2月は決算期で、何かと慌ただしくなりがち。忙しいときのリフレッシュに最適なスイーツといえば、やっぱりケーキですよね。お祝いのときに食べるイメージが強い食べ物ですが、たまには自分へのご褒美に、最高級のケーキを食べてみるのはいかがでしょうか?

なかにはケーキが並べられたショーケースを眺めているだけで、うっとりしてしまいそうな芸術的なケーキもあるんです! まるで宝石のようにきらびやかなデコレーションで、瞳が吸い込まれそうになること請け合い。そんなケーキを堪能すれば、仕事の悩みや疲れも、どこかに吹き込んでしまいます。

そこで今回は1ピース900円以上するケーキにスポットを当て、芸術品のようなケーキの数々をご紹介します。ぜひ一度、高級ケーキがもたらす贅沢な時間を味わってみてください。

■1:芸術的なデコレーションのフルーツタルト『GARDEN』「ルワンジュ東京(LOUANGE TOKYO)」(東京都・六本木)

芸術作品のような繊細なフルーツタルト「GARDEN」

有名パティシエのスィーツが堪能できる完全会員制サロン「サロン ド ルワンジュ (SALON DE LOUANGE)」の系列店である「ルワンジュ東京(LOUANGE TOKYO)」。

平日は午後23時まで営業しているので、急なサプライズ用のおもてなしにも利用できます。ウエディングケーキや、オーダーメイドケーキのオーダーも可能となっているので、「いつかは自分だけのオリジナルケーキを注文したい!」という夢も叶えてくれます。

2011年から販売されている『GARDEN』(9月~5月中旬12,000円/5月下旬~8月 15,000円)は、庭園をモチーフにした色鮮やかなフルーツタルト。直径わずか24cmのなかに、氷細工のような繊細な蝶や、可愛らしいテントウムシの姿がデコレーションされています。

よく見るとテントウムシの姿が!

1ホールでの販売ですが、だいたい10人前後で取り分けられる大きさなので、まさに1ピース1,000円以上の価値があるといえます。ルワンジュ東京の林さんに、商品についてうかがいました。

「『GARDEN』は、季節によってフルーツが異なります。6、7、8月は宮崎産のマンゴーになるので、フルーツのお味が非常においしく、飴細工もあるので見た目も華やかといったお声をいただいております。マンゴーのほかに、静岡県産マスクメロンなど、旬の最高級のフルーツを使用しております」(林さん)

季節によって異なったフルーツが楽しめるので、リピートしたくなりますね。

問い合わせ先

  • LOUANGE TOKYO ATELIER
  • 営業時間/月~土 11:00~23:00 日曜・休日 11:00~21:00
  • 定休日/無休
  • TEL:03-5412-7788
  • 住所/東京都港区六本木7-17-14 1F

■2:食感が濃厚でやみつきになるバターケーキ 『ガトー・エシレ ナチュール』「エシレ・メゾン デュ ブール」(東京都・丸の内)

希少価値の高いエシレバターがふんだんに使われたバターケーキ(右上)

日本では、バターケーキはあまり馴染みがないかもしれませんが、『ガトー・エシレ ナチュール』(税込:4,320円)に使われているエシレ バターは、1894年にフランス・エシレ村で誕生したA.O.P.認定の発酵バター。世界各国のロイヤルファミリーや、三ツ星シェフにも愛されています。

ケーキに使用されているバタークリームの半量がエシレ バターという贅沢な一品『ガトー・エシレ ナチュール』は、丸の内にあるエシレ専門店『エシレ・メゾン デュ ブール』で、販売されています。数量限定の販売のため、毎朝早い時間から行列ができるそう。

丸の内にあるエシレ専門店『エシレ・メゾン デュ ブール』

そんな希少価値の高い『ガトー・エシレ ナチュール』について、店舗担当の古川さんにお話を伺いました。

「『ガトー・エシレ ナチュール』は、2009年9月に登場以来、好評を得ています。手土産などで使われることが多く、このケーキの形状に驚かれることもあるようです。みなさま口をそろえて“美味しくて贅沢な味わい。また食べたくなります”というお言葉を頂いております」

確かに、今までのケーキの概念からいえば、四角い独特の形はインパクトがありますね。

「バターは元々、木型に入れて成型されており、木型の種類も多様でした。その製法からヒントを得て、『ガトー・エシレ ナチュール』独特のフォルムが実現しました。見た目もまさにバターそのものです」(古川さん)

数量限定のため、朝早くから並ぶ必要がありますが、まるでバターを食べているような食感は、一度は食べてみる価値がありそうです。

問い合わせ先

■3:食べるのがもったいない!? 1ピース3000円の『エクストラスーパーあまおうショートケーキ』「パティスリーSATSUKI」(東京都・紀尾井町)

エクストラスーパーあまおうショートケーキ(左)とスーパーあまおうショートケーキ(右)

高級ケーキというと、ホテルのラウンジで提供されているケーキを思い浮かべる人もいるのでは?

非日常なラグジュアリーな空間である一流ホテルで頂くケーキは、一個一個パティシエによって丁寧に作られているだけに格別と言えそう。

ホテルニューオータニのペストリーブティック「パティスリーSATSUKI」で提供されている『エクストラスーパーあまおうショートケーキ』(1ピース3000円)は、ケーキ1ホール分の価格に匹敵するまさに超高級ケーキ。ホテルニューオータニ広報の宮田さんにお話を伺いました。

「『エクストラスーパーあまおうショートケーキ』は、2014年にホテルの開業50周年を記念して誕生しました。いちごが本当に旬の時にしか販売しないので、提供期間も4月下旬までを予定しています」

ショートケーキの主役であるイチゴには、博多あまおう®がふんだんに使われていますね。まさに食べてみたい!という食欲をそそりますね。

「この博多あまおう®を、なんと1ピースに約8粒も使用しています。1ピースの大きさは、前身となった「スーパーショートケーキ」の1.5倍。スポンジとクリームの間のイチゴは、スライスカットではなくハーフカットで仕上げてあり、食べごたえも十分です」

海外セレブにも評判と言われているアーモンドミルクと、和三盆を使用した生クリームは、口当たりもなめらかでいくつでも食べてしまえそうですね。

「クリームだけではなく、スポンジにもこだわり、無農薬玄米を食べて育った鶏の玄米卵を使用することで、白く美しい生地に仕上げています。全3層のスポンジの2層目には、ホテルニューオータニオリジナルブレンドのシリアルを練りこみ、深い味わいを生み出しています」

まさに、最高の自分へのご褒美となるケーキと言えそうです。宮田さん曰く、「クリスマスには、この『エクストラスーパーあまおうショートケーキ』のホールサイズケーキがご好評いただくなど、特別なタイミングや大切な記念日に、思い出としてお召し上がりいただいています」だそうです。

ショートケーキという王道のケーキの、まさにスタンダードを極めた逸品がこの『エクストラスーパーあまおうショートケーキ』といえそうです。

このほかにも、糖度14度以上のマスクメロンを使用した『スーパーメロンショートケーキ』(1,500円)や、『エクストラスーパーメロンショートケーキ』(3,800円)といった超高級ケーキも! 最高の贅沢として、自分のために大人買いしてみては?

エクストラスーパーメロンショートケーキ(右)と、スーパーメロンショートケーキ(左)

問い合わせ先

  • パティスリーSATSUKI
  • 営業時間/11:00~21:00
  • 定休日/無休
  • TEL:03-3221-7252
  • 住所/東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ 東京 ロビィ階

■4:生クリームの純白が美しい 『マロンシャンテリー』「如水会館 カフェ&パブ マーキュリー」(東京都・一ツ橋)

真っ白なマロンシャンテリーは、くちどけも上品な味

純白の雪の結晶のような白い生クリームが眩しい『マロンシャンテリー』(税込980円:イートインは別途サービス料10%)は、1950年代頃に誕生した歴史あるケーキ。生クリームの中には、三度裏ごしされたまろやかな黄金色の栗が隠れています。東京會舘の雪野さんにお話を伺いました。

まるで白亜の城!

「『マロンシャンテリー』は通年商品ですが、期間限定商品もございます。毎年少しずつ変わりますが、 さくらやアールグレイなど季節にちなんだ味を提供しています。2月1日からはショコラが登場しています。クリスマスには『クリスマスマロンシャンテリー』という3個分サイズの限定商品を販売しています(2店舗限定販売)」。

定番商品でありながら、飽きさせない工夫をされているのですね。

「はい。レストランでは、ティータイムやお食事の際、デザートとして注文されています。またテイクアウトもできるので、手土産や家族へのお土産にもご利用いただいています。最初は見た目で反響があり、“シンプルでおいしい”、“クリームがふんわりして思ったより重くない”というような感想をいただき、著名人をはじめ、リピーターも多い商品です」

見た目だけではなく、芳醇な生クリームの味は年代を問わず、好まれそうです。

問い合わせ先

どれも、見ているだけで明日への活力になりそうなケーキばかりですよね。ケーキは、なにげない日常にちょっとした彩りを添えてくれる最高のスイーツ。もちろん自分へのご褒美だけでなく、お祝いの日や、お世話になった人への手土産にもピッタリです。

バレンタインチョコの代わりにジュエリーのように煌めくケーキを差し入れしてみるのもオススメ。きっと、「こんな素敵なものを持ってきてくれてありがとう」と喜ばれるはずですよ!

※掲載した商品は特に表記があるもの以外、税抜です。

この記事の執筆者
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WRITING :
池守りぜね