万能&無敵の効果に視線集中!極めよ、「ゴールドアイシャドウ」
冷たく澄んだ空気に満たされる冬、暖かなラグジュアリー素材の装いに合わせて、いつものメイクを更新しませんか?
今回は、へア&メイクアップアーティストの尾花ケイコさんとスタイリストの望月律子さんが緊急対談!さりげないけれど断然効果的な「ゴールドアイシャドウ」の極め方を指南します!
「ゴールドは特別な色ではなく、肌をきれいに見せる“光”です」へア&メイクアップアーティスト・尾花ケイコさん
編集部(以下、編):ひと口に「ゴールドアイシャドウ」といっても、読者の方はそれぞれ、もっているイメージが違うと思います。まずは、今のゴールドアイシャドウ事情を教えてください。
尾花(以下、O):テクノロジーの進化と共に、ゴールドアイシャドウの表現力は驚くほど広がっています。繊細な艶だったり、角度によって表情が変わる煌めきだったり、メタリックな輝きだったり…。そうした意味では特別な色というより自分をきれいに見せてくれる「光」を演出するアイテムではないでしょうか。
編:プレシャス世代が若い頃に経験した、パンチの効いた華やぎ色ではない、ということですね。
望月(以下、M:個人的にはゴールドのアイシャドウは肌なじみがいいというイメージがあります。シックなブラウンコーディネートに合わせることが多いので、新しい使い方には興味津々です。
編:今回は、極め方がテーマですが、まずは、基本となる選び方のポイントを教えていただけますか?
O:細かい粒子のゴールドを選べば肌になじみやすく、年齢と共に失われていく艶や潤いを補うこともできて一石二鳥です。ベーシックな着こなしにジュエリーを足すのと同じ感覚かもしれません。
M:確かに。しかも冬の装いは、コクのあるマットな素材が多くなるうえに、夏場に比べると肌の露出が減るので艶や抜け感不足になりがち。温かみのあるゴールドの艶や輝きは、メイクでも着こなしでも無敵の冬映え効果を発揮してくれそうですね。
編:一気に、ゴールドアイシャドウに親しみが湧いてきました(笑)。
O:極め方でいうと、肌にのせたときにどう見えるのか、日差しに映えるのか、照明の下で美しいのか…質感を見極めることが使いこなすときの大きなヒントになります。
編:それをひもといているのが、今回のデイリーメイクに始まって、華やぎ、休日、とシーン別まで広げたメイクの紹介ページですね。
「シックな着こなしをリュクスに導く点で、ゴールドアイシャドウは、ジュエリーに匹敵します」スタイリスト・望月律子さん
M:ゴールドジュエリーも、艶と輝きによって印象が大きく違いますよね。艶はなめらかで上品なイメージ、輝きはきらきらとパワーを放つ感じ。さらに、自分に似合うのがイエローゴールドなのか、ローズゴールドなのか…。それをアイシャドウにおき換えるとわかりやすいかも。
O:そう、色や質感によって表現するキャラクターが違うんです。
編:Precious読者は、ジュエリーを知り尽くしているから、この考え方に賛成です!
O:ゴールドアイシャドウに苦手意識をもっていても、ぜひ乗り越えていただきたいです(笑)。プレシャス世代は、自分なりのメイクがすでにあると思います。だからこそ、表現の幅がグッと広がったゴールドアイシャドウを、大人の余裕で気負いなく、自由に取り入れて。もっと積極的に個性を楽しめると思います!
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 石倉和夫
- STYLIST :
- 望月律子(KIND)
- HAIR MAKE :
- 尾花ケイコ
- MODEL :
- Atsuko
- COOPERATION :
- BACKGROUNDS FACTORY
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、五十嵐享子(Precious)