【目次】
- 「ダークブラウン／ライトブラウン」で印象が変わる
- 「合う色」は？
- 「パンツ」きれいめパンツやカジュアルデニムを合わせて
- 「スカート」スタイルの上品さをアップ
- 「春夏」は軽やかさを意識するのがポイント
- 「秋冬」はブラウントップスでぬくもりを感じさせて
「ダークブラウン／ライトブラウン」で印象が変わる
ブラウントップスには、大きく分けて「ダークブラウン」と「ライトブラウン」があります。こっくりとしたダークブラウンは、黒のような引き締め力があってシックな印象に。ライトブラウンはあたたかみを感じる、ナチュラルなムードを演出することができます。
「合う色」は？
主張の強すぎないカラーのブラウントップスは、さまざまなカラーとマッチします。着回し幅を広げるために、まずは「合う色」をマスター。配色を変えることで、印象チェンジに繋げましょう。
「黒」で引き締め力を倍増させシックに
穏やかなカラーのブラウントップスに「黒」のアイテムを組み合わせると、暗色コーディネートになり引き締め力が倍増。きりっとシックにまとまるので、大人らしくきめたいときにおすすめです。
「白」でクリーンさを漂わせる
ぱっと明るい「白」を組み合わせ、ブラウントップスにメリハリをプラス。上品ブラウンと清潔ホワイトが共鳴して、クリーンさ漂う着こなしが完成します。
「グレー」で知的さをまとう
柔らかな印象のブラウントップスも、無機質なカラーである「グレー」を合わせればたちまち知的な雰囲気に。スタイリッシュな配色なので、格好よく整います。
「ベージュ」で柔和な上品スタイルをつくる
ブラウンの相棒的存在である「ベージュ」を合わせることで、柔和なオーラを放って。優しげな配色にすることで、ブラウントップスの上品さをアピールすることができます。
「ブラウン」ワンカラーは異なる素材を融合させて
トップスだけでなく、ほかのアイテムも「ブラウン」で統一したワンカラーコーディネートで、上品さと洒落感を獲得。ワンカラーが同化してのっぺりしないよう、異なる素材を組み合わせると立体的にまとまります。
「ネイビー／ブラウン」で爽やかさを呼び込む
あたたかみのあるブラウントップスを爽やかに着こなすなら「ネイビー」や「ブルー」の青系カラー合わせをリコメンド。ネイビーなら上品さが高まり、ブルーなら軽やかさがアップ。
「カーキ／グリーン」アースカラー配色で大人顔
ブラウントップスと「カーキ」「グリーン」を組み合わせると、アースカラーの配色になってぐっと落ち着いた雰囲気に。洗練を宿し、大人の余裕を醸しましょう。
「パンツ」きれいめパンツやカジュアルデニムを合わせて
ここからは、合わせるボトムス別のコーディネート術をお届けします。きれいめやカジュアルなデニムなどの「パンツ」を合わせた実例をピックアップしました。ワンツーコーディネートがあか抜けるテクニックは必見です。
モードなロングブーツでモダンに誘導
ふわふわとしたニット素材がぬくもりを倍増させるブラウントップスに、黒のスキニーパンツを合わせたシンプルスタイルも、筒幅にゆとりのある黒レザーロングブーツを合わせればたちまちモダンな印象に。バッグも同じ黒レザーで統一し、きりっとスタイリッシュにまとめて。
明るいカラーを優しく引き締める
カットソーとデニムパンツのカジュアルスタイルは、トップグレーとオフホワイトのグレイッシュな配色で洗練を宿して。明るいカラーをダークブラウンのシャツで優しく引き締め、上品にまとめました。
ブラウンの色味を変えれば間延びしない
シャツとスラックスの正統派コーディネートは、ブラウンを繋いで優雅さをアピール。色味をわずかに変えれば、間延びせずに洗練を授けることに成功します。チャンキーなネックレスと差し色のブルーパンプスが着映えに貢献。
ブラウンを迎えればカジュアルもラフに傾かない
シアーなノースリーブトップスに、ブルーデニムパンツを合わせヘルシーに見せたアレッサンドラ・アンブロジオ。上品なブラウンというカラーと、モードなビッグレザートートバッグがあるからこそけっしてラフに傾かず、都会派カジュアルに着地しています。
濃いブラウンにベージュを合わせて
タートルニットとチノパンツのシンプルカジュアルは、ブラウン×ベージュのまろやかな色合わせで優雅さをキープ。ダークブラウンを選んだことで、メリハリがアップしています。足元のスウェードバレエシューズで温感を上乗せ。
「スカート」スタイルの上品さをアップ
フェミニンな「スカート」スタイルに、落ち着きのあるブラウントップスを合わせて上品さを演出。甘さよりもエレガンスが漂う、大人のためのコーディネート術をご紹介します。
トップグレーのニュアンスであか抜ける
ビターなブラウンが大人らしいポロニットに、タイトスカートを合わせすっきりと見せて。スカート、バッグともにトップグレーを選んだことで、白にはないニュアンスが加わりあか抜けた印象に。トートバッグを抱えて持ったこともこなれ見えに繋がっています。
白スカートで軽快さをプラス
ボリュームスリーブがアクセントのブラウンカーディガンに、白のロングスカートを合わせて軽やかさを演出。大胆なバックロングスリットのおかげでキレの良い仕上がりに。横長シェイプのダークブラウンバックと、スリングバックパンプスでレディにまとめました。
レザー×チュールはブラウンと黒で優雅さを強調
レザーシャツとチュールスカートという立体感のあるコーディネートは、ブラウンと黒の穏やかな色合わせに任せて優雅な佇まいへ。ベーシックな配色のアクセントとして、真っ赤なバッグを添えて。
ブラウンを繋げばエレガントにまとまる
シャツとタイトミニスカートのミニマルシックコーディネートは、ブラウンでリンクしてエレガントなムードを倍増。足元には黒の細ストラップサンダルを迎え、華奢見えさせるとスタイルアップに繋がります。
ゆったりシルエットで気負いなく
色味を変えたブラウンのカットソーとジャケットを掛け合わせ、奥行きをメイク。プレーンな素材感なので、黒スカートはサテン素材を選んで華やかに。ゆったりした形のジャケットが、こなれ感を醸してくれます。
「春夏」は軽やかさを意識するのがポイント
次に、季節別のコーディネートをお届けします。ぬくもりカラーであるブラウントップスを「春夏」シーズンに取り入れるなら、明るい白を合わせたり、肌見せすることで“軽やかさ”を意識すると好バランスです。
白スカートを合わせて軽快に導く
ブラウンのシャツに、ブラウン×白のカラー切り替えが新鮮なスカートを合わせていたエルザ・ホスク。ふわっと広がるスカートの形が、白と共鳴して軽やかさ抜群です。
オフショルダー×ショートパンツでヘルシー！
ブラウントップスに白のパンツを合わせ、メリハリをプラス。オフショルダーとショートパンツで肌見せすれば、春らしいヘルシーな着こなしが楽しめます。バッグとローファーは黒レザーで統一し、かりっと引き締めを実行。
ブラウンニットを脇役として活用
白レースが爽やかなセットアップに、ベージュのバッグとスニーカーを合わせてニュアンス漂うスプリングスタイルをメイク。ダークブラウンのニットプルオーバーをストール感覚で巻いて、穏やかなカラーコントラストと立体感を授けました。
エフォートレスなのにちゃんとキレイ
付かず離れずなシルエットのノースリーブトップスとパンツ、そしてフラットサンダルの組み合わせでリラックス。ブラウンとベージュの暖色を組み合わせれば、きちんと感を両立できます。リネン素材の上下なら、涼しげな印象を確保することにも成功。
大胆なアメリカンスリーブでモダンにまとめて
大胆なアメリカンスリーブのトップスを選ぶことで、モダンさを獲得したモデルのトニ・ガーン。ビターなブラウンと黒の組み合わせで、シックにまとめて。夏らしい軽やかさをプラスすべく、白のバッグとベージュサンダルをチョイス。
「秋冬」はブラウントップスでぬくもりを感じさせて
「秋冬」シーズンには、温度を感じるブラウントップスが活躍。“ぬくもり”のあるコーディネートで、見た目にもあたたかな印象を叶えましょう。トップスとボトムスで構成する秋スタイルと、アウターを重ねた冬スタイルをピックアップ。
渋色カーキ合わせで秋らしく
こっくりとしたダークブラウンのニットカーディガンに、カーキのパンツを合わせて秋らしい配色へ。ニット×デニムのおかげでちょうどいい抜け感が生まれています。パールネックレスやメッシュパンプスを加え、小気味よく。
アーガイル柄ニットでプレッピーに
歌手のアシュリー・ロバーツは、アーガイル柄のブラウンニットで秋のプレッピースタイルをエンジョイ。ボトムはベージュを選び、しなやかさを演出。ショート丈のトップスとハイウエストのパンツの組み合わせで、スタイルアップに繋げました。
黒をバランスよく散らせばシック
ブラウンのニットプルオーバーに、黒タイトスカートを合わせIラインを強調。全体にバランスよく黒を散らしたことで、引き締め効果が倍増しています。さらにバッグとベルトのツヤ素材で、奥行きを宿して。
まろやか配色をキレよくまとめて
ブラウンのニットプルオーバーにベージュのウールコートを重ねたまろやかなぬくもりスタイルは、真っ白なパンツを合わせることで軽快さを足し、切れ味よく。バッグを抱えて持つことで、こなれ感をアピール。
デニムパンツで適度にカジュアルダウン
ビターブラウンのニットプルオーバーに、黒のファージャケットを重ねていたヘイリー・ビーバー。ブルーデニムパンツで外せば、テイストミックスになって今っぽさが漂います。さらにブラウンニットのインに白カットソーを仕込み、立体感をアップさせました。
ブラウントップスと「カーキ」「グリーン」を組み合わせると、アースカラーの配色になってぐっと落ち着いた雰囲気に。洗練を宿し、大人の余裕を醸しましょう。
「パンツ」きれいめパンツやカジュアルデニムを合わせて
ここからは、合わせるボトムス別のコーディネート術をお届けします。きれいめやカジュアルなデニムなどの「パンツ」を合わせた実例をピックアップしました。ワンツーコーディネートがあか抜けるテクニックは必見です。
モードなロングブーツでモダンに誘導
ふわふわとしたニット素材がぬくもりを倍増させるブラウントップスに、黒のスキニーパンツを合わせたシンプルスタイルも、筒幅にゆとりのある黒レザーロングブーツを合わせればたちまちモダンな印象に。バッグも同じ黒レザーで統一し、きりっとスタイリッシュにまとめて。
明るいカラーを優しく引き締める
カットソーとデニムパンツのカジュアルスタイルは、トップグレーとオフホワイトのグレイッシュな配色で洗練を宿して。明るいカラーをダークブラウンのシャツで優しく引き締め、上品にまとめました。
ブラウンの色味を変えれば間延びしない
シャツとスラックスの正統派コーディネートは、ブラウンを繋いで優雅さをアピール。色味をわずかに変えれば、間延びせずに洗練を授けることに成功します。チャンキーなネックレスと差し色のブルーパンプスが着映えに貢献。
ブラウンを迎えればカジュアルもラフに傾かない
シアーなノースリーブトップスに、ブルーデニムパンツを合わせヘルシーに見せたアレッサンドラ・アンブロジオ。上品なブラウンというカラーと、モードなビッグレザートートバッグがあるからこそけっしてラフに傾かず、都会派カジュアルに着地しています。
濃いブラウンにベージュを合わせて
タートルニットとチノパンツのシンプルカジュアルは、ブラウン×ベージュのまろやかな色合わせで優雅さをキープ。ダークブラウンを選んだことで、メリハリがアップしています。足元のスウェードバレエシューズで温感を上乗せ。
「スカート」スタイルの上品さをアップ
フェミニンな「スカート」スタイルに、落ち着きのあるブラウントップスを合わせて上品さを演出。甘さよりもエレガンスが漂う、大人のためのコーディネート術をご紹介します。
トップグレーのニュアンスであか抜ける
ビターなブラウンが大人らしいポロニットに、タイトスカートを合わせすっきりと見せて。スカート、バッグともにトップグレーを選んだことで、白にはないニュアンスが加わりあか抜けた印象に。トートバッグを抱えて持ったこともこなれ見えに繋がっています。
白スカートで軽快さをプラス
ボリュームスリーブがアクセントのブラウンカーディガンに、白のロングスカートを合わせて軽やかさを演出。大胆なバックロングスリットのおかげでキレの良い仕上がりに。横長シェイプのダークブラウンバックと、スリングバックパンプスでレディにまとめました。
レザー×チュールはブラウンと黒で優雅さを強調
レザーシャツとチュールスカートという立体感のあるコーディネートは、ブラウンと黒の穏やかな色合わせに任せて優雅な佇まいへ。ベーシックな配色のアクセントとして、真っ赤なバッグを添えて。
ブラウンを繋げばエレガントにまとまる
シャツとタイトミニスカートのミニマルシックコーディネートは、ブラウンでリンクしてエレガントなムードを倍増。足元には黒の細ストラップサンダルを迎え、華奢見えさせるとスタイルアップに繋がります。
ゆったりシルエットで気負いなく
色味を変えたブラウンのカットソーとジャケットを掛け合わせ、奥行きをメイク。プレーンな素材感なので、黒スカートはサテン素材を選んで華やかに。ゆったりした形のジャケットが、こなれ感を醸してくれます。
「春夏」は軽やかさを意識するのがポイント
次に、季節別のコーディネートをお届けします。ぬくもりカラーであるブラウントップスを「春夏」シーズンに取り入れるなら、明るい白を合わせたり、肌見せすることで“軽やかさ”を意識すると好バランスです。
白スカートを合わせて軽快に導く
ブラウンのシャツに、ブラウン×白のカラー切り替えが新鮮なスカートを合わせていたエルザ・ホスク。ふわっと広がるスカートの形が、白と共鳴して軽やかさ抜群です。
オフショルダー×ショートパンツでヘルシー！
ブラウントップスに白のパンツを合わせ、メリハリをプラス。オフショルダーとショートパンツで肌見せすれば、春らしいヘルシーな着こなしが楽しめます。バッグとローファーは黒レザーで統一し、かりっと引き締めを実行。
ブラウンニットを脇役として活用
白レースが爽やかなセットアップに、ベージュのバッグとスニーカーを合わせてニュアンス漂うスプリングスタイルをメイク。ダークブラウンのニットプルオーバーをストール感覚で巻いて、穏やかなカラーコントラストと立体感を授けました。
エフォートレスなのにちゃんとキレイ
付かず離れずなシルエットのノースリーブトップスとパンツ、そしてフラットサンダルの組み合わせでリラックス。ブラウンとベージュの暖色を組み合わせれば、きちんと感を両立できます。リネン素材の上下なら、涼しげな印象を確保することにも成功。
大胆なアメリカンスリーブでモダンにまとめて
大胆なアメリカンスリーブのトップスを選ぶことで、モダンさを獲得したモデルのトニ・ガーン。ビターなブラウンと黒の組み合わせで、シックにまとめて。夏らしい軽やかさをプラスすべく、白のバッグとベージュサンダルをチョイス。
「秋冬」はブラウントップスでぬくもりを感じさせて
「秋冬」シーズンには、温度を感じるブラウントップスが活躍。“ぬくもり”のあるコーディネートで、見た目にもあたたかな印象を叶えましょう。トップスとボトムスで構成する秋スタイルと、アウターを重ねた冬スタイルをピックアップ。
渋色カーキ合わせで秋らしく
こっくりとしたダークブラウンのニットカーディガンに、カーキのパンツを合わせて秋らしい配色へ。ニット×デニムのおかげでちょうどいい抜け感が生まれています。パールネックレスやメッシュパンプスを加え、小気味よく。
アーガイル柄ニットでプレッピーに
歌手のアシュリー・ロバーツは、アーガイル柄のブラウンニットで秋のプレッピースタイルをエンジョイ。ボトムはベージュを選び、しなやかさを演出。ショート丈のトップスとハイウエストのパンツの組み合わせで、スタイルアップに繋げました。
黒をバランスよく散らせばシック
ブラウンのニットプルオーバーに、黒タイトスカートを合わせIラインを強調。全体にバランスよく黒を散らしたことで、引き締め効果が倍増しています。さらにバッグとベルトのツヤ素材で、奥行きを宿して。
まろやか配色をキレよくまとめて
ブラウンのニットプルオーバーにベージュのウールコートを重ねたまろやかなぬくもりスタイルは、真っ白なパンツを合わせることで軽快さを足し、切れ味よく。バッグを抱えて持つことで、こなれ感をアピール。
デニムパンツで適度にカジュアルダウン
ビターブラウンのニットプルオーバーに、黒のファージャケットを重ねていたヘイリー・ビーバー。ブルーデニムパンツで外せば、テイストミックスになって今っぽさが漂います。さらにブラウンニットのインに白カットソーを仕込み、立体感をアップさせました。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
