星野リゾートが全国展開する温泉旅館ブランドの「界」。弘前の奥座敷として知られる、青森県大鰐温泉に位置する「界 津軽」は、「津軽に息づく文化と四季を巡る宿」をテーマとした温泉旅館です。今回、「界 津軽」が誇る大浴場がリニューアルします。
「界 津軽」の大浴場がリニューアル! 津軽の四季と伝統を取り入れた「かまくら露天風呂」が誕生
深みのある独特な風合いが特徴の「津軽金山焼」や色鮮やかな「津軽びいどろ」など津軽の伝統工芸品に触れながら、四季で異なる風景を楽しめる「界 津軽」。冬には、かまくらと「津軽こぎん刺し」のデザインを取り入れた灯籠が「界 津軽」を彩ります。
「界 津軽」は今回、大浴場をリニューアル! 津軽の季節の表情と伝統工芸を大浴場のデザインにも反映させ、滞在を通してさらに施設のテーマを感じてほしい、冬の時間をより魅力的にしたいという思いから、「かまくら露天風呂」が誕生します。
今回のリニューアルでは、内湯の外にある水庭に張り出した場所に、湯船を囲うアーチがついた「かまくら露天風呂」が誕生予定。
「界 津軽」は、例年初雪が11月下旬頃で、厳冬期には1メートルを超える積雪があるエリアに位置します。「かまくら露天風呂」は、まるでかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫できるでしょう。
「界 津軽」が位置する大鰐温泉は、古くから湯治場として親しまれ、その泉質は肌をしっとりさせることが特徴。雪が舞う寒い冬に温かい温泉にゆっくり体を沈め、心から温まる心地よさは格別です。夏には新緑、秋には紅葉と、季節毎に異なる表情も望めます。
「津軽こぎん刺し」のデザインの行灯が冬の津軽を暖かく照らす
「界 津軽」では、美しいシンメトリーの模様が特徴的な伝統工芸品「津軽こぎん刺し」のデザインを、客室など、館内各所に取り入れています。
今回のリニューアルでも、「かまくら露天風呂」から望む水庭に、津軽こぎん刺しの温もりあるデザインをあしらった行灯を設えるそう。雪化粧された津軽の情景が行灯の柔らかな光をまとうことで、津軽の文化と冬が満喫できます。
大浴場概要
期間:11月25日にリニューアルオープン、通年で利用可能
利用時間:チェックイン日の 15:00~25:00、翌日 5:00~11:30
料金:無料
対象:宿泊者全員
「界 津軽」概要
住所/〒038-0211 青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森 36-1
チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金:1泊 ¥25,000 ~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料別、夕朝食付き)
アクセス:JR大鰐温泉駅から車で5分
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部