11月末から約3年ぶりの海外ツアーとしてボストンに滞在したキャサリン皇太子妃。授賞式、スポーツ観戦、視察などシーンに合わせながらも、ノーブルなムードはキープした装いを披露しました。ウィリアム皇太子と色味を合わせて、調和のとれたコーディネートをチェックしていきましょう。
■1:インテリジェンスと信頼感漂う、端正「ネイビー」で登場
2022年11月30日、ボストンのローガン国際空港に到着した際は、ソリッドなネイビーワントーンのパンツスタイルです。インはシャツではなく、タートルネックのニットを選んで、海外フライトに相応しい、ややリラックスしたスタイリングに。とはいえ足元はポインテッドトゥの高ヒールで、飛行機を降りた瞬間からキリッとフォーマル仕様です。ウィリアム皇太子もネイビーのスーツ&ネクタイで、知性と気品が宿るペアルックですね。
■2:3大英国ブランドの「グリーン」をまとってトラディショナルに
同日、アースショット賞授賞式には、グリーンで揃えた装いで登場。キャサリン皇太子妃はコート、ワンピース、バッグを深いグリーンで統一しています。それぞれ英国を代表するブランドのアイテムを選び、ファッション外交を念頭に置いたセレクト。ウィリアム皇太子は、同じトーンのドット柄のネクタイで程よいお揃いに。
■3:ヴィンテージジャケットをリピート!爽やか「ブルー」でバスケット観戦
初日にして3ルックめは、フレンチブランドのヴィンテージであるツイードジャケットでNBAの試合観戦に。クラシックなジャケットには、スキニーデニムを合わせてカジュアルダウン。ウィリアム皇太子はブルーのシャツで皇太子妃とリンク。ネクタイはなしでボタンを開けて、観戦らしくややくだけた雰囲気に。
■4:ビジネスウーマンとしての意志を感じる「バーガンディ」
翌日の12月1日は、気候テクノロジーのスタートアップである”Greentown Labs”を訪問。バーガンディカラーのセットアップにペールピンクのボウタイブラウスを合わせて、どことなく70年代風のスタイリングです。フェミニンさや華やぎ感はクリアしているものの、クールなパンツスーツをセレクト。その理由を、皇太子の付き添いでなく、皇太子妃として真剣に務めを果たしていることを世界にアピールするため、と評する海外メディアも。ウィリアム皇太子は同じ色味のベストを着用。
キャサリン皇太子妃のボストン滞在時の着こなしをご覧いただきました。トゥーマッチになることなく、上品なウィリアム皇太子とのリンクコーデ。カップルで招待を受けた際などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事
- イギリス・キャサリン皇太子妃の2022年秋ファッションをプレイバック【海外スナップ】
- キャサリン皇太子妃のヘア&イヤリングコーデ6選|最新ブロンドカラーも話題!【海外スナップ】
- キャサリン皇太子妃の、華やかな「カラーコート」スタイル5選【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子