CHANEL(シャネル)の2023春夏 プレタポルテ コレクションのショーフィルムが公開され、話題になっています。
シャネル2023春夏 プレタポルテ コレクションのテーマは、映画『去年マリエンバートで』
モデルたちが歩く背景に映し出されたのは、アラン・レネ監督による映画『去年マリエンバートで』(1961)。ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞したこの作品は、シャネルが劇中衣装を担当したことでも知られています。2019年には、シャネルのサポートを受けて完全修復した4Kデジタルリマスター版が公開されました。
映画ではバロック風の豪奢なホテルを舞台に、過去と現在、登場人物たちの主観が複雑に繋ぎ合わされていきます。「物事が混ざり合っているのが好き」と語るシャネルのアーティスティック・ディレクターは、映画からインスピレーションを受け、断片を自由に散策するように本コレクションをイメージしたそう。
モダニティと軽やかさの魅惑的なコラージュが描き出されたルックたち
2023春夏コレクションでは、複雑に組み合わさった映画ように、さまざまなコラージュに富んだ魅惑のバリエーションが展開されています。
パールやスパンコール、リボン、フェザーといった装飾が、女性らしさの象徴として登場。シルクシフォン、ポルカドット、ヴィシーチェック ツイードに輝きを添えています。
以上、2022年10月4日(火)に発表されたばかりの、シャネルの2023春夏 プレタポルテ コレクションについてご紹介しました。ショーのフィルムは、シャネルの公式サイトをはじめ公式SNSでも公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
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- Precious.jp編集部