艶やかなブルネットのロングヘアがトレードマークのキャサリン皇太子妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)。ふんわりと巻いたウエーブや、スリークなストレートなどダウンヘアも魅力的ですが、アレンジには思わず真似してみたくなる、エレガンスが光ります。
トレンドのヘアアクセサリーも取り入れて、華やぎ感たっぷりのヘアアレンジをスナップからチェックしていきましょう。
ポニーテール…頻度の高いスタイル!質感や高さでイメージチェンジ
■1:ハットと織りなすシルエットが芸術的なローポニーテール
コートドレスと揃いのカラーのハットを被り、ヘアはしっかり毛先を巻いた低い位置のポニーテール。正面からはヘアは見えず、耳元の故ダイアナ妃が愛用していたダイヤモンドとパールのイヤリングの輝きが際立っています。
■2:ストレートの質感でシャープ&クールな印象
ストレートなシルエットのコートドレスに、ストレートヘアのポニーテールを合わせて。ぴったりとオールバックに撫で付け、高めの位置でまとめることで辛口に。結び目には髪を一筋巻いて、ゴムを隠すことでシンプルなアレンジも洗練された雰囲気になりますね。
■3:フェミニンかつアクティブなリッジの効いたウエーブ
ハッと目を引くパープルのパンツのセットアップにはくっきりとしたウエーブの高めポニーで。フロントは撫で付けず、ふんわりボリュームを残してまとめることで、柔らかい印象に。
ハーフアップ…ソフトなウエーブとシャープな横顔の上品コントラスト
■4:ヘアでつくった髪飾りのよう!華やかなバックスタイルが魅力
2022年2月3日、ロンドンの芸術と文化のトレーニング施設への訪問には、縦巻きのウエーブをつけた毛先とベロアの襟というクラシカルな組み合せで登場。ブロッキングしたフロントをそれぞれバックに持っていき、耳の延長でツイストさせて留めます。ふんわり立ち上がりのあるフロントがエレガント!
■5:ゆる巻き&まろやかパールで柔らかく
4とファッションもヘアアレンジも似ていますが、こちらはウエーブがゆるめで、フロントに分け目が入っていません。巻き髪はあまり崩さず、毛先のカールが残るように。ソフトな艶めきのパールが、より優しい印象を授けています。
■6:立体的なシルエットで毛先ウエーブを個性的に演出
ヘアの艶やかさが際立つアレンジ。毛先だけ巻いて、柔らかさをだし、ゆるめにまとめます。毛束を上に向くように結ぶことで、立体的なシルエットに。トップも高さをだして、テクニックを感じる、ツイストの効いたハーフアップを完成。
ヘアアクセサリー…レディな雰囲気の無地ベロア素材をセレクト
■7:カチューシャで額見せして聡明なムードをアップ
トレンドのカチューシャは厚み&太さのある、存在感のあるものをセレクト。分け目をつけずフロント寄りにつけています。シンプルなスタッズイヤリングで、顔周りがトゥーマッチにならないスタイリングに。
■8:立体的なウエーブとリボンで華やかに
サイドパートにした髪を耳の後ろの位置でポニーテールに。高過ぎず低過ぎず、収まりのよいポジションなので、しっかりと巻いたヘアとリボンで華やぎ感を演出しても派手になりません。ベロアのリボンはニットやウールなど秋冬素材にしっくりマッチしますね。
キャサリン皇太子妃のエレガントなヘアアレンジをご覧いただきました。年末年始に増える会食では、顔周りをスッキリとだしたヘアスタイルが、清潔感もフォーマル感も高く、好感度大。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子