表紙キャラクター大政 絢さんの“花上手になりたい!”
雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが、「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たな花の楽しみ方を教わる人気連載「“花上手”になりたい!」。
今回は「新しい年への期待感を込めて、自宅を幸せなムードで包みたい」という大政さんのリクエストに、「ディリジェンスパーラー」主宰の越智康貴さんに、非日常感のある壁飾りの楽しみ方について教えていただきました。
This Month's Flower:「一年の節目にポジティブなスワッグを飾る」
見慣れた自宅の風景に変化をもたらす、非日常感のある壁飾りの楽しみ方とは…?
「スワッグは、花びらが柔らかい品種よりも、ドライになっても崩れにくいタイプを選ぶのがポイントです」(越智さん)
AYA's Question:「新しい年への期待感を込めて、自宅を幸せなムードで包みたい」
「年の瀬にかけて、空気がひんやりとしてくると、花もちがよくなるので、インテリアを一新するアレンジに挑戦してみたくなります。昨冬には、この連載がきっかけとなり、リースをわが家のドアに飾りました。家を華やかなムードで包む、新たな方法はありますか」(大政さん)。
Florist's Answer:「草花を束ねて吊るすスワッグでドアや壁を飾り、晴れやかに」
「それならば、リースのように吊るして飾ることができるスワッグがおすすめです。スワッグは総じて『壁飾り』を意味し、魔除けや幸せを呼び込むとも伝えられています。玄関先に飾るのはもちろん、最近では室内でペットを飼う家庭にも重宝されています」(越智さん)。
「スワッグは、生花でオーダーして、自宅でドライになる過程を観察するのも楽しみのひとつですね。グリーンをたっぷりあしらうことで、浄化作用もありそうです」(大政さん)。
「ユーカリやヒバ、コニファーを用いることで、森林浴をしているような気分に。鮮やかなイエローの花をポイント使いすることで、この時期にふさわしい幸福感も生まれます。自宅で飾る予定のドアやスペースの色&形状をフローリストと共有することで、理想的なスワッグに仕上がるはずです」(越智さん)
問い合わせ先
- PHOTO :
- 川上輝明(bean)
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、池永裕子(Precious)