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プロフィール

 

名前:マット・デイモン(Matt Damon)
出生地:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ
生年月日:1970年10月8日

1996年、ハーバード大学在学中に端役でスクリーンデビュー。いくつかの映画に出演した後、幼馴染でもある俳優ベン・アフレックと共に脚本を書いた映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』が1997年に映画化。ベン・アフレックと共にアカデミー賞脚本賞を受賞。自身も主演男優賞にノミネートされました。その後も俳優としてのキャリアを確実に積んでいき、『オーシャンズ11』『ボーン・アイデンティティー』など数々の作品に出演している売れっ子俳優です。

私生活では、ミニー・ドライヴァーやウィノナ・ライダーといった有名女優とも交際していましたが、2005年にアルゼンチン人の一般女性、ルシアナ・ボザン・パロッソと結婚。子どもは、ルシアナの連れ子であるアレクシアを合わせて4人です。2006年に長女のイザベラが。2008年には次女のジア、2010年には三女となるステラが誕生しました。

「若いころ」「昔」の写真14選


まず、マット・デイモンの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1996年7月(25歳)映画『戦火の勇気』ロサンゼルスプレミア

 

1997年(27歳)ESPY賞授賞式

 

1997年(27歳)映画『レインメーカー』プレミア

 

1998年(28歳)第70回アカデミー賞授賞式

 

1999年(29歳)映画『ドグマ』ニューヨークプレミア

 

2000年(30歳) サンダンス映画祭

 

2001年1月(30歳)映画『ボーン・アイデンティティー』撮影中

 

2001年(31歳)映画『プロジェクト・グリーンライト』スクリーニング

 

2002年(32歳) 朗読劇『The World of Nick Adams』

右は、ポール・ニューマン。
右は、ポール・ニューマン。

2003年11月(33歳)映画『ふたりにクギづけ』プレスジャンケット

 

2004年(34歳)映画『ホテル・ルワンダ』ロサンゼルスプレミア

 

2005年11月(35歳)ニューヨークにて

 

2006年10月(36歳)第50回ロンドン映画祭

 

2007年7月(36歳)ビバリーヒルズにて

 

「映画」代表作9選


ここからは、チェックしておきたいの代表出演「映画」を9作ご紹介します。

『戦火の勇気』(1996年)

真ん中は、カレン・ウォールデン大尉役のメグ・ライアン。
真ん中は、カレン・ウォールデン大尉役のメグ・ライアン。

デンゼル・ワシントン主演。湾岸戦争を舞台にしたヒューマンドラマ。マット・デイモンは衛生兵のイラリオ役を演じた。

あらすじ:戦地からワシントンに戻ったナット・サーリング中佐(デンゼル・ワシントン)は、戦死したカレン・ウォールデン大尉(メグ・ライアン)への名誉勲章授与に関する調査を命じられる。生き残った部下の衛生兵イラリオ(マット・デイモン)は彼女は勇敢だったというが、他の部下の証言は食い違う。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)

1997年 ニューヨーク プレミア。右は、ベン・アフレック。
1997年 ニューヨーク プレミア。右は、ベン・アフレック。

当時は無名の俳優であったマット・デイモンとベン・アフレックが脚本を手掛けた作品。アカデミー賞で7部門にノミネートされ、脚本賞と助演男優賞を受賞した。

あらすじ:マサチューセッツ工科大学数学家教授のジェラルド・ランボー(ロビン・ウィリアムス)は、自身が出した難問を簡単に解いてしまう青年を見つけた。それは、学生ではなく大学の清掃員として働くウィル・ハンティング(マット・デイモン)という青年だった。ウィルは才能があるものの、素行が悪く鑑別所出入りを繰り返していた。

『レインメーカー』(1997年)

 

フランシス・フォード・コッポラ監督。ジョン・グリシャムの小説『原告側弁護人』をもとに映画化された作品。

あらすじ:弁護士死亡のルディ・ベイラー(マット・デイモン)は、悪徳弁護士ブルーザー・ストーン(ミッキー・ローク)の事務所で働くことに。最初の仕事は、白血病の少年に対して支払いを拒否している保険会社、グレート・ベネフィット社を訴えることだった。裁判をしながら、自らの進路を考え始めるルディ。そんななか、念願の司法試験に合格し、晴れて弁護士となる。

『プライベート・ライアン』(1998年)

1998年 撮影中。スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス。
1998年 撮影中。スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス。

第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台にした戦争映画。主演はトム・ハンクス。マット・デイモンは救出される兵士を演じた。

あらすじ:1944年、ノルマンディー海岸上陸作戦の激戦を生き延びたミラー大尉(トム・ハンクス)は、最前線で行方不明になった落下傘兵のジェームズ・ライアン二等兵救出を命じられる。ミラー大尉は、7人の部下を連れライアンを救出に向かう。

『オーシャンズ11』(2001年)

2001年 UKプレミア。左から、マット・デイモン、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、アンディ・ガルシア。
2001年 UKプレミア。左から、マット・デイモン、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、アンディ・ガルシア。

世界中で大ヒットした『オーシャンズ』シリーズの第1作目。マット・デイモンはシリーズを通してスリの天才の青年を演じている。

あらすじ:凄腕の詐欺師ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は、出所してすぐに刑務所で温めていた壮大な犯罪計画を実行に移す。ラスベガスの三大カジノの地下金庫から現金を奪うという計画のために、犯罪のスペシャリストたちが集結する。そのなかには、シカゴでスリをして暮らしていたライナス・コールドウェル(マット・デイモン)もいた。

『ボーン・アイデンティティー』(2002年)

 

ロバート・ラドラムのベストセラー小説『暗殺者』の映画化。シリーズ全5作品のうちの、第1作目。

あらすじ:嵐の夜、イタリア沖で救助された瀕死の男(マット・デイモン)は、記憶を失っており、名前も経歴も思い出すことができない。手がかりは、皮膚に埋め込まれたマイクロチップのみ。そこに記された情報をもとにスイスを訪れると、銀行の貸金庫に多額の現金と拳銃、複数のパスポートが預けられていた。

『シリアナ』(2005年)

2005年11月 プレミア。右は、ジョージ・クルーニー。
2005年11月 プレミア。右は、ジョージ・クルーニー。

俳優ジョージ・クルーニーが製作総指揮を務めた作品。ロバート・ベアのノンフィクション『CIAはなにをしていた?』をベースにした、群像劇。

あらすじ:エネルギー業界のアナリスト、ブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)は、あることがきっかけで産油国の王子ナシール(アレクサンダー・シディグ)のアドバイザーとなった。アメリカ依存から脱却しようとするナシール王子に、ブライアンは感銘を受ける。一方、CIAの工作員ボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)はナシール王子暗殺の命を受けていた。

『グッド・シェパード』(2006年)

2005年12月 撮影中。左は、ガブリエル・マクト。
2005年12月 撮影中。左は、ガブリエル・マクト。

俳優ロバート・デ・ニーロが監督。共演はアンジェリーナ・ジョリー。

あらすじ:名門大学のエリート学生だったエドワード・ウィルソン(マット・デイモン)は軍にスカウトされ戦略情報局の諜報員となる。第二次世界大戦後はCIAの諜報員として活動し、敵国からは恐れられていたエドワードだったが、ある事件をきっかけに自らが疑いの目を向けられることになってしまう。

『オデッセイ』(2015年)

2015年9月 ヨーロッパプレミア。
2015年9月 ヨーロッパプレミア。

アンディ・ウィアーのベストセラー小説の映画化。マット・デイモンはこの作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

あらすじ:火星で有人探査計画のクルー、マーク・ワトニー(マット・デイモン)は任務中大砂嵐に襲われてしまう。ワトニーが死んでしまったと勘違いした他のクルーは地球へ帰還してしまうが、実はワトニーはまだ生きていた。火星にひとり取り残されたワトニーは、植物学者としての知識を生かし、残された物資で生き延びる工夫をする。

「恋人」「妻」の写真9選


ミニー・ドライヴァーやウィノナ・ライダーなど、女優と交際することが多かったマット・デイモンですが、2005年に一般人女性のルシアナ・ボザン・バロッソと結婚。ルシアナの連れ子であるアレクシアをはじめ、イザベラ、ジア、ステラと4人の娘を持もつ父親でもあります。「恋人」「妻」の写真をピックアップ。

ミニー・ドライヴァーと

1997年 映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』プレミア。
1997年 映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』プレミア。共演後に交際していた。

2000年 当時交際していたウィノナ・ライダーと

 

2005年 アルゼンチン人のルシアナ・ボザン・パロッソと結婚

2005年11月映画『シリアナ』アフターパーティー。
2005年11月映画『シリアナ』アフターパーティー。

愛妻家としても有名

2007年7月 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム
2007年7月 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム。

仲の良い姿が度々キャッチ

2007年9月 第32回トロント国際映画祭にて。
2007年9月 第32回トロント国際映画祭にて。

2009年 第66回ヴェネツィア国際映画祭

 

2015年12月 ロサンゼルスにて

 

2011年4月 カリフォルニア ディズニーランドにて

 

2021年10月映画『最後の決闘裁判』ニューヨープレミア

 

「男前遍歴」16選


次に、30代から50代の「男前遍歴」をお届けします。親しみやすさのある笑顔は癒し効果も抜群です。

2008年5月(37歳)スパイクTV 第2回ガイズ・チョイス・アウォード

 

2009年10月(39歳)映画『アジャストメント』撮影中

 

2009年12月(39歳)ユニセフ・ボール レッドカーペット

 

2010年2月(39歳)映画『グリーン・ゾーン』ワールドプレミア

 

2011年2月(40歳)映画『アジャストメント』ニューヨークプレミア

 

2012年12月(42歳)映画『プロミスト・ランド』プレスカンファレンス

 

2013年7月(42 歳)テレビ番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』出演時

 

2014年2月(42歳)第64回ベルリン国際映画祭

 

2015年9月(44 歳)トロント国際映画祭

 

2016年9月(45歳)映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』プレスカンファレンス

 

2017年1月(46歳)第74回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2017年2月(46歳)映画『グレートウォール』プレミア

 

2018年1月(47歳)映画『ホース・ソルジャー』ワールドプレミア

 

2019年9月(48歳)映画『フォードvsフェラーリ』プレスカンファレンス

 

2020年9月(49歳)映画『最後の決闘』撮影中

 

2021年9月(50歳)第78回ヴェネツィア国際映画祭

 

「現在」の写真2選


2022年、マット・デイモンは、ベン・アフレックが出演と監督も務める映画に出演すると報じられました。旧友コンビの共演は、ファンにとっても嬉しい知らせです。タイトルなど詳細は不明ですが、ナイキのスポーツマーケティングにスポットを当てた作品になるそう。
俳優として、プロデューサーとして、そして慈善活動の分野でも活躍しているマット・デイモン。これからますます、世界を代表する俳優として輝いていくに違いありません。

2022年6月(51歳)ロサンゼルス 映画撮影中

左は、ベン・アフレック。

2022年9月(51歳)クリントン・グローバル・イニシアチブ 講演

 
この記事の執筆者
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