー(ジェイク・ギレンホール/二役)一家がレイに襲撃され、行方不明となった妻と娘をトニーとアンディーズ警部補(マイケル・シャノン)が探す内容であった。小説に衝撃を受けたスーザンは、エドワードとの再会を望むようになる。
『ザ・ウォール』(2017年)
イラク戦争におけるアメリカ軍人とイラク人の狙撃手による頭脳戦を描いた作品。アーロンは、主人公であるアメリカ軍曹アレン・アイザック役を演じた。
あらすじ:アイザック軍曹とマシューズ2等軍曹(ジョン・シナ)は、派遣先の石油パイプライン建設現場で偵察中だった。兵士の遺体から無線機を回収しようと接近したマシューズが狙撃され、アイザックが救出に向かうも、同じく狙撃を受け負傷する。通信機と飲料水入りの水筒も使えなくなり、アイザックは本部に救助を求めるが、本部からの応答に不信を抱く。
『アウトロー・キング スコットランドの英雄』(2018年)
14世紀、スコットランド独立のために奮闘した国王、ロバート1世を題材とした作品。アーロンは、ロバート1世の副官で友人のジェームズ・ダグラスを演じた。
あらすじ:14世紀におけるスコットランドは、イングランド国王のエドワード1世(スティーヴン・ディレイン)による圧制に苦しめられていた。王位継承権を主張するロバート1世(クリス・パイン)は、国民からの声によって独立戦争の筆頭に立つ。
『ア・ミリオン・リトル・ピーシズ』(2018年)
作家・脚本家として活動するジェームズ・フライの自伝小説が原作で、サム・テイラー=ジョンソンが監督を務めた作品。アルコールと薬物に依存していたジェームズの役を演じた。原作の内容はフィクションであることが判明したものの、役者の演技力と監督の演出力は評価されている。
あらすじ:当時23歳のジェームズは、アルコールと薬物に依存する生活を送っていた。薬物の影響でついに昏倒してしまったジェームズは、兄・ボブ(チャーリー・ハナム)によって依存症治療施設に入所させられる。同施設で、ジェームズはマフィアのボス・レナード(ビリー・ボブ・ソーントン)や、やがて恋に落ちるリリー(オデッサ・ヤング)と交流を深めながら、薬物依存症を克服していく。
『ブレット・トレイン』(2022年)
原作は伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』で、日本の新幹線が舞台。マフィアに誘拐されたボスの息子救助のため新幹線に乗り込むイギリス人の殺し屋、“みかん”ことタンジェリン役を演じる。
あらすじ:殺し屋・木村(アンドリュー・小路)の息子が建物の屋上から突き落とされ重体となった。木村は復讐の決意を父・エルダー(真田広之)に伝える。一方、殺し屋引退を考えていたレディバグ(ブラッド・ピット)はマリア・ビートル(サンドラ・ブロック)からの指示でブリーフケース回収任務のため東京発・京都行の新幹線に乗り込む。この任務によって大騒動に巻き込まれるとは知る由もなかった。
「妻」の写真10選
アーロン・テイラー=ジョンソンは、2009年に主演を務めた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ウッド監督と婚約し、2012年に結婚しました。正式な結婚前の2010年7月に長女、2012年1月に次女をもうけています。妻・サムの連れ子であるふたりの子どもを合わせ、4人の子どもの父親となりました。ここで、妻・サムの写真に加え、夫婦ツーショットも合わせてピックアップしました。
2015年2月 妻のサム
2015年2月 ロンドンで撮影されたサム
2015年4月 ロンドンで撮影されたサム
2017年2月 ロンドンで撮影されたサム
2020年2月 ロサンゼルスで撮影されたサム
2019年12月 ロサンゼルス
2020年1月 ウェスト・ハリウッド
2021年11月 ロサンゼルス
2022年7月 パリ
2022年8月 ロカルノ
「男前遍歴」14選
アーロン・テイラー=ジョンソンは、端正な顔立ちも魅力のひとつ。若いころから現在までの男前遍歴を10枚の写真で振り返ります。
2008年7月(18歳)イギリス
2009年5月(18歳)フランス
2010年2月(19歳)イギリス
2011年2月(20歳)イギリス
2012年9月(22歳)カナダ
2013年11月(23歳)アメリカ
2015年4月(24歳)アメリカ
2018年11月(28歳)アメリカ
2018年11月(28歳)アメリカ
2019年2月(28歳)アメリカ
2019年12月(29歳)アメリカ
2019年12月(29歳)アメリカ
2020年5月(29歳)アメリカ
2022年8月(32歳)スイス
「現在」の写真6選
アーロン・テイラー=ジョンソンは俳優としての実力を年々高めており、出演映画も増えています。2022年公開の『ブレット・トレイン』のプロモーション活動で初来日を果たすなど、日本でも注目度が高まっています。最後は、アーロンの現在の姿をとらえた写真を10枚ピックアップしました。
2022年7月(32歳)フランス
2022年7月(32歳)ドイツ
2022年8月(32歳)スイス
2022年8月(32歳)韓国
2022年8月(32歳)日本
2022年8月(32歳)日本
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images