仕事もプライベートも年末ならではのイベントやスペシャルなタスクが増えるこの時期。ライフスタイルの変化とも相まって、きちんと感や今季らしい華やぎのさじ加減は悩みどころに。
雑誌『Precious』12月号では、【『大人にちょうどいい』視点で解説! 12月の着こなし指南】を特集。代表的なシーンごとに、「大人にちょうどいい」装いをご提案しています。
今回は、年末らしい華やかなシーン、多忙を極めるビジネスシーンなど、シーンに合わせた8つの装いをまとめてご提案します。
【Profile】主人公の女性像は…
語学やコミュニケーションに関するコンサルティング&プロデュースをする会社を経営。コンサルティング会社に勤めていたキャリアを基に起業をして10年。ビジネスシーンのドレスコードは守りながら、時代の気分やトレンドを反映したファッションを積極的に取り入れている。都内でパートナーとふたり暮らし。
■1:【主催イベントのオープニング】ちょうどいいのは…立ち姿が映えるケープ風ブラウスで颯爽と
主催者サイドとして大勢の人前で挨拶をしたり、もてなしたりするシチュエーションでは、立ち働く姿の美しさがポイントに。今シーズン注目されているケープ風デザインのトップスなら、クラシカルな女らしさと上品な躍動感を醸し出し、ホストとして着映えること間違いなし。
シアー感のあるシルクジョーゼット素材が、所作を優美に見せて。ボトムはすらりとしたラインが自信を高めてくれるセンタープレスのフラノパンツを。
〈詳細記事はこちら〉立ち姿が映える「セリーヌ」のケープ風ブラウスで、クラシカルな女性らしさと上品な躍動感を
■2:【新規クライアントのオフィスを訪問】ちょうどいいのは…きれい色の今どきスーツで好感度と信頼感を手に入れて
定番色のみに頼らない、少しひねりのあるビジネススタイルが、経験を重ねた大人らしい余裕とパワフルさを物語って。クリーンなカッティングのジャケットと膝下丈スカートで節度を守りつつ、清々しく晴れやかなライトイエローを選べば、上品さとモダンさのバランスがよく理想的。
シンプルな台形スカートにオーバースカートを重ねたような、動きのあるボトムデザインがスタイリッシュな印象をプラス。表情を明るく魅せる襟元のチューリップブローチは、緊張感漂う場を和らげる会話の糸口にもなって。
〈詳細記事はこちら〉「ジル サンダー」のきれい色スーツで、少しひねりのあるビジネススタイルを|上品さとモダンさのバランスが理想的
■3:【日帰りで関西へビジネストリップ】ちょうどいいのは…ソフトな着心地のジャケット&コートで知的にレイヤード
出張先でのミーティングに備え、カーディガン感覚で着られるジャージーのテーラードジャケットと同素材パンツのコンフォートセットアップが正解。上に羽織るのは、軽やかにレイヤードできる一枚仕立てのダブルフェイスコートがちょうどいい。
軽快に移動できるミドル丈も、出張スタイルの重要なポイント。パンツは快適なゴムウエストに、艶素材とセンタープレスがきちんとした印象を叶えてくれる優秀な一本。
〈詳細記事はこちら〉日帰りのビジネストリップに最適な着こなしとは?ソフトな着心地の「ジャケット&コート」を知的にレイヤードして
■4:【お世話になった方や家族へのギフト探しへ】ちょうどいいのは…ニットカジュアルに彩り豊かなストールを添えて、センスよく
愛車を運転してクリスマスギフトなどを探すショッピングの日は、自分がリラックスできて楽しい気分になれる装いがなにより。分厚いコートは着込まず、軽めのニットにカシミアシルクの柄ストールをアレンジして暖かく、華やかに。しなやかなドレープを描くストールは、ボリュームが控えめで扱いやすいトライアングル形。
〈詳細記事はこちら〉彩り鮮やかな「エルメス」のストールで、ニットカジュアルをセンスよく【車でショッピングする日の着こなし】
■5:【和食店での会食に招かれて】ちょうどいいのは…お座敷での脱ぎ履きのスムーズな美人パンプスを選んで
日本料理店にお座敷があっても困らないよう、スリップオンタイプのパンプスが大人の選択。石畳も歩きやすい安定感のあるローヒールなら、万全。ひと昔前のコンサバティブとは差のつく、美麗なメタルバックルと中央が丸みを帯びたデザインヒールに、おしゃれ心を託して。
〈詳細記事はこちら〉お座敷での会食には「ロジェ・ヴィヴィエ」の美人パンプスが最適|脱ぎ履きがスムーズなスリップオンタイプが大人の選択
■6:【親友とバーでナイトリュクス!】ちょうどいいのは…艶めきシャツ&パンツのハンサムドレスアップに挑戦を
控えていた夜の外出を再びグラマラスに楽しむ──そんなナイトリュクスに繰り出すのも、心浮き立つ年末だからこそ。旬のタキシードシャツとワイドパンツをシルクの白でまとめれば、鮮度抜群の辛口ドレスアップに。ビジューベルト&フリンジバッグでよりドレッシーに味つけ。
〈詳細記事はこちら〉心浮き立つ年末のナイトリュクスに最適な着こなしは?「ロロ・ピアーナ」の艶めきシャツ&パンツでハンサムドレスアップ
■7:【若手女性経営者の集いへ先輩として挨拶に】ちょうどいいのは…上質モード系ワンピースで大人のオーラを醸し出して
起業した女性たちのパーティには、先達ならではの一歩先行くラグジュアリースタイルで。ベビーカシミアをたっぷりと使ったエッグシェイプのワンピースは、おしゃれに敏感な顔ぶれだからこそ価値が伝わるモードアイテム。襟元のタックや着物スリーブもしなやかで、大人の風格を優雅に演出してくれる。
足元はメンズライクなレースアップシューズでキリリとハンサムに。会話の際に目のいく手元は、ダイヤモンドの輝きがベゼルを飾るビッグフェイス時計で辛口リュクスに決めて。
〈詳細記事はこちら〉大人の風格を優雅に演出してくれる「ザ ・ロウ」の上質モード系ワンピースで、一歩先行くラグジュアリースタイルを
■8:【片づけを終えて別荘でリラックス】ちょうどいいのは…温もり感にモードが香るクラフトタッチのニットに包まれて
一年を振り返りながら穏やかに過ごすひとときには、優しい温もりのチャンキーニットとデニムを合わせたシンプルスタイルがフィット。スタンダードな装いだからこそ、今のバランスにアップデートされたものが満ち足りた気持ちを高める重要な鍵に。
ジグザグ編みや肩のレザーボタン使いが上品なウールニットは、ドロップショルダーになったゆるめのシルエットとキュッと絞った裾や袖口のバランス感が新鮮。デニムは適度な色落ちとしなやかなワイドシルエットが絶妙な一本。
〈詳細記事はこちら〉温もり感にモードが香る「ボッテガ・ヴェネタ」のチャンキーニットに包まれて|穏やかなひとときのシンプルスタイル
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
- PHOTO :
- 曽根将樹(PEACE MONKEY)
- STYLIST :
- 三好 彩
- HAIR MAKE :
- ヘア/hiro TSUKUI(Perle)、メイク/川原文洋(UM)
- MODEL :
- 立野リカ(Precious専属)
- COOPERATION :
- 懐石 小室
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、遠藤智子(Precious)