着こなしのアクセントとして欠かせない存在のひとつがバッグ。2023年春夏シーズンのワードローブ計画を立てるにあたって、まっさきにチェックしたいアイテムです。今回のシリーズ企画では、ラグジュアリーブランドから最新のアイコンバッグや人気アイコンバッグの新しい色&素材などをフィーチャー。
vol.6では、「CELINE(セリーヌ)」の2023年スプリングコレクションから、ストラスやテキスタイル×レザーなど異素材使いが光るアイコンバッグ「トリオンフ」の新作をご紹介します。
■1:「セリーヌ」が誇る不動のアイコンバッグに煌めくストラスをプラス
フランス語で“凱旋”を意味する「トリオンフ」。「セリーヌ」創業者のセリーヌ・ヴィピアナが1972年に凱旋門を囲むチェーンを見て思いついたという、メゾンの頭文字“C”をふたつ組み合わせたモチーフです。この伝統的なモチーフに注目したのがクリエイティブディレクターのエディ・スリマン。
クリエイティブディレクターに就任して初めて手がけた2019年春夏のコレクションで、「トリオンフ」をアイコンバッグとしてフィーチャー。メゾンを代表するモチーフとして「トリオンフ」が再び脚光を浴びることになりました。現在さまざまなアイテムにあしらわれているモチーフですが、注目したいのはやはりアイコンバッグとしての「トリオンフ」。
今回ご紹介するのは、2023年春の新作として登場した「トリオンフ」のショルダーバッグ。艷やかなカーフスキンのスムースレザーに煌めく「トリオンフ」のクロージャーとゴールドのチェーンが映えます。カジュアルなイメージが強いショルダーバッグが、上質な素材と華やかなディテールによってリュクスにアップデート。デイリーな着こなしからドレスアップまで、幅広いシーンに合わせたいバッグです。
■仕様メモ
・コンパートメント×1
■2:テキスタイルで春の軽やかさを楽しむ「トリオンフ クラシック」
マチ幅があり、3つのコンパートメントと内側にポケットを2つ備えた機能性の高いバッグ「トリオンフ クラシック」。今季はテキスタイルにカーフスキンのトリミングを施した異素材使いのタイプが登場! 軽やかなバッグにゴールドの「トリオンフ」が気品を添えます。これからの春夏シーズン、ぜひきれい色の着こなしに合わせたいバッグです。
■仕様メモ
・コンパートメント×3
・内側にジップポケット×1
・内側にフラットポケット×1
・長さ調整可能なストラップ付き
今回はエディ・スリマンがメゾンの象徴として蘇らせた「トリオンフ」モチーフのバッグから、ストラスやテキスタイル×レザーなど異素材使いが光る新作をご紹介しました。ついベーシックな素材のバッグを選びがちですが、春夏に向けてストラスやテキスタイル×レザーなど、表情豊かなテクスチャーを楽しんでみてはいかがでしょう。
※掲載商品の価格はすべて税込み、予定価格です。
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- WRITING :
- 門前直子
- EDIT :
- 谷 花生