これで失敗知らず！ベージュスーツの見本コーデ【26選】

【目次】

• 「合う色」は？
• 「インナー」を変えて着回し幅を広げる
• 「靴」スニーカーやパンプスなどで印象チェンジ
• 「きれいめ」入学式や結婚式、オフィスでは上品にまとめて
• 「カジュアル」に着崩せばこなれ感たっぷり

「合う色」は？

ベージュはナチュラルなカラーなので、合わせる色を選ばないのが大きなメリット。まずはデイリーで参考にしやすい、ベーシックカラーを合わせたコーディネート実例をご紹介します。

「黒」で締めるとスマートな印象に

 

品がよく柔らかな印象のグレイッシュなベージュのスーツは「黒」を投入して引き締めると奥行きが生まれ、さらにスマートな雰囲気にまとめることができます。ベージュ×黒は、迷ったときに取り入れたい万能配色です。

「白」合わせなら好印象間違いなし

 

清楚な「白」とベージュスーツの組み合わせなら、好印象間違いなし。優しいベージュとレフ板効果のある白の組み合わせなら、表情もぱっと明るく映えます。俳優のデミ・ムーアはプレーンな白シャツを合わせて正統派スタイルをつくりました。

「グレー」は同じ中間色なので相性抜群

 

ベージュと「グレー」はいずれも中間色なので、おのずと一体感のある着こなしに。さらに無機質なカラーのグレーを合わせれば、スタイリッシュさを両立できるのも高ポイント。

「ベージュ」でニュアンスたっぷりに仕上げて

 

スーツと同じ「ベージュ」を合わせれば、ニュアンス漂うしなやかなワンカラーコーディネートに。のっぺりしないよう、色のトーンに変化をつけたり、異素材ミックスにするのを忘れずに。

「ブラウン」であたたかみを感じさせて

 

ベージュスーツと相性のよい「ブラウン」合わせで、印象そのものにぬくもりを宿して。黒では出せない穏やかなカラーコントラストが現れ、優美に整います。

「ネイビー／ブルー」でクリーンにきめて

 

「ブルー」や「ネイビー」といったブルー系カラーを合わせ、ベージュスーツをクリーンに味付け。爽やかかつ知的な雰囲気にきまるので、ビジネスシーンにもおすすめです。

「カーキ／グリーン」でナチュラルに

 

「カーキ」や「グリーン」といったアース系カラーとベージュスーツに合わせ、ナチュラルなコーディネートをメイク。穏やかで柔らかい雰囲気にまとまります。

「インナー」を変えて着回し幅を広げる

汎用性の高いベージュスーツ。「インナー」を変えれば印象も変わり、着回し幅を広げることができます。品よく着こなすなら「シャツ」や「ブラウス」を合わせるのが鉄板。プレーンな白シャツのほか、カラーシャツやデザインブラウスでさりげない華やかさを演出して。そのほかのオンの日のきれいめインナー、オフの日のカジュアルインナーをそれぞれピックアップしました。

「カットソー」で程よい抜け感をプラス

 

Tシャツやタンクトップなど、カジュアルな「カットソー」をプラスすれば、程よい抜け感が生まれてこなれた印象に仕上がります。オフィスカジュアルにしたいときやオフの日におすすめです。

「ニット」で立体感をアップ

 

シンプルなクルーネックや、首を覆うタートルネック、さらに編み方の違いによってあらゆる表情が楽しめる「ニット」。ベージュスーツを立体的に仕上げたいときに取り入れましょう。

「パーカ／スウェット」でオフ仕様に

 

アクティブでカジュアルな「パーカ」「スウェット」合わせなら、ベージュスーツがオフ仕様に早変わり。テイストミックスになるので、こなれた雰囲気が楽しめます。

「靴」スニーカーやパンプスなどで印象チェンジ

コーディネートの印象を左右するのが「靴」。足元に持ってくるアイテムを変えることで、ベージュスーツのテイストチェンジに繋げて。

「スニーカー」で気負いなく

 

きちんと感のあるベージュスーツも、カジュアルシューズ代表格の「スニーカー」合わせならぐっとあか抜けた印象に。スニーカーとマッチするよう、インナーも抜け感のあるアイテムを選ぶと調和の取れた着こなしにまとまります。

「パンプス」で凛とした雰囲気を底上げ

 

入学式や結婚式、ビジネスシーンでベージュスーツを着用するとき、足元には「パンプス」を合わせるのが品よく着映える近道。凛としたオーラを放って、絵になるスタイルを叶えましょう。

「サンダル」ならヒールかフラットでテイストが変わる

 

足先が見えることで、軽やかさをプラスできる「サンダル」。見本のようなヒールタイプならレディなムードが高まって、フラットタイプならアクティブかつ、カジュアルな仕上がりに。

「ブーツ」でかっこよく

 

ベージュスーツをハンサムに着こなすなら「ブーツ」合わせをリコメンド。足元をきりっとシャープに整えればスタイリッシュさ抜群。エミリー・ラタコウスキーはスーツと同じベージュのブーツを迎え、しなやかにまとめました。

「ローファー」でトラッドにスライド

 

ベージュスーツをトラッドに着こなせる「ローファー」合わせ。正統派な組み合わせですが、例えば見本のように白×ベージュでニュアンスを醸すとお洒落心を満たすことができます。

「きれいめ」入学式や結婚式、オフィスでは上品にまとめて

ここからは、テイスト別のベージュスーツコーディネートをお届けします。入学式や結婚式、ビジネスの場で参考にしたい、きれいめなコーディネート見本をピックアップ。優雅なベージュスーツスタイルで、着映えを叶えて。

ベージュのワンカラーにゴールドが効く

 

淡いベージュのスーツに、同色のハイネックニットを合わせしなやかさを引き立てたオリヴィア・パレルモ。ベージュと色の馴染みがよいゴールドのネックレスでツヤを宿せば、ワンカラーでものっぺりせず、さらに品の良さが高まります。足元には白を迎え、軽快に整えて。

淡いトーンのシャツで透明感を放つ

 

ふんわりとした柔らかなライトベージュのスーツは、ダブルボタンのおかげでトラッドな印象に。そこにアイスブルーのシャツを足して色のトーンを統一すれば、透明感を宿すことに成功します。赤のバッグと黒サンダルを合わせ、小気味よく仕上げて。

プレーンなベージュのワントーンで清楚に

 

ジレ、ジャケット、パンツのベージュスーツを着用していた俳優のユマ・サーマン。揃いのアイテムを活用すれば簡単に着映えが手に入ります。ゴールドイヤリングやクリアバンドのサンダルが、ベージュコーデの完成度を高めます。

構築的なシルエットでモードを堪能

 

上品なベージュスーツは、くびれのあるジャケットやワイドパンツという構築的なシルエットでモードにアップデート。トップスとメッシュパンプスもベージュで統一し一体感をつくったら、ブラウンバッグで優しく引き締めを実行。

モード小物を加えて洒落感を倍増

 

上品なベージュスーツは、付かず離れずなシルエットや明るい色味、ダブルボタンやチェック柄のディテールでメリハリを確保。そこにチャンキーなシルバーネックレスやVカットの黒パンプスを加え、モードに味付け。

ニットの肩掛けで奥行きをつくって

 

明るいベージュのスーツのインには白のタートルニットを、アウトにはモカブラウンのニットプルオーバーをプラスして奥行きをメイク。黒小物でニュアンス配色をかりっと引き締めれば、都会的にまとまります。

「カジュアル」に着崩せばこなれ感たっぷり

次に、オフの日ならではのカジュアルなベージュスーツコーディネートをご紹介します。スニーカーやカットソーなど気負いないアイテムを合わせ、こなれたテイストミックスを楽しみましょう。

黒T×グレースニーカーで適度にカジュアルダウン

 

身体が泳ぐシルエットがこなれ感を生むベージュスーツに、Tシャツとスニーカーを合わせ休日ならではのスタイルへ。黒とグレーのモノトーン合わせなら、大人らしさを損いません。仕上げにモノグラムのトートバッグを投入し、メリハリをアップ。

リネンジレを仕込んでエフォートレスな表情へ

 

ライトベージュが軽やかなスーツのインに、同色のリネンジレを合わせ奥行きをプラス。ドライな質感のリネンが、エフォートレスなムードを醸してくれます。フラットサンダルと辛口な編み込み黒レザーバッグというテイストミックスな小物術が、あか抜けに貢献。

スウェード×レザーの小物で表情をつけて

 

ワイドパンツがキャッチーなベージュのスーツに、シンプルな白カットソーを合わせ爽やかな色合わせへ。光沢感のあるブラウンレザーバッグ、黒のスウェードスニーカーを合わせ、リズミカルに仕上げました。

曖昧カラーを重ねればニュアンスたっぷり

 

ごく淡いベージュのスーツに、クリームホワイトのバッグを合わせニュアンスたっぷりに仕上げていた歌手のアシュリー・ロバーツ。真っ白なTシャツとスニーカーでキレの良さをプラスすれば、ぼんやりせずにスタイリッシュ。

黒を散らしてメリハリを付ける

 

ニットプルオーバー、ベルト、サンダルを黒で統一し、メリハリのあるベージュスタイルを作っていたアレクサ・チャン。スポーツサンダルでアクティブさを足したり、袖のブラウジングで立体感を高めれば絵になります。