表紙キャラクター大政 絢さんの“花上手になりたい!”
雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが、「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たな花の楽しみ方を教わる人気連載「“花上手”になりたい!」。
今回は、「イベントが増え、街も賑わう年の暮れには、いつもとは違うスペシャルなお花を選びたくなります。“意外性”を演出したいときにおすすめのギフト花を知りたいです」とのリクエストにお応えして、「ディリジェンスパーラー」主宰の越智康貴さんに、鮮やかな赤い花をセンスよく楽しむコツをレクチャーいただきました。
This Month's Flower:「ドレスコードの感覚で楽しむ赤のギフト花」
「ディリジェンスパーラー」主宰の越智康貴さんに花の魅力を教わります。今月号では鮮やかな赤い花をセンスよく楽しむコツをレクチャー。
AYA's Question:「華やいだ時期にふさわしい特別感を花で演出するには?」
「イベントが増え、街も賑わう年の暮れには、いつもとは違うスペシャルなお花を選びたくなります。最近は、白やグリーンといった、インテリアになじむお花を選びがちなので、“意外性”を演出したいときにおすすめのギフト花を知りたいです」(大政さん)。
Florist's Answer:「エネルギーに満ちた赤1色に潔く絞り込むことで魅惑的に」
「ギフトとしての印象を強く残したいときには、心が高揚する赤い花が効果的です。パーティでドレスコードがあると華やかなムードが増すように、花の色味は徹底して赤のみに絞ると華やかさも強調されます。
異なる質感を組み合わせると、赤1色でもニュアンスが生まれるので、想像以上にインテリアにも溶け込みます。エナメルのような艶やかな質感をもつ『野バラの実』や『ヒペリカム』と、ビロードのように起毛した『ケイトウ』をアクセントにすることで、表情が豊かになります。赤は無意識的に愛情を連想させる色でもあるので、ぜひ大切な人へのギフトとして選んでみてください」(越智さん)
「この冬はファッションでも赤がトレンドカラーとして注目されていますし、クリスマスもお正月も、赤い花がマッチするので、ぜひ挑戦してみたいです」(大政さん)。
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- PHOTO :
- 川上輝明(bean)
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、池永裕子(Precious)