さりげない“濡れ感”が要!ほの艶「ウエットヘア」で、切らずに印象チェンジ!

まるで濡れたような質感の「ウエットヘア」が20〜30代の間でブームです。髪にまとまりやツヤ感、そしておしゃれな雰囲気をもたらす「ウエットヘア」は、白髪やパサつきなどさまざまなエイジングサインが現れる40代以降の女性の髪にこそ、取り入れるべきテクニック。

「ペッタリ見えそう」「ベタつきそう」なんて心配は不要! コツさえおさえれば、いつものヘアスタイルもグッとスタイリッシュ&フレッシュに変身します。

大人の女性に洗練をもたらす基本の「ウエットヘア」

ひと言で「ウエットヘア」といえど、スタイリングしだいでさまざまな仕上がりに。基本の4つのウエットヘアスタイルのつくり方とスタイリング剤の選び方をマスターして、自分に似合うウエットヘアを見つけませんか?

今回は、いつものヘアがこなれて見える【そのままウエット】テクニックをご紹介します。

いつものヘアがこなれて見える「そのままウエット」

ヘアアレンジ_1,ブラウス_1,ピアス_1
ブラウス¥50,600(トレメッツォ<バグッタ>)、ピアス¥28,600(ブランイリス トーキョー)

軽くハンドブローした素髪の中間〜毛先に、少量のオイルをつけた「そのままウエット」。エイジングによるパサつきや広がりもしっとりとまとまり、清潔感もアップ。ウエットヘア初心者でも臆することなく挑戦できる、ナチュラルな仕上がりが魅力です。

【POINT PROCESS】

1:ハンドブローで毛流れを整える

ヘアアレンジ_2,ミディアムヘア_1,ブラウス_2,ピアス_2

手ぐしを入れながらドライヤーの温風を当て、毛流れを整えておく。肩にかかる長さなら毛先をあえてハネさせておくとバランスよく。

2:オイルを1〜3滴、両手に広げる

ヘアアレンジ_3,ミディアムヘア_2

オイルを手にとり、両手全体に広げる。ミディアムの適量はわずか1〜3滴。一度に出しすぎず、足りない場合のみつけ足して。

3:毛先を持ち上げるように包み込む

ヘアアレンジ_4,ミディアムヘア_3,オイル_1

両手のひらで毛先を包み上げ、オイルをなじませる。オイルは中間〜毛先のみに。ぺったりしないよう根元のほうにはつけないこと。

4:前髪を内側からつまみ毛束感を

ヘアアレンジ_5,ミディアムヘア_4,オイル_2

オイルがわずかに残った指先で前髪をつまんで毛束感を出す。内側からつまみ、肌に近い部分に濡れ感を出すのがこなれて見える秘訣。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
向山裕信(Vale.)
STYLIST :
金井あい
HAIR MAKE :
渋谷謙太郎(SUNVALLEY/ヘア)、阪本明子(SIGNO/メイク)
MODEL :
土屋巴瑞季
EDIT&WRITING :
新田晃代、佐藤友貴絵(Precious)