やっぱり頼れる！万能「黒のレギンスパンツ」秋の洗練ベーシック３選【海外スナップ】

もはや定番ともいえる黒のレギンスパンツのコーディネート。クールかつスタイルよく見える装いに仕上げていた3人の着こなしにクローズアップしました。

■１：ナディーン・バーネイスは…BIGサイズの白シャツとボリュームソールで全身のバランスをとって

バッグは小さなサイズで、主張せずなじみやすいベージュをセレクト。

インフルエンサーのナディーン・バーネイスは2022年3月、ベルリンで見かけられていました。トレンドのBIGサイズの白シャツにストレッチの効いたレギンスパンツを投入。ヒップ下まで隠れるロング丈でドロップショルダーのシャツはリラックス感が十分に漂い、やはりいちばん似合うのは、細身の黒ボトム、いわゆる黒レギンスです。それだけではさらっとしたベーシックな装いになってしまいますが、ボリュームあるソールのショートブーツを取り入れると、足元に迫力が加わり印象的なコーディネートが完成します。パンツとブーツが1本のラインになり脚長効果になって、嬉しい限り。ショートブーツを履くときには、パンツの裾がもたつかないようにスリット入りのデザインがおすすめです。

■２：ティーナ・ルンディーンは…×タートルには抜け感が出るセンタースリット入りを選ぶのが正解

足元にはサボを投入。スタッズのあしらいがポイントになり、かかとがないデザインが軽快さにつながります。

スウェーデンで開催されたストックホルムファッションウィークでキャッチされたインフルエンサー、ティーナ・ルンディーン。ボーダーのニットタートルに黒のレギンスパンツを合わせていました。このときはドロップショルダーのゆるっと着られるタートルニットを愛用中。あごの下までしっかり覆うタートルとフルレングスの黒パンツは、重たい印象になってしまいますが、パンツの裾のセンターにスリットが入っているので、抜け感が出て軽快な印象に仕上がります。多く見かける脚の内側にスリットが入っているものでなく、こんなセンターにスリット入りならデザイン性が際立ってインパクト十分です。首元が詰まったトップスを着るときには、こんなタイプを合わせてみてください。　

■３：スー・ジアーズは…くつろいだ普段着にならず、すっきり見えの秘訣はベルトのアクセント

スネーク系レザーのシャープなポインテッドトウでドレスアップさせています。

ジャーナリストやデジタルクリエイターとして活躍しているスー・ジアーズが、2022年8月半ばにハンブルグでキャッチされたときの着こなしです。たっぷりとしたスリーブが特徴になったグレージュのトップスに光沢のある黒レギンスをコーディネート。トップスとボトムの1、2だけだと、単なる普段着に見えかねません。しかし、彼女はベルトをプラスしてウエストをマークしたため、スタイルアップして見えるのと同時に着映えもできます。もちろんベルトは黒だからこそ全身のバランスが引き締まって見えて、おしゃれ度もアップ！靴も女性らしいデザインを選んでこそ、服の着映え度を高めることができ正解です。

黒レギンスを愛用した3人のファッショニスタをご紹介しました。これから毎日のコーディネートに欠かせない黒レギンスはトップスと靴のバランスによって、今っぽい雰囲気をもたらすとともに、美脚ラインをつくり出す効果があって見逃せません。今回のSNAPをお手本に、新鮮な着こなしに仕上げてみてください。