【目次】

プロフィール


名前:シガニー・ウィーバー(Sigourney Weaver)

出生地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク市 マンハッタン

生年月日:1949年10月8日

1976年からいくつかの舞台に出演したのち、1977年公開の『アニー・ホール』でスクリーンデビュー。1979年公開の『エイリアン』で一躍有名になり、1988年公開の『愛は霧のかなたに』『ワーキング・ガール』で、それぞれゴールデングローブ賞を受賞。1997年に英国アカデミー賞、2016年にドノスティア賞を受賞している。

私生活では、舞台演出家のジム・シンプソンと1984年10月に結婚。1990年に誕生した娘シャーロットは、女優として映画出演歴がある。

「若いころ」「昔」の写真10選

まず、シガニー・ウィーバーの昔の姿をとらえた貴重なショット10枚をご紹介します。

1983年1月(33歳)『危険な年』プレミア上映会

1983年5月(33歳)メル・ギブソンとのツーショット

1988年(38歳)『愛は霧のかなたに』より

1988年2月(38歳)

1989年1月(39歳)『愛は霧のかなたに』プレミア上映会

1991年(42歳ごろ)

1994年5月(44歳)第47回カンヌ国際映画祭

1996年3月(46歳)フランス・パリでの記者会見

1998年5月(48歳)第51回カンヌ国際映画祭

1999年(50歳ごろ)ハリウッドでファンサービスを行う光景

「映画」代表作10選

数々のヒット映画に出演してきたシガニー・ウィーバー。彼女の歴代出演作のうち、代表的なタイトルを写真つきで解説します。

『エイリアン』(1979年)

シガニー・ウィーバーの出世作で、映画史に残る大ヒット作としても有名。本シリーズの主人公となるエレン・リプリーを演じた。

あらすじ:搭乗員7名を乗せた宇宙船“ノストロモ号”は、地球への帰還途中で他の宇宙船からの信号を受信。当該の宇宙船は見るも無残な姿となっており、人の気配はない。船内で待機していたエレンが信号の意味に気づいたとき、調査に向かった搭乗員のひとり・ケイン(ジョン・ハート)は謎の生命体に襲われていた。

『ゴーストバスターズ』(1984年)

人気シリーズの第1作目。世界中で社会現象を巻き起こし、オマージュ・パロディ作品も多数製作された。本作でシガニーは、ゴースト退治専門会社の顧客第1号となるディナ・バレットを演じた。

あらすじ:コロンビア大学所属の博士で超常現象を研究していたピーター(ビル・マーレイ)、レイモンド(ダン・エイクロイド)、イゴン(ハロルド・ライミス)は、ゴーストを直接確認することに成功。しかし、これまでの研究価値が認められず大学から追放されてしまう。3人は諦めず、ゴースト退治専門会社“ゴーストバスターズ”を立ち上げる。

『愛は霧のかなたに』(1988年)

ルワンダでマウンテンゴリラの調査を行った実在の動物学者、ダイアン・フォッシーを演じた。本作でシガニーは、ゴールデングローブ賞・ドラマ部門主演女優賞を受賞した。

あらすじ:絶滅の危機にあるマウンテンゴリラを救うべく、ひとりでアフリカ大陸へ渡ったダイアン。ガイド役のセンバガーレ(ジョン・オミラ・ミルウィ)と数名のスタッフを引き連れジャングルを探索する。ダイアンはついにマウンテンゴリラとの交流に成功するが、内戦の影響はすぐ近くまで迫っていた。

『ワーキング・ガール』(1988年)

ニューヨークのシンボル的存在であったワールドトレードセンターで撮影された作品。シガニーはボストンから転勤してきた重役社員キャサリン・パーカーを演じ、ゴールデングローブ賞・助演女優賞を受賞した。

あらすじ:証券会社勤務のテス(メラニー・グリフィス)は、学歴不足が原因で出世コースから外れた挙句、元の上司の怒りに触れ配置換えされてしまう。新たな上司であるキャサリンと意気投合したテスだったが、ある日キャサリンが休暇中に骨折。すべてを任されたテスに、次々とトラブルが発生する。

『アイス・ストーム』(1997年)

1994年に出版された同名の小説が原作。隣接する家に住む既婚男性と“ダブル不倫”の状態になる既婚女性、ジェイニー・カーヴァーを演じた。本作での演技は高く評価され、英国アカデミー賞・助演女優賞を受賞した。

あらすじ:隣接するフッド家とカーヴァー家。双方の家庭環境はひどく荒れており、ベン・フッド(ケヴィン・クライン)とジェイニー・カーヴァーは互いに既婚者でありながら肉体関係にあった。ほどなくしてふたりの関係は終焉を迎えるが、ふたつの家庭を取り巻く環境は悪化する一方だった。

『ギャラクシー・クエスト』(1999年)

人気シリーズ『スタートレック』のオマージュ作品として製作された。宇宙船・プロテクター号の乗組員、タウニー・マディソン少佐ことグエン・デマルゴ役で出演。

あらすじ:宇宙探査局を舞台とするテレビ番組『ギャラクシー・クエスト』の放送終了から20年。人気は衰えることなく、ファンイベントも継続して開催されていた。同じように開催されていたイベント会場に、ボディスーツ姿の4人組が突然乗り込んでくる。

『穴/HOLES』(2003年)

2003年4月11日、ハリウッドで行われたプレミア上映会。左からシガニー・ウィーバー、ティム・ブレイク・ネルソン、ジョン・ヴォイト。
2003年4月11日、ハリウッドで行われたプレミア上映会。左からシガニー・ウィーバー、ティム・ブレイク・ネルソン、ジョン・ヴォイト。

1998年に出版されたルイス・サッカーの小説『穴』が原作で、脚本もルイスが手掛けている。シガニーは、青少年犯罪者矯正施設の所長役で出演。

あらすじ:靴を盗んだ罪を着せられ、青少年犯罪者の矯正施設“グリーン・レイク・キャンプ”に収監されたスタンリー(シャイア・ラブーフ)。施設を運営する所長に加え、ミスター・サー(ジョン・ヴォイド)、ドクター・ペンダンスキー(ティム・ブレイク・ネルソン)は、入所者たちに過酷な穴掘りを命令する。

『アバター』(2009年)

パリで行われたフォトコール。左からスティーヴン・ラング、シガニー・ウィーバー、ジェームズ・キャメロン監督、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン、ジョン・ランドー(プロデューサー)。
パリで行われたフォトコール。左からスティーヴン・ラング、シガニー・ウィーバー、ジェームズ・キャメロン監督、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン、ジョン・ランドー(プロデューサー)。

公開直後から世界中で絶大な人気を誇り、合計興行収入額は2022年12月時点で世界最高記録となっている。本作では、“アバター計画”を推進する植物学者グレイス・オーガスティンを演じた。

あらすじ:地球外生命体“ナヴィ”が生息する異星・パンドラ。この星の資源開発を狙い、地球人とナヴィのDNAを組み合わせた人造生命体を用いた“アバター計画”の一環として、元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)がパンドラに降り立つ。現地で指揮を執るグレイスに従い、ジェイクは任務を開始する。

『怪物はささやく』(2016年)

2016年10月6日、第60回ロンドン映画祭で行われた上映会に姿を見せるルイス・マクドゥーガルとシガニー・ウィーバー。
2016年10月6日、第60回ロンドン映画祭で行われた上映会に姿を見せるルイス・マクドゥーガルとシガニー・ウィーバー。

2011年に出版されたパトリック・ネスの小説が原作で、脚本もパトリックが担当した。シガニーは、ルイス・マクドゥーガル演じる主人公コナーの祖母・クレイトン婦人を演じた。

あらすじ:13歳の少年コナーは、毎日のように悪夢にうなされていた。そんなコナーの前に現れた怪物は、「3つの真実の物語を話す」「4つめの物語はお前が話せ」と告げる。コナーの意思はお構いなしに、怪物は毎晩コナーのもとへやってくる。そしてついに、コナーが語る番となる。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022年)

2022年12月14日、ロサンゼルスで行われた上映会。左からサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング。
2022年12月14日、ロサンゼルスで行われた上映会。左からサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング。

『アバター』の成功により製作が決定した続編の第1弾。前作で演じたグレース・オーガスティンのアバターから誕生したナヴィ、キリを演じている。

あらすじ:一連の“アバター計画”から10年以上が経過した異星パンドラで、先住民“ナヴィ”の一員となったジェイク(サム・ワーシントン)は、妻ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)との間にもうけた3人の子どもと、養子として迎えたキリ、スパイダー(ジャック・チャンピオン)に囲まれ平和な日々を送っていた。しかし、その平和は再襲来した地球人によって打ち砕かれる。

「夫/子ども」の写真10選

シガニー・ウィーバーは、1984年10月に舞台演出家のジム・シンプソンと結婚しました。1990年4月に誕生した娘のシャーロットは、女優としても活躍しています。ここで、夫ジム・娘シャーロットとの仲良し家族写真を10枚ピックアップしました。

1997年3月 夫・ジムとのツーショット

第69回アカデミー賞の授賞式でのツーショット。
第69回アカデミー賞の授賞式でのツーショット。

2002年 第12回ゴッサム賞の授賞式

2005年1月 アメリカ・ニューヨークで撮影

2007年3月 The Royal Rajasthan Gala

2010年3月 第82回アカデミー賞

2011年5月 ニューヨークでのイベント

2014年10月 娘・シャーロットとのツーショット

Giants Of Broadcasting Awardsにて撮影。
Giants Of Broadcasting Awardsにて撮影。

2016年10月 第30回アメリカン・シネマテーク・アワードの授賞式

親子3人で写真撮影に応じる光景。
親子3人で写真撮影に応じる光景。

2020年2月 『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』のプレミア上映会

2020年2月 ディオールのファッションショー

「美貌遍歴」10選

大人の女性の魅力をまとうシガニー・ウィーバーの美貌遍歴を、10枚の写真で振り返ります。

1983年5月(33歳)第36回カンヌ国際映画祭

1990年ごろ(41歳ごろ)

1996年3月(46歳)

1999年(50歳ごろ)『ギャラクシー・クエスト』より

2003年12月(54歳)アスプレイのニューヨーク旗艦店オープニングイベント

2004年2月(54歳)ソニー・エリクソン・エンパイア・フィルムアワード

2009年9月(59歳)第61回プライムタイム・エミー賞の授賞式

2011年10月(62歳)ブレイクスルー賞の授賞式

2015年4月(65歳)Dior And I NY Premiere

2021年9月(71歳)第46回トロント国際映画祭

「現在」の写真10選

最後は、シガニー・ウィーバーの現在の姿をとらえた10枚の写真で締めくくります。2022年12月に公開された最新出演作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で重要な役を演じており、ベテラン女優として積極的に活躍しています。

2022年12月(73歳)イギリス・ロンドン

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のフォトコールに登場。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のフォトコールに登場。

2022年12月(73歳)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のフォトコール

出演者・関係者らとの集合写真。
出演者・関係者らとの集合写真。

2022年12月(73歳)ケイト・ウィンスレットとのツーショット

2022年12月(73歳)イギリス・ロンドン

オデオン・レスター・スクエアで行われた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会にて、来場者にファンサービスを行う光景。
オデオン・レスター・スクエアで行われた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会にて、来場者にファンサービスを行う光景。

2022年12月(73歳)イギリス・ロンドン自然史博物館

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジェームズ・キャメロン監督とのツーショット。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジェームズ・キャメロン監督とのツーショット。

2022年12月(73歳)韓国・ソウル

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会で、来場者にサインを行う光景。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会で、来場者にサインを行う光景。

2022年12月(73歳)スティーヴン・ラングとのツーショット

2022年12月(73歳)アメリカ・ハリウッド

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会に出席。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会に出席。

2022年12月(73歳)アメリカ・ロサンゼルス

2022年12月(73歳)アメリカ・ロサンゼルス

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』について語る光景。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』について語る光景。
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